「ごめんなさい」を英語で丁寧に!「Sorry」以外の言い回しとは?

日本では「敬語」と言われるものがありますよね。

その中でも「丁寧語」や「尊敬語」など「◯◯語」と呼ばれるものがたくさんあるのが日本語の特徴ではありますが、逆に英語だとこういった言葉はなく、これもまたニュアンスだったりシンプルにかつ丁寧に伝えます。

今回は会話の中や外でも多く使われる「ごめんなさい」を「Sorry」以外にどうやって伝えるのかを教えます!



友達や家族にも使える「ごめんなさい」の表現

  • I am (so/extremely) sorry

これ、実は「Sorry」と言うのと「I’m(am) sorry」と言うのでは響きが結構違うんです。

「Sorry.」とだけ言うと、「ごめん。」という少し軽い感じになってしまいます。

もちろんその時の状況にもよります。

しかし、「I’m sorry.」と言われた方がすごく反省しているように聞こえますよね?

同じ言葉で同じ意味だけどニュアンスが違うというのは英語の難しいところなんですが…

また、これに「so」や「extremely」を付け足すと「本当にごめんなさい」ともっと深く反省した時に使えます。

「I’m sorry」を「I am sorry」に変えるだけでも響きが違います。

私は基本申し訳ないと思った時は「sorry」を使います。

本当に申し訳ないと思った時は「I’m sorry」と言ったり「I’m so sorry」と言います。

基本私は外で仕事したり接客業をしたりしてるわけではないので、「ごめんなさい」と思った時は友達や家族内の範囲で使うとすれば「I’m sorry」が1番使ってるかな?と思います。

私の家族や友達も「ごめん」と思った時は「I’m sorry」と言っています!

ガチガチ過ぎず、でも少しフォーマルに!

  • I apologize for 〜

例えば友達や家族以外の人で目上の人だったり、ビジネスにも使えるのがこの「Apologize」です。

先ほどの「Sorry」よりはとても硬い表現で普段使うことはあまりないと思います。

例文

I apologize for breaking your stuff.
(物を壊してしまって本当にごめんなさい。)
I apologize for not getting there on time.
(時間に間に合わなくて本当にごめんなさい。)

このように「Apologize」の方が硬い表現の他に「Sorry」よりも強い意味になります。

高いレストランやホテルなどで使う丁寧な「ごめんなさい」

  • I’m afraid

日本のレストランやホテルってきっちりしてますよね。

それがいいお店であろうがファストフード店やファミリーレストランであろうが、どこもしっかりとした口調や態度で接客しています。

アメリカはどうでしょう?

とってもフレンドリーな国アメリカならではな接客がほとんどで、お客さんに対しても友達のように話したり、堂々と携帯をいじっていたり、裏ではなくお客さんがいるところでランチを食べたり、待たせるのは当たり前で挨拶もしないなんてよくあることです。

しかし高くてオシャレで雰囲気がよく、きっちりしているお店なんかはスタッフさんもすごくきっちりしていて、それこそ日本のようなサービスが受けられます。

そんな時に使われる「ごめんなさい」の最上級が「I’m afraid」です。

「I’m afraid」という意味は「怖い・恐れている」と解釈している人が多いと思いますが、実はそうではなく「ごめんなさい」という意味でも使われています。

「I’m afraid」というのは「残念ながら」という意味があり、「大変申し訳ないんですが…」のような感じで使います。

なので店員さんに「I’m afraid」と言われても「怖いのかな?」と思わずに「すごく丁寧に謝ってるんだな」と思ってください^^

例文

Do you guys have a beer from Moonraker?
(ムーンレイカーのビールは置いてありますか?)
I’m afraid we don’t.
(大変申し訳ございません。置いておりません。)

こんな感じです。

まとめ

まとめると

  1. I’m sorry (ごめんなさい/本当にごめんなさい)
  2. I apologize for (本当にごめんなさい/申し訳ございません)
  3. I’m afraid (大変申し訳ございません/恐れ入ります)

基本的にはこの3つが使われますが、使う相手や場所によって違うと覚えていてください^^

仲いい友達なんかに「I’m afraid…」なんか使うと笑われて「ふざけてるの?(笑)」となるので気をつけてください!