国際結婚で移住した妻たちの仕事探し!現地で働き口を見つける方法は?

国際結婚をして海外で暮らすことになると、多くの方が苦労する問題が「海外での仕事探し」ですよね?

私は、在米韓国人の旦那と結婚して、9年前にアメリカに移住しました。

移住当初は英語にも自信がなかったし、ビザの関係もあって仕事をすることができませんでした。

さらに移住して半年後には妊娠、そして出産。2年後には2人目の子供を出産して、慣れない海外での育児に追われる毎日が続きました。

子供たちの手が離れてきた頃、仕事を始めることも考えましたが、アメリカはデイケアやプリスクールの費用がものすごく高いので、子供たちが公立の学校に通える年齢になるまでは、専業主婦でいることに決めました。

そして今年の9月から、下の子もようやく公立の学校に通い始めたので、仕事探しを始めたところです。

そんな現在実際に就活中の私が、リサーチや友達から得た情報をもとに、国際結婚でアメリカに移住した日本人妻たちの仕事探しについて紹介したいと思います。



インテレッセ

アメリカで仕事をしている国際結婚妻たち多くが、インテレッセという派遣会社に登録をしたり、インテレッセのウェブサイトで仕事を見つけています。

言語選択ができるので、英語に自信がなくても大丈夫。

住む州にもよると思いますが、私の住んでいるバージニア州は比較的日本人も多いので、日本語オンリーでできる仕事もあります。

例えば、子供たちに日本語を教えられるベビーシッターとか、地域の日本語新聞の記事を書く仕事などです。

空港が近いので、インテレッセから派遣されて、空港関係の仕事をしている人もたくさんいます。

ウェイターや店員

日本でも同じですが、アメリカでもレストランやショップに求人広告の紙が貼ってあります。

私が住んでいる地域には日本食のレストランも多いので、そういったところでパートタイムをする人も見かけます。

日本語が話せるスタッフがいる可能性も高いし、グロッサリーではなかなか手に入りにくい日本の食材が入るというメリットも魅力だそう。

日本人に限らず、海外から移住した育児中のママに多いのが、グロッサリーやお店の店員。

パートタイムから始めて、子供たちの手がかからなくなっていくにつれて、資格をとりながらストアマネジャーなどの責任あるポジションにステップアップしていくケースも見かけます。

学校関係

アメリカの学校は、父兄のボランティアなしには成り立たないので、常にボランティアが歓迎されます。

子供が通っていたプリスクールのクラスにヘルプで入り、アシスタントティーチャーそして資格を取ってメインティーチャーへとステップアップしていった人もいます。

キンダーやエレメンタリーでも、ボランティアやPTAを頑張ってやっているお母さんは、学校の事務の仕事にスカウトされたりもするそうです。

アメリカの公立学校は休みが多いので、子育て中のお母さんにとっては、子供と一緒に休みが取れる学校関係の仕事はメリット大です。

それから、日本語補習校の教員は教員免許が必要がないし、週末だけの仕事なので、子育て中の日本人妻には人気の職業です。

就活中宣言をする

日本でとった資格や仕事にしていたことをそのままいかせることができたら1番いいんですが、私が日本でしていたことをアメリカでするには、もう1度学校に通いなおして、資格を取りなおさなければなりません。

お金と時間をかけて今からアメリカで資格を取りなおすのもどうだろうと思い、同じフィールドにボランティアとして入り、今の自分が持っている資格と経験で入れるポジションをサーチしてみようと準備をすることにしました。

これを友達に話したところ、彼女の知り合いが偶然そこで仕事をしていた経験があったので、紹介をしてもらって、色々と情報をもらうことができました。

自分が仕事を探していることや、どんな職種に興味があるのかをまわりに話しておくと、求人情報や同じ職種で働く人を紹介してもらえたりするので、まわりに就活中宣言をしておくことをお勧めします。

まとめ

これが、国際結婚でアメリカに移住した妻たちが実際に仕事をゲットしている方法です。

移住した当初は、英語にも自信がなくて、慣れない海外での結婚生活や出産と育児をこなすだけでも精いっぱいだったので、仕事を探すのはなかなか大変でした。

それでも、同じように国際結婚をして移住した仲間から情報をもらえるとやはり心強いです。

言葉や経験が足りない分、人とのつながりを大切にしたり、与えられた役割をしっかり果たす中で、道がつながっていくと思います!頑張りましょう!