英語を話すのが得意な人が意識しているたった3つのコツとは!?

こんにちは。

僕は独学で英語を学んできましたが、
実際に英語を話せるようになるまではめっちゃ苦労しました。

いざ英語を話そうと思っても、
「あれ、全然言葉が出てこない・・」ってかんじです。

どうすればスラスラ英語が出てくるのか謎でしたね。(笑)

しかし、少し意識を変えてみることで、
ぐんっと英語が話せるようになるんです。

というわけで今日は、
英語が得意な人は必ず意識している
僕が実際に試した英語を話すコツを教えます!



完璧な文章を考えないで話すのがコツ

eng99

英語を話そうと思った時に
「どう文章を組み立てればいいんだろう」
と、頭の中で考えすぎてしまう。

これが1番やってはいけないことです。

例えば、長い文章を話すとき、
ネイティブはいちいち頭の中で文章を作ることはしません。

だからネイティブであっても、
えーと、あー、んー、みたいな
「well…」という言葉でごまかします。

けっして完璧な文章ではありませんよね。

こうやって、言葉をつないでいる間に
頭の中では『かたまり』を考えているのです。

かたまりっていうのは、
It is possible that…みたいな
とりあえず1つの意味のかたまりを言います。

で、thatに続く言葉をまた続けていきます。

ちなみに、このような断片的な意味のかたまりを『チャンク』っていいます。

英語を話すコツは
このチャンクを組み合わせていって、
つぎはぎの文章を作り上げること。

It is possible ~だったら、
「~は可能ですよ。可能なのは・・えーっとあれです」っていうイメージですね。

けっして頭の中で完璧な文章は作りません。

日本人は頭の中で
「あれ、文法どうだっけ?」とつい考えがちですが、
まずは『チャンク』が自然に口から出るようにしましょう。

そのためには、英語に触れるとき、
どういうリズムで話されているのか
どこで一呼吸が置かれているのか
これを常に意識してみてください。

あるいは英文を読むときにも、
意味のかたまりを意識しながら
スラッシュで区切りながら読むことも重要です。

僕はこのトレーニングを繰り返すことで、
英語のチャンクが徐々に頭に刷り込まれて
自然と口から出るようになっていきました。

最初はかなりぎこちなかったんですが、
「別に完璧な文章じゃなくてもいいや」
と割り切ることで、だいぶ楽になりました。

完璧である必要はないんです。
間違ってもいいから言葉を発しましょう。

英語の型を意識する

eng100

ぱっと意味のかたまりが浮かぶためにも
基本的な英語の型を覚えておくといいです。

もっともよく使われるのは、S+V+Oです。

主語があって、動詞があって、目的語。

とりあえずはこのパターンですね。

こういう感じで、
まずは『3要素』を意識してみましょう。

例えば、リンゴの話題があれば
「apple」で終わらせるんじゃなくて、
「I like apple」というかんじで
無理してでも3要素を作り上げること。

この意識をもって英語を作っていけば、
少しずつ英語の文章を話せるようになります。

とりあえず最初は3要素あればいいです。
主語、動詞、目的語(形容詞)。

よくS+V+O+Oとか、
さらに複雑な英語になっていきますが、
無理して要素を増やす必要はありません。

これは余談ですが、
マジカルナンバー7という法則があって、
英語の単語をずらーっと並べても
人の記憶は7個程度しか覚えられないと言われています。

だからこそ
無駄に何個も単語を並べる必要はなくて、
とりあえずは3個の単語を作っていきましょう。

SVOを意識して英語を話すかどうかで
話しやすさが全然ちがってくるはずです。

英語を話すときはネイティブになりきる

eng98

英語を話せるようになるには
やっぱり「実践」、これが一番の近道です。

僕自身、留学生と会話してみたり、
英語を話す機会をどんどん増やしていくことが、
何より効果があったと実感しています。

そもそも何のために英語を話すかっていうと、
「コミュニケーションを取るため」です。

当たり前ですけど、
英語はコミュニケーションツールなので
実際に人と関わらないと始まりませんよね。

理想は、留学なりをして、
海外で生活ができれば最高なんですが・・

そうでなくても、
やはり定期的に英語を話す機会はあった方がいいです。

そして実際に話すときには、
とにかくネイティブになりきることです。

このネイティブになりきる、
つまり『英語人格』を作ることが
英語を話せるようになるキーポイントです。

というのも、僕ら日本人は
『日本語脳』が出来上がっちゃているので、
ネイティブの感覚で話すことは難しいです。

その状態から英語を話せるようにするには
ネイティブになりきって英語の臨場感を再現すること、
脳の思考回路を切り替えることが重要です!

そのためにも、以下のことを意識してみてください。

大きな声で話すこと

なかなか英語に自信がないと
もごもごと小さな声で話してしまいがちですが、
これだと余計に自分の英語が伝わりません。

そもそもネイティブ同士の会話でも
声が小さいと聞き取れないのですから、
まずは声を大きくすることが大事です。

まあ実を言うと、
僕がまさにできなかったんですけどね。(笑)

自分の英語に自信がなかったので
大きな声で話すなんて無理でした。

けどある時、
日本人なのに英語がうまい人って
みんな声が大きいなーと気づいて、
僕も少しだけ意識を変えてみたんですね。

そしたら、声を大きくするだけでも
こんなに伝わり方がちがうのか!という驚くくらいの効果でした。

びっくりするくらい効果があるので、やってみてください。

相槌をネイティブっぽくする

相槌をうつときのポイントは
リアクションを大げさにすること。

外人ってリアクションすごいですよね。(笑)

あれを自分もやってみると
意外とネイティブの間ではすんなりはまるはずです。

それと相槌の言葉を
1つの単語にしないようにするべきです。

日本語の特徴として、
相槌を感情の一言で表すことが多いです。
「すごい」「Nice」みたいな。

そうではなく、「That’s nice」にした方がいいです。

これはさっきも言った3要素です。
主語と動詞を加えるようにすることで、
文章を作るのが格段に上手くなります。

相槌をちょっと工夫するだけで
ネイティブに近づくことができます。

まとめ

というわけで
英語を上手く話すためのコツを紹介しました。

  • 完璧な文章じゃなくていいから意味のかたまりをとらえる
  • 最初は基本の3要素から英語を作り上げる
  • ネイティブになりきって大きな声で話し、相槌を工夫する

以上のことを実践してみてください。

ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です