「I’m not sure」の意味を徹底解説!奥の深いこの表現を使いこなそう!

「分からない」を英語にしましょう、と言われたらほとんどの人がI don’t knowを挙げるでしょう。

しかし他にもこんな表現があります。——I’m not sure.

——この表現あなたは英会話で使いこなせていますか?

いつもI don’t knowばかりだとこの表現のニュアンスで相手を傷つけてしまうこともあるかも知れません!

そうならない為にもI’m not sureをぜひ使いこなせるようにしていきましょう。

それではさっそく始めていきますね。



I’m not sureの2つの意味

①(柔らかい)わかりません

何かを英語で聞かれてI don’t know.だけで答えてしまうと「知らんよ」というキツイニュアンスになってしまいます。

I don’t knowの後ろに補足説明を付ければそのキツイニュアンスは取り除かれるのですが、単体で使うと日本人が思うよりもキツイ言い方になりますので気をつけてください。

(例)

do you know if there’s a supermarket nearby?
(近くにスーパーがあるか知りませんか?)

I don’t know…but I think there’s probably one near the subway.
(分かんないですけど…地下鉄の近くにあったと思います)

これならOKです。

I’m not sureのsureは「確信がある」という意味なので、I’m not sureは「確信がありません」→「(柔らかい)わかりません」になります。

(例)

how can I get this keychain?
(このキーホルダーどうやったらもらえるんだろう?)

I’m not sure…maybe you should ask her.
(分からないけど…彼女に聞いて見たら?)

②どうかな…(軽い反対)

I’m not sureは軽い反対の気持ちを表す時にも使うことが出来ます。

例えば

We should teach English baby from 0 years old.
(0歳から英語を習わせないと!)

Um…I’m not sure.
(うーん…どうかな)

I don’t agree.とかI’m not on your side. などと言ってしまうと少し角が立ってしまいますが、I’m not sureを使えば湾曲的に反対意見であることを表すことができます。

I’m not sureをさらに曖昧にするには?

I’m not sureにさらに曖昧なニュアンスを加えるには、sureの前に程度を表す副詞を入れましょう。

I’m not really sure.
(本当に分かんないんだけど)

I’m not seriously sure.
(マジで分かんないんだけど)

I’m not so sure.
(本当に自信ないんだけど)

こんな風にさらに副詞を加えることで柔らかい感じが増しますね。

日本人の話し方をニュアンスまでピッタリ英語にするには、I’m not so sureなどと言うくらいの方が伝わりやすいと思います。

What do you think of her acting?
(彼女の行動どう思う?)

I’m not sure…..
(うーん…)

I hate girl is acting like this in front of a man.
(男の人の前でああいう態度取る女って気にくわないんだけど)

I’m really not sure…she just might be a king girl.
(うーん…でもただ優しい人なだけかも?)

こんな風にのらりくらりと自分の意見をぼやかしたい時に使うことが出来ます。

I’m sure の使い方

では肯定系のI’m sureはどのように使うことが出来るのでしょうか?

直訳では「確信がある」という意味ですが、英会話ではよく「絶対〜だと思う」という言い方で使われます。

I’m sure that Lisa and Ken are together.
(リサとケンは絶対付き合ってると思う)

I’m sure that I can do it.
(絶対できると思う)

こんな感じですね。

またあまり日本人で使う人は多くありませんがI believeも、I’m sureと同じようなニュアンスで良く使われます。

信じるという意味ですが、信じて疑わないほど確信が持てある、という解釈になりますね。

I believe he’s right.
(絶対彼がただしいと思う)

I believe English is hard language.
(絶対英語は難しい言語だと思います)

注意しておきたいのは believe in だと「〜の存在を信じる」という意味になりますので気をつけてください。

I believe in ghost.
(幽霊はいるでしょ)

まとめ

I’m not sureは曖昧な気持ちをズバリ表現することのできる奥深い便利な言葉です。

ただあまりに多用しすぎると「自分の意見のない人なのかな?」と思われてしまう可能性もありますので、使用頻度は的確に・多すぎないようにするのがおすすめです。

I hope you’ll be able to pick up a lot from my lesson!

今回の記事がお役に立てば幸いです!それではまたお会いしましょう!

catch you later!^^