カンボジア旅行で無一文!?帰国するために僕がとった驚きの決断とは?

こんにちは!みなさんは海外旅行中にトラブルにあった経験はありますか?

一人旅が好きな僕はよくトラブルに遭うんですけど、特にお金に関してこれまで色々と経験してきました。

今回はそのうちの1つを紹介したいと思います。東南アジアに行かれる方、ぜひお読みください!

カンボジアを訪れて・・・

まずは僕がどんな感じでカンボジアを旅したのか、さらっと説明しますね。

僕がカンボジアを訪れたのは2013年の8月ごろ。タイから陸路で入国したあと、国境の町ポイペト、シェムリアップ、そしてプノンペンというルートで5日間ほど滞在しました。

最初に着いたポイペトでいきなりびっくりすることがありました。町の人に「できるだけ舗装された場所を歩きなさい」って言われたんです。なんでって聞いたら、「脇道には地雷がたくさん残ってて危険だから」って。

「はい?地雷!?」ビビりました。「あの辺はヤバイからね」って少し遠くの荒地を指して言うんです。カンボジアではしばらく内戦が続いてたので、その跡がまだまだ残ってるんです。ヤバすぎ(笑)

次の街シェムリアップでは、言わずと知れた世界遺産アンコールワットへ足を運びました。ちょうど修繕工事が行われていたので、建物の一部にブルーシートがかかっていたのが少し残念でした。

とはいえ、古代遺跡ってやっぱり不思議ですね。これを建てた人たちって、どんな考えを持って生きてたんだろう?っていつも疑問に思います。

最後は首都プノンペン。シェムリアップからナイトバスで6時間くらいかかった記憶があります。プノンペンで強烈な印象を受け場所が、キリング・フィールド。

ここは、カンボジア内戦時代に子供や女性、政治家や知識人など約300万人が虐殺された場所です。人口の3分の1が殺されたって。考えられない。

子供を打ち付けて殺していた木や大量の遺体が放り込まれた穴が当時の様子で保存されています。ほんとに衝撃的。少しトラウマになるレベル。でも大切な人間の歴史です。

悲劇の入り口

ついに最終日。僕はバックパックを背負い、朝から王宮を訪れたり、街をふらふらと散歩していました。昼前になり、飯でも食おうかと歩いていると、1人の中年女性に英語で声をかけられました。

「お兄さん、今何時かわかる?わたしの時計壊れちゃって」

僕は自分の腕時計を見て答えました。

「今は11時35分ですよ」

「ありがとう」

「いえいえ」

と、ここで会話が終わるかと思いきや、彼女は続けてこう言いました。

「あなた、日本人?」

「はい、そうですよ」

「そっか!実はわたしの甥っ子が日本の奈良で働いてるんだよ」

まじか。しばらく日本から離れていた僕は、久々に日本の話ができることがとても嬉しかった。しかもこの女の人はとっても愛想が良かった。

「そうなんですね!奈良は良いところですよー」

5分ほどしゃべり、もうそろそろかなと思っていたとき、彼女にこんな提案をされました。

「今ちょうど買い物してきて、これから家で昼ごはん作るの。よかったらうちで食べない?」

お、なにそれ、面白そうじゃん。今思えば怪しむべきだったんですけど、純粋な心を持った僕は何の疑いもなく彼女について行きました(笑)

3階建の白い大きな家に着くと、彼女の旦那さんと息子さんに迎えられました。2人ともぽっちゃり体型でした。そして4人で机を囲んで昼ごはん。ウマイ。奥さん料理めちゃうまでした。

旦那さんの仕事は何かと聞いたら、カジノ経営だと。なるほど、どおりで家がデカイわけだ。

腹もふくれたし、結構喋ったし、そろそろ帰ろうかな。そう思っていた矢先、旦那さんからカードゲームして遊ぼうよ、というお誘いが。

飛行機のフライト時間は夕方5時、まだ時間はあるな。ということでその誘いに乗りました。これが悲劇の入り口とも知らずに・・・。

最初は旦那さんとリビングで普通にポーカーを楽しんでいました。しばらくすると、旦那さんからこんな提案が。

「絶対に勝てる方法教えてやろうか?」

なに!?絶対勝てるだと?めっちゃ知りたい!バカな僕はすぐに教えてほしいと伝えました。

少し薄暗いゲーム用?の個室に移動し、再びポーカーを始めました。絶対に勝てる方法、これはいわゆるイカサマでした。一言でいえば「ディーラーとグル」っていう話。ディーラーが相手の手を見てから、こっちに合図をくれるんです。

旦那さんがディーラー、息子さんが僕の対戦相手になり、しばらく練習。10分ほどでイカサママスターになった僕は、ここらへんでトンズラかくつもりでした。しかし、残念ながら相手が一枚上手でした。

「最近ポーカーにハマってるビジネス上の知り合いがいるんだ。そいつと勝負してみないか?もちろんお前は100%勝てる。取り分は俺と半々でどうだ?」

僕に席を立つスキを与えず、そんなことを言い出す旦那さん。いや、さすがにやばい。そう感づいた僕だったが、時すでに遅し。僕が返事を言う間もなく、なんとその知り合いが絶妙なタイミングで現れたんです。

「やぁ!久しぶりだな。調子どうだ?」

旦那さんと握手するスーツ姿の男。ありえないタイミングに驚く僕。あれ?話がうますぎないか?

気づいた頃には、そのビジネスマンが僕の目の前の席に。こうして、ビジネスマンVSイカサママスター(僕)の対戦が始まりました。

無一文の僕が出した答え

対戦は全5ゲーム。ディーラーはもちろん旦那さん。

「このゲームは真面目にやろう。ここに誓約書を書くからサインしてくれ」

旦那さんにそう言われ、僕とビジネスマンはサイン。そしてゲーム開始。

1ゲーム目 僕の勝ち 

2ゲーム目 僕の勝ち

3ゲーム目 僕の勝ち

4ゲーム目 僕の勝ち

イカサママスターの僕は4ゲーム目まで無敵の強さで連勝。ちなみに賭け金はゲーム毎に上がっており、4ゲーム勝った時点で確か約10万円ほど勝っていました。

そして、運命の最終ゲーム。賭け金を設定するタイミングで、ビジネスマンは急にカバンから大量の札束を机に並べ始めました。どんどん出てくる札束。

おいおい、ちょ待てよ。数えてびっくり。日本円にして約30万円。

目が点になる僕。なぜって、ルール上、僕も同じ金額を賭けないといけないから。しかし、手持ちがそんなにない。そこでおっさんが僕にこっそりこう言いました。

「国際キャッシュカードか、クレジットカード持ってるだろ?それに同じくらい入ってるか?」

「た、たぶん入ってる」

「じゃあそれを出しとけ。どっちみち負けないんだから」

そう言われ、僕はカードを提示。そして第5ゲームを行いました。

皆さんお気付きの通り、結果、僕は負けました。そうです。僕がイカサマされてたんです。

「誓約書にもサインしてんだから、ちゃんと払ってもらうぞ」

そう迫られ逃げ場もない僕はとりあえず持っていた現金全て渡しました。そして足りない分約25万円を払うため、僕は銀行に連れて行かれました(笑)

しかし、運良くどこの銀行でも僕のカードでは引き出しできず。

カードが使えないことにブチギレした旦那さんは、

「ちょっと用事があるから、5分だけこの銀行の前で待っとけ!」

と言って、自分の車に乗りどこかへ去って行きました。そのあと僕はそこでじっと待っていた・・・わけもなく、速攻で逃げました(笑)

しばらく歩いたあと、僕は大事なことに気づきます。タクシーを拾って空港まで行くお金がない。なんといっても無一文。しかもフライト時間まで3時間を切ってる。さて、どうしたものか。

公園のベンチに座り、しばらく考えた結果、自分の荷物を売ってお金を手にいれることにしました。バッグから荷物を取り出し、売れそうなものを探す。しかし出てくるのは、服、服、服・・・。

ダメだ。こんなんじゃ金にならない。

悩んだ挙句、自分のポケットからあるものを取り出しました。iPhoneです。当時僕はiPhone3Gと4を持っており、3Gは解約してiPodとして使っていました。

これしかない!意を決して地元の携帯ショップに行き、そのiPhone3Gを売りました。そして日本円で約8000円をゲット。

こうして無事にタクシーを拾い、空港までたどり着くことができました。

おわりに

この話をしたら、なんで無理にでも逃げなかったの?と言われます。

たしかに。

しかし実際、部屋にはかなり危ない空気が漂ってたんですよ。身の危険を感じる空気が。だから逃げれなかったんです。

こういう話、実はカンボジアだけじゃなくて、東南アジアの他の国でも起こってることらしいんです。なので東南アジアを旅行する皆さん、知らない人について行っちゃダメですよ。

そしてカードゲームの誘いは絶対に断りましょう!

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このブログを運営しているREOです。

24歳の現在、僕は就職をせず、
世界中を飛び回って生活をしています。

一度きりの人生、やりたいことは沢山ありました。
そのために英語も勉強してきました。

けど現実はきびしく、
時間も限られているし
金銭的な問題もあるし
生活のために働く必要もある。

せっかく英語を勉強しても、
理想の人生を実現するのは簡単じゃなかった。

こちらのレポートにも書いたように
当時は様々な苦悩がありました。

そんな僕でも、今では英語を武器に
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