「profit」と「benefit」の違いを徹底解説!ニュアンスの違いを理解しよう

英語には類義語が多くてなかなか違いが覚えられない!そんな悩みをあなたは持っていませんか?

単語を勉強するときに、単語を一つずつ勉強するより類義語単位でまとめて勉強していくことをおすすめします。

今回は「利益」という意味を持つ「profit」と「benefit」の違いを詳しく解説しますね。

ニュアンスの違いを理解して使い方を勉強してくださいね。



profit の意味と使い方

まずはprofitの語源ですが、pro=前方にという意味とfacere=うまくいく・利益の意味の言葉を組み合わせた単語です。

「利益」という意味で金銭的な意味を指します。

利益、収益で、主に経理など経営や経済の用語として使われることが多いです。

例文は、

I profit from handmade goods.

私はハンドメイド作品で利益を得ています。

また、形容詞のprofitable=儲かる を一緒に覚えておきましょう。

The book was profitable.

その本は儲かった。

ビジネスで英語を使う方は、経済用語や経営上で使われるprofitの使い方も別で覚えて使ってくださいね。

benefit の意味と使い方

benefitの語源は、ラテン語のbene=良いことの意味とfit=行うの意味を組み合わせた単語です。

利益・恩恵・利点、に加えて年金・給付の意味で使います。

例文は、

I benefited from discount.

私は値引きで得をしました。

子供手当のような給付金も名詞として、benefit を使います。

類義語ですが、ニュアンスが違うことを理解していただけましたか?

一緒に覚えておきたい単語

「利益」の意味がある単語はほかにもあります。ぜひ一緒に覚えてくださいね。

よく比較して使われるのが、advantageやgainがあります。

advantageは、利益・利点・有利という意味で使われます。

I have an advantage that I graduated the university.

私は大学を卒業した強みを持っています。

自己アピールなどを紹介するときに使うことができます。

gainは利益・儲けの意味で、金銭的に欲があるような少しネガティブな意味を持っています。

Friendship isn’t financial gain.

友情は金銭上の利益ではありません。

ニュアンスが大きく違いますので、正しい使い方ができるように繰り返し使って覚えてくださいね。

間違いやすい単語のニュアンスの違いを覚えよう

類義語の単語をまとめて勉強する方法は、私のおすすめの単語勉強法です。

ニュアンスの違いを比較しながら勉強していくと短期間でボキャブラリーが着実に増えていきます。

今回の「利益」という意味を持つ単語を解説しました。

profit とbenefit に加えてadvantage やgainがありましたね。

関連づけていろいろ調べていくと、あっという間に時間が過ぎています。

英語の勉強が習慣化すると毎日英語の勉強が発展していきます。

どんどんボキャブラリーや英語の知識を増やしましょう。