【ビジネス英語】メールで謝罪を伝える時に使う4つの単語とフレーズ

今回はビジネスメールの英語で謝罪を伝えるのに使う英単語やフレーズをご紹介します。

謝罪の気持ちを伝えるのって難しいですよね。私の場合、お礼を伝える内容はどちらかといえばポジティブな気持ちで文章を作れるので言葉を選びやすい。

それに対して、謝罪の気持ちを伝える場合は相手にどうやって謝罪の気持ちを伝えたらいいのか、とてもデリケートで言葉の選び方が難しいと思います。

相手に何かしら不快な思いをさせてしまった訳ですから、どういう伝え方をしたらいいのか本当に難しいです。

英語の場合は、謝罪を表す英単語やフレーズを覚えると色々なシーンで使うことができますので、覚えてシチュエーションに合わせた英語を使っていきましょう。



謝罪を伝えるビジネスメールの英文と日本語文との違い

日本語と英語では文法が違うのと、英語は一つの英単語で意味が伝わります。日本語は単語では伝わりにくく文脈から意味が伝わりますよね。

謝罪の場合は、英文の方が作りやすいかもしれないと私は思っています。謝罪を表す英単語を覚えて、その英単語を使った英文を作ると相手に謝罪の気持ちを伝えようとしていることが伝わります。

英語は勉強する程、表現力が付いてきます。基本的な英単語と英文を覚えて、どんどんボキャブラリーを増やして表現を増やしていきましょう。

謝罪の意味を表す代表的な英単語4つとフレーズ

英語で謝罪を表す単語は、

  • sorry
  • apologize
  • apology
  • regret

の4つの英単語です。

この4つの英単語を使った英文に副詞や謝罪の内容を入れて英文を作っていきます。

では、この4つの単語を使った基本的な英文例をご紹介しますね。

sorry

sorryは主に話し言葉で謝罪する時によく使われます。英文、特にビジネス上謝罪を文章で伝える場合は、副詞を使うなどして丁寧な英文を作るようにしましょう。

I am terribly sorry for my mistakes.

“terribly”を使うことで大変申し訳ありませんという気持ちを伝えることができます。

sorryを強調する単語として”very” “extremely” “truly”などの英単語を使って、謝罪の気持ちを強調することができますので、これらの単語を使って英文を作ってください。

そして、個人的に謝罪する場合の主語は “I” 、会社として謝罪する場合の主語は”We”で表すことができます。

apologize

“apologize”は動詞です。

I apologize for ~.

We apologize for ~.

“apologize”は”sorry”より丁寧で強調した謝罪の意味があるので、強調する副詞を使わなくても相手に気持ちが伝わります。

そして”for”の後ろに動名詞を持ってくることで謝罪の内容を表すことができます。

I apologize for making some mistakes.

ただ、より謝罪の気持ちを伝えたいなら、副詞や“must”を使うのも表現が広がります。

ボキャブラリーが増えれば基本的な英文を自分なりにアレンジできるようになります。

apology

“apologize”の名詞形です。「謝罪の気持ち」という意味になって、この気持ちを相手に受け取ってくださいという英文を作ることができます。

Please accept my apologies for my mistake.
(自分のミスに対する謝罪の気持ちを受け取ってください)

こんな表現方法もあります。

regret

“regret”は動詞です。基本の文型は、

  • I regret 名詞.
  • I regret that 主語+動詞.

この名詞や主語+動詞の部分に謝罪の内容を入れます。

I regret my mistake.

I regret that I made some mistakes.

この場合も強調したい場合は、”very” “deeply” などを使うことで強調されます。

丁寧な英文を作ることが大切

特にビジネスに関係する文章で謝罪の内容は丁寧に作ることで相手に伝わる印象が変わります。

“I’m sorry”のように略した表現は使わない方がいいです。やはり略すことで早く簡単に文章を作っている、誠意が伝わりにくくなります。

そして謝罪に限らずボキャブラリーが増えてくると副詞を使ったり、内容や気持ちがより丁寧に伝えることができる英作ができるようになります。

基本的な英文から色々な表現ができるような勉強が必要になってきます。

基礎英語が身に付いたあなたが次目指すのは、ボキャブラリーを増やして基本の英文から発展した英語の表現ができるようになることではないでしょうか。