英会話で文法がめちゃくちゃになる悩みを解決する5つのポイント

私は最初に英会話カフェに行って外国人スタッフと話した時、単語しか出てきませんでした。全然英文が出てこなくて口から出るのは、ただただ知ってる英単語ばかり。

カフェの外国人スタッフは、そんな私の片言の英語で私の言いたいことを推測して話をしてくれていました。

でもなんか会話が噛み合っていない気がしました。当然ですよね。

もし外国人に日本語で「りんご、欲しい、お店」と言われたら、なんとなく 『りんごを買いに行きたいのかな?』と推測はできるけど、これは会話ではありませんよね。本当に相手に言いたいことが伝わっていません。

私は外国人スタッフと話していて、とても もどかしかった。自分の言いたいことが全然伝えられない。

そこで私は自分の言いたいことをちゃんと伝えるために、英文法を基礎から勉強し直すことにしました。

今回は英会話におけるめちゃくちゃな文法を改善し、正しく伝わる英語を話すポイントを紹介します!



英会話でも文法は大事なの?

英会話の勉強って何をしたらいいんだろう?単語の暗記?フレーズの暗記?暗記だけをすればいいのかな?そんな風に思っていましたが、英会話には文法の勉強がまず欠かせません。

もちろんたくさんの単語を知っていた方がいいし、英語特有の言い回しやフレーズを知っていた方がいいんですけど、単語は文章にしないと伝わりませんよね。

最初でも書いたように単語だけを口にしったって本当に伝えたいことは伝わらない。フレーズも基本は文法から構成されてる文章なんです。

ですから文法を理解していたら、フレーズも覚えやすくなります。

私は実際文法を勉強してからフレーズを見た時 『そう言う意味だったのか〜』と感心しました。文法をしっかり勉強していれば、後は知ってる単語を当てはめたら、完璧に英会話をマスターできるんです。

めちゃくちゃな文法にならないコツ

英会話における文法は難しいもので、とっさに頭の中で組み立てるのって相当むずかしいですよね。

私も最初は「まずは日本語を頭に浮かべて、そして頭の中で英作文をして・・」ってかんじでやってたのですが、いったいどれだけ時間かかるんだ!ってくらい話せませんでした。笑

じゃあどうすればいいのかというと、最低限の「型」となる文法をみっちりと覚えて無意識に使えるようにする。これ以外に方法はないと思います。

それと同時にヘタに文法にこだわりすぎないというのも大事になります。「まちがってもいいんだ!」「完璧な文章じゃなくてもいいんだ!」という気持ちで取り組んだ方が、ぜったいに早く成長しますよ!

まずはこの5つの文法を押さえよう!

文法の勉強には押さえるべきポイントがあると私は思っています。そして基礎となる文法のポイントを順番に勉強することで、めちゃくちゃな文法にはなりません。

これから紹介する順番で勉強すると短時間で英会話をマスターできます。

基本の文法を覚えてしまったら日常英会話はクリアーしたも同然!なんて言い過ぎかもしれませんが、私にアメリカ人の友達が出来たことでそれを証明してくれてると思います。

正直、文法の勉強って最初はつまらないんです。ある意味文法の勉強は修行期間。

しかしコツコツ勉強するとある日突然勉強が楽しくなる日がきますよ。

①基本となる語順

まず最初に英語の語順を覚えることからはじめてくださいね。

『そんなの知ってるから』と飛ばそうと思わずに ここからはじめて下さい。

意外と自分でも忘れていたり認識不足だったこともあって、この最初のポイントが出来ていないと勉強を進めてもめちゃくちゃな文法になっていくだけですし、逆に時間がかかってしまうだけです。

面倒くさがらず、I am ◯◯(あなたの名前). ここからコツコツはじめてくださいね。

そして、SVO、SVOCなどのいわゆる文型を体に染み込ませるくらい理解しましょう。

英語は日本語とはぜんぜん違う語順になりますから、これを覚えない限りは先には進めません。

②時制

語順や英語の法則を覚えたら次のポイントは時制です。

時制とは、現在、過去、未来など、その話がいつの話なのか表すものです。会話には時間の情報が必要不可欠です。

時制の勉強は1番時間を費やすかもしれません。投げ出したくなる気持ちになるかもしれませんが、これを乗り越えると少しずつ英会話が身に付いてきて、楽しくなっていきます。

英語の時制を表すには単純に現在、過去、未来だけでなく、現在進行形・過去進行形、現在完了・過去完了があります。時制の勉強の最後に現在完了・過去完了を勉強するといいですよ。

1番複雑な部分ですがここまで勉強を進めた時から私は英会話の勉強が楽しく仕方なくなってきたんです。それはかなり英語を理解出来るようになっていたからだといえます。

③接続詞

今までの2つのポイントの文法を繋げて話すのに必要な、英語の接続詞を覚えます。

短文だけを話していても伝わるようにはなっていますが、接続詞を使うとより伝わりやすいしネイティヴスピーカーに近づくことができます。

接続詞を使えるようになると 自分が英語を話しているな〜と実感できる時が出てきます。この時が本当に文法の勉強を頑張ってきて良かったな〜と思える瞬間です。

主な単語として、「and」「but」「or」「so」「for」「yet」「nor」「when」「while」「before」「until」「after」「since」「because」「if」「as」「though」などですが、この接続詞の使い分けが出来ると英会話の幅がとても広がるので、ぜひ楽しく勉強してくださいね。

④感嘆文

感嘆文とは、驚きや感動など感情表現をする時に多く使われます。

私は英会話をしている時、またアメリカ人の友人とチャットしている時、感嘆文をよく使います。

人と人がコミュニケーションを取る時、感情表現があった方がその人のキャラがより理解できて、仲良くなるきっかけができます。

感嘆文ばっかり使っているとなんか大袈裟な感じがしますが、程よく感情表現に感嘆文を使うと英会話が盛り上がりますよ。

例えば、知り合いにバラの花をプレゼントしたとして、ただ「ありがとう」と言われるだけじゃなくて、「なんて素敵なバラの花なの!ありがとう」と言われた方が、どれだけプレゼントが喜んでもらえたか伝わりますよね。

ぜひ感嘆文を覚えて自分の感情を表現して下さいね。

⑤仮定法

仮定法は、英会話をしていても特に意識しない限りは話す機会が少ないかもしれませんが、知っていると会話の幅が広がるしある程度の文法を覚えたら勉強したらいいと思います。

ただ仮定法は時制を理解してからでないと理解がしづらいと思いますので、時制をしっかり勉強してから取り掛かるようにしたら理解しやすいと私は思います。

ここまで勉強できたら、日常英会話はほぼマスターです。実際に外国人と話してみて、勉強する前と比べて全く違うことに気づくと思います。

後はどんどん英会話をして、よりネイティヴスピーカーに近づける高度な文法を進めていけばいいんです。

基本の文法が身につけば日常英会話はマスターできる

私が2年で英会話を身につけることができたのは、主に6つのポイントの英文法を強化したからです。

でも、言語はそんなに単純なものではないと私は思います。文法がしっかり使えていたとしても、話す本人の人間性が見えないとコミュニケーションもスムーズにいかないし、信頼関係も築けないと思います。

時に言葉だけじゃなくてジェスチャーだったり、顔の表情でもその人の人間性が見えてきて伝わることもよくありますよね。”目は口ほどに物を言う”ってことわざもあるぐらいですから。

でも、スムーズに会話をしたいと思うなら、文法学習は必要不可欠です。紹介した文法以外にもたくさんの文法があるのは言うまでもありませんが、基本的な文法を話せるようになるだけでフランクな日常英会話はマスターできます。

皆さんどんどん文法を覚えて話しかけていきましょう。

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