「アイアンマンシリーズ」の感想とあらすじ。ヒーロー映画を見ない私でも面白い!

私はあまりヒーロー映画に興味はなかったのですが、テレビでアイアンマンを放送していたので、「ちょっと見てみよっかな~。」と軽い気持ちで見ることに。

あまり期待はしていなかったのですが、この映画、めちゃめちゃおもしろい!(笑)

シリアスなシーンもありながら、笑いもあり、アクションもありと、一気にアイアンマン、アイアンマン2、アイアンマン3と全部その日のうちに見てしまいました。

いろんな要素が詰まったアイアンマンシリーズは、ヒーロー映画への先入観を変えてくれる映画でした。

今回はそんなアイアンマンシリーズの感想とあらすじを紹介します!



あらすじ

アイアンマンシリーズは、主人公のトニー・スタークがアフガニスタンを訪れた際に、テロ攻撃を受け、テロリストによって胸に電磁石を取り付けられてしまうところから始まります。

この電磁石によって彼は生命を保っているのですが、エンジニアとしての技術を駆使し、電磁石の力を使って動く、アイアンマンスーツを作り、世界平和に貢献できるようにと悪に立ち向かいます。

シリーズごとに濃くなっていく人間関係や、新たな機能を付けていくアイアンスーツ、そして一人の人間としてのトニーの姿など、見どころいっぱいの映画です。

アイアンマンシリーズの感想

ヒーロー映画にありがちな、「正義は悪を倒す!」というコアな部分はあるものの、主人公のトニーがただの良い人ではなく、アイアンマンスーツを着たままお酒を飲んで酔っ払ってしまったり、出会った男の子にちょっとクールな対応をしたりと、「ザ・ヒーロー」なキャラクターではないところがおもしろい!

トニーのちょっとふざけた性格が、ヒーロー映画っぽさをなくしてくれるので、「ヒーローだって一人の人間なんだなぁ。」と感じられて、楽しく見ることができました。

笑いのセンスがバツグン

改良中のアイアンスーツに吹き飛ばされたり、敵との戦いの最中なのに、秘書の女性と口論をしたりと、「今はそんなことしてる時間ないでしょ??」(笑)と言ってしまいたくなるような状況で、ほかのヒーロー映画にはない和むようなシーンがあって、何度も笑ってしまいました。

ただ敵を倒すだけのヒーロー映画では、飽きてしまうこともあったのですが、この映画は、バツグンの笑いのセンスのおかげで、「次は、どんな笑いが待っているんだろう?」と、最後までワクワクしながら見ることができましたよ。

テクノロジーにビックリ

アイアンマンシリーズは、アイアンマンスーツがレベルアップしていくのも見どころ!

トニーは、自分の家の中に作った研究所でアイアンマンスーツを改良していくのですが、トニーとアシスタントのAI、ジャービスと話し合いながらスーツを作っていくシーンは、「きっと数年後にはこんなテクノロジーが普通になっているんだろうなぁ。」と思えるぐらい、リアルな感じでした。

ジャービスに話しかけるだけで、普通に人間と話しているような感じで会話ができるのはもちろん、地図を立体的に映像で見せたり、トニーの目に入ってきたものの情報を教えてくれたりと、「わぁ!こんなこともできるんだ。」と驚くシーンがいっぱい。

ジャービス以外にも研究所にはいろんな機械やロボットがあるのですが、私が一番好きなのは、スムージーを作ってくれるロボット。いつもちょっと失敗してしまうところがかわいいのですが、「私もこんなロボットほしい!」と持ってしまいました。(笑)

息をのむほどのド派手な展開

誕生日パーティーで酔っ払ってしまったトニーを友人のローディが止めるために、けんかをするシーンでは、「そこまでしなくても….。」と思うぐらい、ド派手に家を壊していきます。(笑)

お互いにアイアンマンスーツを着て戦い合うのですが、トニーの大豪邸がめちゃくちゃになってしまうほどの戦い方で、かなりハラハラしました。(汗)

他の戦いのシーンでも、大きなスタジアムや建物を破壊したり、大きな爆発があったりと、ドキドキするシーンが盛りだくさん。壊し方が派手すぎて、なぜかスッキリするくらい。(笑)

「これだけ思いっきり壊れると、なかなか見ごたえがあるな。」と思ってしまいました。

まとめ

アイアンマンシリーズは、アクションだけではなく、たくさんのジョークと、意外なシーンでの笑いのセンスが光る映画で、私のお気に入りの映画となりました。

この映画をきっかけに、ほかのヒーロー映画もちょっと見てみようかなと思っています!