ニュージーランドでのオーペア体験記!その実態とメリットデメリット

「ワーキングホリデーに行くなら、オーペアをしてみたい!」と思っている方もいますよね。

海外で生活しながら、ホームステイ先の子どものお世話をすることで、いろんな経験が得られます。

この記事では、私が実際にニュージーランドでオーペアを体験して感じたメリットやデメリットなどをご紹介していきます。



オーペアとは?

オーペアとは、ワーキングホリデーなどで滞在する国で、現地の家族と共に生活し、子どもたちのお世話をする事で、家賃を無料にしてもらったり、報酬を得たりするものです。

子どもたちの人数や、年齢、報酬などは、家族によって様々ですし、仕事内容も家事もやってほしいという家族や、ちょっとした時間に子どもたちの面倒を見ていてほしいなど、家族によって、仕事内容は変わってきます。

オーペアの探し方

オーペアの探し方は、ネット検索が一般的。ニュージーランドでは、「Trade Me」というサイトが有名で、仕事情報の中から、オーペア募集やナニー募集の記事を見つけることができます。

英語が苦手だから日本人の家庭でオーペアをしたいという方は、日本語のニュージーランド情報サイト「NZdaisuki」というウェブサイトから検索することもできますよ。

私は、実は、オーペアをする予定ではなかったのですが、ニュージーランドに来る前に見つけておいたシェアハウスで問題があり、そこに住むことができなくなってしまい、新しい家を探しているところに、オーペア募集の記事を見つけました。

「オーストラリアでチャイルドケアの勉強もしたし、やってみようかな?」と思い、応募してみると、「すぐにでも来てほしい。」とのことで、ニュージーランドでの初仕事がオーペアとなりました。

オーペアをするメリットとは?

子どもが好きな方なら、オーペアという仕事はとってもやりがいのある仕事です。ローカルな家庭でのオーペアをするのなら、子どもたちから英語を学べるというメリットもあります。

ベビーシッターをする子どもの年齢にもよりますが、2~3歳ぐらいから子どもたちは話し始めるので、子どもたちとコミュニケーションを取りながら自分の英語力も磨いていくことができますよ。

また、オーペアをすることで、ステイ先の家族からいろんなローカルな情報を得ることができるというメリットもあります。

新しい国の生活は、たくさんの戸惑いがあります。ニュージーランドの生活に慣れるためにも、実際にその国に住んでいる方から得られる情報は、とても貴重なものです。

私も、初めてのニュージーランドで、何もわからない状態だったので、オーペアの家族の方にいろいろと教えてもらえたので、スムーズにニュージーランドの生活になじむことができました。

ですので、一番最初の仕事がオーペアで良かったと思っています。

オーペアをするデメリットとは?

オーペアでの契約条件は、家族によって異なります。例えば、週に3日働いて、家賃は無料や、週に5日働いて、報酬もありなど様々。

私がオーペアをしていた家庭では、家賃は無料で、週に3~4日、5時間ほどのベビーシッターをするという契約でした。

「子どものお世話をしない日は、アルバイトをしてもいいよ。」と言ってくれたのですが、オーペア先は、オークランドから少し離れており、オーペア終了後はオークランドに戻る予定があったので、私は、他のアルバイトはしなかったので、やはり、収入がないというのは、デメリットかなと思いました。

少しでもお金を稼ぎたい場合は、家族と交渉したり、空き時間に他のアルバイトをした方が良いかもしれません。

また、ベビーシッターをしている家族と一緒に住んでいるということが、ストレスになるというデメリットもあります。

「夜遅くに電話をしたらうるさいかな。」とか、「今は家族でご飯を食べているから、夕食を作るのは後にしよう。」など、シェアハウスで暮らす時も、お互いに気を付けなければならないことですが、オーペアで、小さい子どもがいる家族と一緒に暮らすのは、より気を使わなければならないなと感じました。

オーペアをするのに持って行ってよかったもの

ニュージーランドで、オーペアをする予定はなかったので、私は、何も用意していなかったのですが、オークランドにある日本の100円ショップに行ってみました。

「子どもたちと遊べそうなものがないかな。」と探していると、折り紙や紙風船が目に留まりました。折り紙も、和柄のものや、キラキラしたものなんかがあって、「最近の折り紙は違うな~。」と感心。子どもたちが喜びそうな動物柄とキラキラの折り紙と紙風船を購入していきました。

実際に持っていくと、子どもたちは大喜び!

「何か折って~。」と言われ、折り方ガイドに従いながら、ワニを折ってみて、「これはなんでしょう?」と言うと、「わー!ワニだ~。すごーい!!」と、とっても喜んでくれました。

動物の柄が入った折り紙は、より動物がリアルに見えるので、おススメですよ。

まとめ

私は1か月ほどの短期のオーペアだったのですが、とっても貴重な1か月となりました。

ワーホリ中や留学中などは、なかなかローカルな方と触れ合う機会を見つけるのは難しいのですが、オーペアをして、ニュージーランドのローカルな家庭で一緒に暮らし、子どもたちのお世話したことで、リアルなニュージーランドを知ることができましたし、子どもたちとの時間は、とっても楽しかったです。

子ども好きな方は、ワーホリに行く際に、オーペアにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。