「懐かしい」を英語で伝えるには?ネイティブが使うフレーズ5選

古い友人に会ったり、昔の思い出のある場所に行った時、「懐かしい〜」となりますよね。

それを英語で言うのって直接的な訳もないし、シチュエーションによっても違うので、

「なんて訳せばいいか分からない」
「上手く使えこなせない」という人のために、

ネイティブが実際に使う「懐かしい」を5つピックアップしました!

シチュエーションによって使い方が違いますが、
いたってシンプルで覚えやすいのでこの機会にマスターしちゃいましょう!



It reminds of me something

■直訳:私に◯◯を思い出させる

このフレーズはとてもよく使います!

使われる場面としては結構どの場面でも使われるんですが、例えば、今いる場所が昔よく行っていた思い入れのある場所と似ていたり、なんらかの理由で「この場所/物のおかげで昔よく行っていた場所を思い出す」という感じで「Aを見たからBを思い出す」イメージです。

■例文

This place reminds of me Southern California.

(懐かしい〜。ここ南カリフォルニア思い出す〜。)

Oh my goodness! That guy on that street reminds me of my ex. At first I thought he was actually my ex.

(やばい!あそこの道にいる人元カレに似てるんだけど。最初本人かと思った。)

ちゃんとした日本語訳がないのでなかなか綺麗に訳すのは難しいですが、こういうフレーズはほとんどニュアンスなので、イメージさえ出来上がっていれば大丈夫です!

ワンポイント!

このフレーズは他に「タスク」にも使われます。

  • I got my homework for my writing class.
    (ライティングの宿題出た〜)
  • Oh! You reminded me of the report that I have to do.
    (あ!やらなきゃいけないことあったんだ!)

このように「Let someone know (知らせる)」にも似ています。

このフレーズはどちらにも使えますが、ネイティブはどっちかって言うとこの「タスク」の方に使われることが多いです。

Feel nostalgic

■意味::懐かしい

過去の事を思い出にふけるというイメージがあるこのフレーズは、個人的に私は好きなのでよく使います(笑)

ですが、ネイティブの人たちはそんなに使いません。

■例文

This park makes me feel nostalgic. I used to come here all the time.

(ここの公園懐かしい。昔よく来てたな〜。)

I feel nostalgic for Japanese food.

(日本食が懐かしい)

ここで気をつけて欲しいのが、「nostalgic」自体は形容詞ですよね。

例えば「happy」なんかは「I feel happy 」 と「I’m happy」どちらも使えますが、「nostalgic」の場合は「I’m nostalgic」と言ってしまうと「私は私自身が懐かしいです」とよく分からない意味になってしまうので、使わないように注意が必要です。

It brings back memories

先ほどの「It reminds of me something」とほぼ意味は同じです。

こちらも同じように「AがあるからBを思い出す」のような感じで使います。

しかし、こちらのフレーズの方が「懐かしい」という意味ではしっくりきて、「It reminds of me something」よりもよく使われます。

■例文

Oh! This song brings back memories. Used to be on the radio all the time!

(わぁ!この曲懐かしい〜!前いっつもラジオで流れてたよね!)

使い方は「It reminds me of something」と同じ感じです。

Good old friends/old days

懐かしい友人や日についての英語は「old」で表現します。

久しぶりに(懐かしい)昔の友人に会う時には「I’m going to see my old friends.」と言います。

また、「懐かしい日」を表したい時は、

Let’s talk about the good old days!

(懐かしい日の話しようよ!)

Those are good old days.

(懐かしいなぁ。)

と言います。

このフレーズはよく使われるし簡単なので初心者にもすぐ使いこなすことができますよ^^

I miss something

「恋しい」という意味のある「miss」ですが、実は「懐かしい」という時にも使えます。

私がよく使うのは過去の思い出で、例えば友達と話してる時に「そういえば前◯◯行ったよね〜!」となった時に、「あ〜!行った行った!懐かしい〜!」という感じで使います。

■例文

Q: Do you remember we went to the coast and played volleyball on the beach?

(前海行ってビーチでバレーボールしたの覚えてる?)

A: Yeah! I remember that! Oh.. I miss that.

(もちろん覚えてるよ!あ〜、懐かしいなぁ。)

と、こんな感じで使ったり、

久しぶりにお気に入りのレストランに行った時や日本食を食べた時なんかにも、「これこれ!食べたかったんだよ〜」という感じで「I missed this! (懐かしい!)」と言います。

まとめ

このようにしてシチュエーションによって使い方が変わってきます。

「思い出す/思い出した/思い出させる」の時に使うフレーズは「It reminds me of something」と「It brings back memories」ですが、「It remind of me something」方は「タスク」に使われる方が多いということを覚えておいてください。

もちろん「懐かしい」としても使われますが、「懐かしいもの思い出した」時は「It brings back memories」方が表現されやすいです。

思い出にふける様を表す単語は「Feel nostalgic」で「I’m nostalgic」とならないように注意しましょう!

「懐かしい日々/友人」に対しては「Old days/friends」で表現します。

「恋しかった!これが食べたかった!これがしたかった!あ〜懐かしいな」というシチュエーションの時に使うフレーズは「I miss/missed something」です。

これで使い方やシチュエーションに注意して英語での「懐かしい」をマスターしましょう^^