「なんでもない」は英語で何という?シチュエーション別5つの表現

英語で「なんでもない」はどうやって言うのでしょうか?

日常でよく使う単語だけに、ぜひ使えるようになっておきたい気になる表現ですよね。

というわけで今回は、「なんでもない」の英語を具体例と共にいくつか紹介していきます。

場面別でどんなふうに使うか、似てる表現でどんなふうに使うかなど、用途別に紹介するので、参考にしてくださいね!



「Nothing」を使った表現

これは非常にカジュアルな表現でそっくりそのまま使えます。こ

れだけで「なんでもない」という表現になります。

A:What?Did you say something?

何?何か言った?

B:No,no nothing.

ううん、なんでもない

A:What?Why are you laughing?Did I say something stupid?

何だよ、何笑ってんの?俺なんか変なこと言った?

B:Sorry, nothing.I just remembered something funny.

ごめん、何でもない、ちょっと思い出し笑いしてしまった。

「Never mind」を使った表現

これは「気にしないで」という表現になります。

なんでもないに似ている表現で、相手に対して、なんでもないよ、気にしないでと言いたいときに使える表現です。

非常に便利な表現です。

A:I think I put my wallet here,hmm,where did it go?

確かここに財布置いたはずなんだけど、どこ行ったんだ?

A:Oh, never mind, I have it in my pocket.

あ、なんでもない、ポケットに入ってた。

B:Hey, you better be careful next time.

おい、今度は気をつけてくれよ。

「Forget it」を使った表現

これは「忘れて」という表現なので、なんでもないよ、たいしたことじゃないから忘れて、といいたいときに使えるフレーズになります。

話を切り上げる時や、もうそのことについて深く話したくないときなどに使います。

A: How was the party?Did you enjoy that?

パーティどうだった?楽しかった?

B: Well, It was ok…(ちょっと気分が落ちた様子)

うーん、まあまあかな。

A: Oh, forget it.By the way,…

あ、いいのいいの、ところでさ〜

「Don’t mention it」を使った表現

これは「気にしないで」なんでもないからというふうに言いたいときに使えます。

例えば何かプレゼントやお土産などを渡したときに「You’re welcome(どういたしまして)」の代わりに使うことが多いです。

A: Thank you so much for the gift!!I love it!

ギフトありがとね!!すっごい気にいったよ

B: Don’t mention it.

気にしないで(いいってことよ)

A: I’ve heard that you finished my task yesterday.That was very helpful.Thank you.I’ll get you lunch tomorrow.

昨日僕の分の仕事も終わらせてくれたんだってね、助かったよ、ありがとう。明日ランチおごらせて。

B: Well, don’t mention it.You often help me, so I helped you.

いいってこと、いつも助けてくれるから、お返しさ。

「It doens’t matter」を使った表現

この表現も「気にしないで」という意味になります。

会話の中でこっちが何気なく質問したことに対して深く考えてしまったときにフォローで入れたりします。

そんなに深く考えないでも、なんとなくでいいよ、気にしないでといった感じで使えます。

A: For reading a book, I like a paper book than an e-book.How about you?

本を読むとき、僕は電子書籍より紙の本の方が好きだな。君はどう?

B: Let’s see…….That’s a difficult question….hummmm….

そうだなー、、、難しい質問だなー、、、うーーん、、、

A: It doens’t matter.I just asked you for interests.You don’t have to think about it too much.By the way…

気にしないで、ただ聞いてみただけだから、そんな深く考えないで。ところでさー

シチュエーションによっての使い分けがポイント

こんなふうに「なんでもない」もしくはそれに似た表現をいくつか取り上げてみました。

細かい使い分けができますが、シチュエーションごとに使い分けると非常に便利です。

また意味合いが通れば同じ表現を似ているシチュエーションで使うことも可能です。

日本語は英語に比べて一つの表現を応用していろんなところで使えるといった特徴がありますが、英語は基本的にはその単語の意味が強く付いてくるので単語自体、もしくはその表現の元々の意味を理解することが出来ればよりネイティブスピーカーに近づけます。

どんどん活用して会話に取り入れていってみてください。