「appear」は「現れる」という意味の単語ですが、そこから派生して「出場する」「〜と思われる」などさまざまな意味があります。
テストなどにもよく出る単語ですので、意味が分かる人も多いかと思いますが、実際に英会話で使いこなせているかというと、自信がなくなってしまうかも知れませんね。
そこで今回は「appear」の英会話での便利な使い方をご紹介していきたいと思います。
それでは、さっそく始めていきましょう。
目次
appearの使い方①現れる
「現れる」という意味は一番よく知られているものです。
(パーティーの最後に彼女が現れた)
(彼は毎日きちんと5時に現れる)
例えば、数人のグループで待ち合わせをしている時。山田さんだけがなかなか現れません。そんな時入口から山田さんが!
(あ!来ましたよ!)
こんな風に使えます。
「appear」「show up」の違い
「appear」と「show up」はどちらも「現れる」という意味ですが、実は明確な違いがあります。
「appear」は、今まで存在しなかったものが突然現れるイメージ。例えば探していた人やものが突然現れた時などに使えます。
「show up」は来ると期待されていた人が、少し遅れて来る、というイメージ。
「appear」が突然現れるのに対し、「show up」は来るかな?来るのでは?と期待されていた、予想されていた人が現れるイメージです。
appearの使い方②〜のように見える
「appear」には「〜に見える、〜らしい、〜と思える」という意味を表すことができます。
例えば
(それは壊れていないのでは?)
と言えば「壊れていないように見える」ということですね。
(彼はどうやら結婚しているらしい)
このように「it appears」を挿入する形で「〜らしい」と述べることもできます。
(彼女は彼に恋をしたようだ)
(誰も私に気がつかなかったようだ)
※「it appears that」と「it seems that」は、ほとんど同じような意味で使われますが、「it appears that」は目に見えてそのように思える時に使い、「it seems that」は聞いたり考えたりしてそのように思える時に使います。
appearの使い方③〜に出演する
テレビや舞台などに出演する場合も「appear」を使って表すことができます。
(彼は以前テレビに出演したことがある)
(彼女は次期テレビドラマに出演しているので、毎日演技の練習をしている)
こんな風に使うことができます。
ちなみに「appear」を使わなくても
- He’s on TV.(彼はテレビに出ている)
- I want to be on TV.(テレビに出たい)
という風にシンプルに言うこともできます。
ちなみにですが、古〜い歌などを聞いた時に「え?あの歌手ってまだ出てるの?」と言いたい時は
- Is she still on?
と言えばOKです。これは「Is she still on the front stage?」(彼女はまだ表舞台に出ているの?)の略です。
「appear」を使ったイディオム
最後に「appear」を使ったイディオムをご紹介します。
・Appear to be〜 〜のように思われる
「〜」には形容詞が入り、
(私は良い人に見えるかもしれないけど、本当は違う)
(若く見える方法)
(彼は結婚して十分幸せそうに見える)
まとめ
今回は「appear」の意味と使い方についてご紹介しました。
ちなみに「appear」には「本などを出版する」という意味もあり、
(彼の最新の本は出版されましたか?)
という風に使うこともできますよ。
ぜひ覚えて、英会話の幅を広げてみてください。
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