ラスベガスで観た本場のミュージカル、シルクドソレイユに大感動した話

突然ですがみなさん、

「キャッツ」「ライオンキング」「オペラ座の怪人」

と聞くと、何を思い浮かべますか?

そう!ミュージカルですね!

日本では「劇団四季」という劇団のミュージカルがとても人気ですね。

僕も何度か観に行きましたが、ほんとに感動的ですよね〜。

でも、僕にはどうしても忘れられないミュージカルが1つあるんです。

それは、ショーの本場ラスベガスで観たシルクドソレイユのミュージカルです。

ほんとにすごくて、時間を忘れました。

何がそんなにすごいのか?

今日は僕が思うシルクドソレイユミュージカルの魅力を紹介します!



ひょんなことからラスベガスのミュージカルへ

僕がラスベガスでミュージカルを観たのは、今から数年前の話です。

もともとミュージカルを観る予定はなかったんですけど、ひょんなことから観ることになりました。

ネオンが眩しく光る街を友人と散策していると、やたらと人が並んでいる場所が目につきました。

恐る恐る近づいてみると、そこはショーのチケット売り場。

さすが、ショーの本場ラスベガス。

ミュージカル、ナイトショーが大人気でした。

そんな人だかりを目の当たりにした僕たちは、行列のできるラーメン屋に並ぶあの感覚で、なぜかチケットを買うことにしました。

とはいえ、たくさんのショーがあるなかで、どれがいいのか分からなかったので、スタッフさんにオススメを聞きました。

そして僕たちは「Ka(カー)」というミュージカルを観ることに。

ここがすごい!!ラスベガスのミュージカル!

「Ka」が終わったあと、僕たちはしばらく席についたまま余韻に浸りました。

予想をはるかに上回るパフォーマンスに、圧倒されました。

具体的にどうすごかったのか?

個人的に思うシルクドソレイユの魅力を紹介します。

コスパがいい!

ミュージカルの会場は、MGMグランドホテルのなかにある約2000人を収容できる巨大な劇場です。

コンサートと同じで、席の区画ごとに値段が違い、前方の良い席は25000円以上します。

僕たちは後方の15000円の席で観ました。

正直、少し遠いかなと思っていましたが、演出のダイナミックさ、パフォーマンスの派手さから15000円でも驚くほど十分に楽しめました。

このあと日本に帰って1万円のミュージカルを観たとき少し高いかなと思ってしまいました。

キャストの数とパフォーマンスの質

劇団四季の「キャッツ」のキャストが25名弱なのに対し、シルクドソレイユの「Ka」のキャストは、なんと80名。

3倍以上の人数でショーを行うんです。

なので、ほんとうにさまざまな種類のパフォーマンスが観れます。

次々に登場するアクロバットにはドキドキし、複数人で行われるパフォーマンスは迫力満点で、息を飲むことも忘れてしまうほど感動します!

もちろん、演目もステージの規模も違いますので劇団四季がダメと言っているわけじゃありません。

ただ、シルクドソレイユのショーはインパクトが段違いなんです。

圧倒的な空間演出!

シルクドソレイユのミュージカルで、僕が最も驚いたのが空間演出!

まず、ステージが変幻自在なんです。

平らなステージで踊っていると思っていると、床がゆっくりと大きく開いて、下から別の舞台装置が出てきたり、ステージ両端からも様々な演出が出てきます。

ちょっとステージ変わったかな?というレベルじゃないんです。

え??どうなってんの??と目を丸くするほど、景色がガラッと変わります。

日本にある舞台設備ではできないんじゃないかって思いました。

そして、音楽が良い!

争いの場面では、こちらが手汗をかきそうになるほど緊迫感のある音楽が、アクロバットのときには、興奮を誘う壮大な音楽が流れ、キャストのパフォーマンスとマッチして、素晴らしい空間を作り上げます。

当時は英語がわからなかったんですけど音楽とキャストの動きだけで、ストーリーもなんとなく掴めました。

また、僕はステージから少し離れた席に座っていましたが、耳元で鳴っているかのように、きれいに聞こえてびっくりしました。

やっぱり音響設備が良いんでしょうね〜。

おわりに

シルクドソレイユを観たあとに、国内でもいくつかミュージカルを観ました。

でも、はっきり言って、ラスベガスで観たときの衝撃が忘れられません。

国内のミュージカルが悪いんじゃなくて、シルクドソレイユが良すぎるんです。

これからラスベガスに行く予定の方、ミュージカルが好きな方、ぜひ1度シルクドソレイユのミュージカルを観に行ってみてください。

ぜったいに感動しますよ!