オークランドの離島へ!一味違う私のオークランド旅行記

ニュージーランドにあるオークランドで1年間ワーホリでの滞在中、まとまった仕事の休みが取れず、なかなか観光する機会がなかったのですが、友人が遊びに来るとうことで、オークランドの離島を訪れてみました。

オークランドは、ニュージーランド最大の都市。ですが、自然にすぐ手が届く、ステキな街です。

今回は、そんなオークランドの離島の旅をご紹介していきます。



フェリーに乗って離島へGO!

「オークランドで、自然を楽しむなら、離島に行ってみよう!」ということで、ランギトト島を目指すことに。わたしも、何度かフェリーが島に向かっていくところを見たことはあったのですが、オークランドでのフェリーに乗るのは初!

ワクワクしながら、フェリー乗り場でチケットを買って、フェリーに乗船。フェリーの中にはちょっとしたカフェなんかがあって、スナックやコーヒーを買えるようになっていました。

「どこに座ろうか?」「やっぱり、外の席がいいかな?」と相談し、風を感じられる外の席に座ることに。オークランドは通年涼しい気候なのですが、友人が来たのは夏だったので、暖かい日差しと心地よい風がちょうどよい感じでした。

と思っていたら、出発すると、フェリーが加速していって、風がびゅんびゅん。(笑)

「意外と風が強かったね。」とちょっと後悔。

ですが、きれいな海の色や、いろんな色のヨット、そしてオークランドの街をいつもとは違う角度から見れたりして、海のクルーズは、とっても楽しかったです。

大自然を感じたランギトト島のトレッキング

ランギトト島に到着すると、海の色の美しさに感動!

「こんなに水の色が澄んでいるんだね。」とびっくり。

島の道を進んでいき、トレッキングコース入口の地図を見てみると、いくつかのトレッキングロードがあるよう。私たちは一番短いコースを選択して、歩き出しました。

ランギトト島は、住民の方もあまりおらず、手つかずの自然といった感じ。島のあちこちには、真っ黒な溶岩石がゴロゴロと転がっていて、噴火の跡が色濃く残っていました。

道は整備されているものの、民家も、お店も何もないので、ただただ木々と溶岩石に囲まれた山を登っていきます。

「結構本格的なハイキングだね。」「いいダイエットになるかも。(笑)」と言いながら、息を切らしながら登っていくと、1時間ほどで頂上に到着!

「わ~。きれいだね!頑張って登ってきてよかった~!!」青い海と青い空、そしてオークランドの街が一望でき、とってもすがすがしい景色。頂上から見る景色は大満足のものでした。

きれいな景色を楽しみながらランチをと思ったのですが、なぜか頂上にはたくさんのハチ!ということで、ちょっと下った丘のようなところでランチを取りました。

「きれいな海は見えないけれど、こうやって自然の中で食べるランチは格別だね~。」と話しながらランチを楽しみました。

ワイヘキ島のパブロバに感動!

翌日は、ワイヘキ島という島へ行くことに。私のアルバイト先の人に、この島出身の人がいて、「オークランドにいるなら、1回は行ったほうがいいよ!」とおススメされていたので、友人を連れていくことにしました。

ランギトト島とは打って変わってリゾート感あふれる島。

職場の人が言うには、「元々は、ヒッピーの島と言われていたけれど、今は、ワイナリーなんかもできて、リゾートな雰囲気だよ。」とのこと。

実際に行ってみると、とってもきれいなビーチに、ワイナリー、ブドウ農園などが広がっていて、とっても居心地の良い島でした。

休憩もかねて、ワイナリーに併設されているカフェへ。

「私たちお酒飲めないんですけど良いですか?」と聞くと、「コーヒーなどもあるから大丈夫よ。」と店員さんに言われ、中へ。

とっても素敵な雰囲気のカフェで、コーヒーとニュージーランド名物のパブロバを注文しました。そして、出てきたパブロバにビックリ!「わー!すごいボリューム!!」

お皿一杯のパブロバに2人ともビックリ。そして一口食べると、「わ~!!なにこれ!新食感!!」と驚く友人(笑)。

パブロバは、メレンゲで出来たお菓子で、サクサクだけど、ふわっと口の中で溶けていきます。このお店では、ヨーグルトクリームと、ルバーブという野菜を甘く煮たものが乗っていて、いろんな風味が混ざり合って、とっても美味!!

「限りなく食べられちゃうね!」と、2人で大きなパブロバを完食したのでした。

あとがき

オークランド市内ではなく、自然あふれる離島の旅は、ゆったりのんびり、自分たちのペースで楽しめました。

私自身、オークランドに住んでいながら、行ったことがない場所でもあったので、私も大満足の旅となりました。