「その通り」を表す7つの定型文と便利な4つの英単語を徹底解説!

日常会話でよく使う「その通り」を表す定型文と英単語を今回は解説しますね。

色々な話をしていても無意識に「その通りやわ!」と言うことって多いですよね。SNSなどでも、相手の投稿に「その通り!」って言いたくなることはよくあります。

日本語では大きく言って「その通り」という意味でも英語で表現する時は、色々な言い方があります。定型文のような決まり文句のような言い方もできれば、英単語だけで「その通り」を表す言葉もあります。

今回は、日本語で「その通り」の意味になる決まり文句や単語を詳しく説明していきますね。

すぐに使うことができる便利な表現ですので、色々なシーンで使ってみてくださいね。



定型文のような決まり文句の7つの「その通り」

①You’re right.

相手の意見が正しい時によく使う「その通り」の決まり文句の代表的な言い方ですよね。この場合は「あなたは正しい、その通り」相手(人)に対して同意する意味で使います。

②That’s right.

この言い方も「その通り」の決まり文句の代表的な言い方の1つですよね。この場合は、「それは正しい、その通り」つまり、相手に対してというよりは相手の意見や事柄に対して正しいという意味で使います。

③That’s correct.

この場合の「その通り」はThat’s right.と近い表現で、「それは正しい、その通り」という意味になります。あなたの中で「それは正しいことだ!」と思った時に使うことができる表現です。

④I agree with you.

これは、「あなたに同意します、その通り」という意味で使う決まり文句です。相手の意見と同感だという時に、よく使う表現です。私も友人と意見を聞いて「激しく同意!」と感じた時によく使います。ちなみに、with you は省略して、I agree. だけでもよく使われます。

⑤I have the same opinion.

この表現も、「その通り」の意味で使うことができます。「同じ意見だ、その通り」という意味です。同じ意見を持っている場合はこの表現を使うと相手にも伝わります。意見を交わすシーンで使うのに使うことができる表現です。逆に違う意見の場合は、I have the different opinion. と言うことができます。

⑥I feel the same way.

この場合は、「同じ気持ちです」という意味で、日本語に訳す場合は「その通り」というニュアンスで使うことができます。相手の気持ちが理解できて、同じ気持ちだよと伝えたい時にはこの表現がいいでしょう。相手との距離が縮まる表現だと思います。

⑦You bet!

相手に何か尋ねられた時に「はい!そうです!」と言う時に使うことができて、大体は会話の中で使われる表現です。I agree with you.と近い意味で使うことができる表現です。

一言で表現できる4つの「その通り」な英単語

「その通り」を表現するのに、英文はもちろんのこと英単語でも「その通り」が表現できます。「その通り」はあくまで日本語の解釈としてであって、英語では同じ「その通り」でも違うニュアンスになる言葉がいくつもあります。

①Exactly

この英単語は「完全に」という意味を含んでいます。相手の言うことが完全に正しい場合に使われる英単語です。常識的に考えて相手の言っていることが正しい正論だと感じた時に使う言葉です

②Definitely

「間違いなくその通り」とYesの意味を強調したような意味で使われます。自分自身に確信があるという意味がある言葉です。

③Absolutely

「心からその通りだと思うよ」と言いたい時はこの言葉が適しています。関西弁で例えると「そうやんない?」と聞かれて「ほんまそれ!」と相手の意見に完全に同意する時の「ほんまそれ!」にあたる言葉が、Absolutely だと私は覚えています。

特に、Exactly・Definitely・Absolutelyの3つの英単語の使い分けは、とても難しい分野になります。ニュアンスで覚えなければならない英単語ですので掴めるまでは混同してしまうかもしれませんが、大体意味は通じますので使いながらニュアンスを覚えていってくださいね。

④Totally

アメリカでは、若い女性がこの言葉をよく使うみたいです。若い女の子たちが「この服可愛いよね?」「私もそう思う〜」という会話をよくしますが、「私もそう思う〜」を英語では「Totally!」と返事します。男性が使ってもいいのですが、アメリカでは若い女の子がよく会話で使います。

さいごに

今回は「その通り」という意味を持つ英文や英単語の解説でした。

日本語で「その通り」と言っても色々なシチュエーションで含まれる意味合いは変わってきますよね。英語ではシチュエーションによって自分がどう表現したいかで表現方法は色々あります。

どの表現も「その通り」と言えますが、ニュアンスがどれも違います。ここで大切なのは詳しいニュアンスをあなたなりに掴んで、どこでどの言葉を使うかです。意味さえわかっていれば、どの言葉を選んでもあなたの言葉です。

正しい英語を使うことは大切でそのために英語の勉強をしているのですが、英語はコミュニケーションのツールでしかありません。あなたの伝えたいことに近い言葉を相手に伝えることができるようになるのが1番大切なことだと思います。

あなたの感じたことをそのまま英語で表現することが英語をあなたの言語にできことです。