エチオピア滞在生活で学んだエチオピア人の価値観や驚いたこと

エチオピアという国を知っていますか?コーヒーが有名なせいか、よく「エチオピアって南米だっけ?」と言われたりしますが、エチオピアはアフリカ大陸の北東にある国です。

東京オリンピックのマラソンで優勝したアベベはエチオピアの人です。また有森裕子さんが銅メダルを獲得したアトランタオリンピックのマラソンで優勝したファツマ・ロバもエチオピアの人です。

マラソンやコーヒーに興味がある方はよく聞く国名ではないでしょうか。

私は数年前、開発援助や自然保護に関わる仕事をしていたこともあり、日本とエチオピアを行ったり来たりするような生活をしていました。

今回はそんなエチオピア滞在生活の様子をシェアしたいと思います。

エチオピア人はうっとうしい?

日本人でエチオピアに行ったことがある方であれば、誰もが経験すること。それは、街を歩いていると必ず、「チャイナ、チャイナ」とかカンフーの真似をして「ヒャホー」と、からかわれたりすることです。

初めてエチオピアに行って、首都アッディス・アベバの街を歩いていると、その「声かけ(?)」が本当にうっとうしく、外に出るのが嫌になるくらいでした。

そんな時、小学生の子供が私の後ろで小声で「チャイナ、チャイナ」と言っていることが耳に入り、とっさに振り返って英語で「What is your problem?・・・」とまくしたてたことがありました。相当イライラしてたんでしょうね。

すると、子供達は驚いて、叫びながら、走って逃げ去ってしまいました。

私のそばを歩いていたエチオピア人は「なんて大人げない外国人だ」と思ったことでしょう。(笑)

本当は小心者で心優しいエチオピア人

エチオピアに滞在して、少しづつアムハラ語(エチオピアの公用語)が理解できるようになり、話せるようになると、エチオピアの滞在も楽しくなってきました。

街なかを歩いていて「チャイナ、チャイナ」と呼ばれると、近づいていきアムハラ語で「何かよう?」と聞いたりしました。すると、「え、ごめんなさい。何でもありません」と大半のエチオピア人が謝ったり、目をそらして「俺じゃないよー」という風にごまかしたりします。

「私はチャイナじゃないよ。ジャパンだよ」というと「そうか。そうか。俺はチャイナは嫌いだけど、ジャパンは大好きだ。ジャパンのテクノロジーは本当にすごい。おごるから、お茶でも飲みに行かないか?」と誘われたりすることもしばしば。

そのうち、街に顔見知りも増え、エチオピアでの滞在が楽しくなって行きました。

やはり現地の言葉を理解できるようになる、話せるようになるということはすごい大切なことなんだな、と思いました。

エチオピア人価格と外国人価格

エチオピア以外のアフリカの国にはあまり行ったことがないので、よくわかりませんが、エチオピアにはエチオピア人価格(ハビシャ・プライス)と外国人価格(ファレンジ・プライス)というものが存在します。

特にホテルに外国人が宿泊する際は、エチオピア人の宿泊代金よりも2倍、3倍もの金額を支払わなければいけないことはよくあります。

私はエチオピアでは、オロモ人が暮らす地域に滞在し、オロモ語を使って日常生活を過ごしていました。ある日、ホテルに宿泊する必要があったので、私はエチオピア人の助手を連れてホテルに宿泊しようとしました。

レセプションで英語を使って「今晩、部屋はありますか?一部屋いくらですか?」と聞いたところ、「100ブル(エチオピアの通過で、当時は1ドル=7ブル)」と言われました。

エチオピア人価格であれば、25ブル程度で宿泊できるはずなので、私は助手にオロモ語で「100ブルだって。高いから他のホテルに行こうか?」と伝えました。

するとレセプションの男性は「なんだ。お前オロも語ができるんだったら、エチオピア人と同じだな。25ブルでいいぞ」と言ってくれました。

拙いオロモ語だったはずですが、受け入れられた気がして(ただ、お客を逃したくなかっただけかもしれませんが)、とてつもなく私は感動して、嬉しい気持ちになりました。

エチオピア滞在で学んだこと

私はアメリカからの帰国子女ということもあり、英語をそれなり話すことができます。友人などからは、英語を話すことができていいよね、と言われますし、私もそう思っています。

しかし、英語を話すことができてしまうと、いいことのほうが多いかもしれませんが、やはり悪いこともあります。

それは世界中どこに行っても英語が通じてしまうため、その他の言語にはあまり興味を示せなくなってしまうということです。

エチオピアに滞在し、世界にほとんど知られていない言語を話すことで、その言葉を母語とする人々は喜び、感動し、受け入れてくれました。よくよく考えれば当たり前の話です。

外国人が日本に来て、日本語をペラペラと話すと、感動しませんか?英語を学ぶことは確かに大切ですが、実は世界中どこに行っても英語を話しているようでは、心は通じないような気がします。

学習して身につけたとしても、日本人として生きて行く上で必要のない言語かもしれませんが、そのような言葉を身につけて会話をすることで、これまで見えていなかったことが見えるようになった気がしました。

私がエチオピア滞在で学んだことは「英語が話せるということにあぐらをかいていてはいけない」、ということでした。

あとがき

エチオピアというと飢饉や民族紛争というイメージを持つ人が多いのか、よくそんな危険なところへ、と言われたりもします。

しかし、実際にエチオピアに行ってみると、そんな印象はまったくありませんし、危険と感じたこともありません。

エチオピアに住む人々は基本的に素朴な人たちです。最初はうっとうしいと思っていたエチオピア人ですが、実は外国人に興味を持っているだけなのです。

日本ではあまり知られていない国に行くと、自分の常識がなんども壊されて、自分の視野とキャパシティーが広がります。

世界遺産もあるので、ぜひ一度エチオピアに行ってみてください。必ずまた行きたくなりますよ。

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このブログを運営しているREOです。

24歳の現在、僕は就職をせず、
世界中を飛び回って生活をしています。

一度きりの人生、やりたいことは沢山ありました。
そのために英語も勉強してきました。

けど現実はきびしく、
時間も限られているし
金銭的な問題もあるし
生活のために働く必要もある。

せっかく英語を勉強しても、
理想の人生を実現するのは簡単じゃなかった。

こちらのレポートにも書いたように
当時は様々な苦悩がありました。

そんな僕でも、今では英語を武器に
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