海外の人とEメールなどでコミュニケーションをとる時に、英語の略語が使われていて、「これってどうゆう意味?」と思ってしまったことはありませんか?
私もオーストラリアに留学中に学校からくるEメールや友人とのSMSのやり取りで、略語が使われていて、解読に苦労したことが良くありました。(涙)
そこで、今回はビジネスや友達同士で使える英語の略語をご紹介していきます!
目次
ビジネスシーンで使える略語
伝えたい情報がある時に使える「FYI」
FYIは、英文メールでよく使われる表現で、「For Your Information」の略。「参考までに」という意味です。
例えば、
ご参考までに新しい商品の写真を添付いたします。ご確認ください。
なんて感じで使えます。
写真の「Picture」も、「Pic」と略されることがあるので、こちらも併せて覚えておきましょう。
急いでいる時に使ってみよう「ASAP」
「ASAP」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
海外の映画やドラマなんかでもよく見かける表現ですよね。
このフレーズは、「As soon as possible」の略で、「できるだけ早く」という意味になっています。
使い方は、
できるだけ早く返信してください。
となります。いろんな場面で使えるので覚えておきましょう。
ビジネスでも友人同士でも使える「b/w」
「b/w」は「Between」の略。「~の間」という意味です。
ですので、
3時から5時までの間だったら空いていますよ。(時間が取れますよ。)
なんて感じで使えます。
「B/w」はひとつの単語を略したものなので、小文字が使われています。
ですが、「FYI」や、「ASAP」などは、単語の頭文字を使っているので、大文字で表されます。
当てはまらない時は「N/A」
Eメールだけでなく、学校の書類や、ビザを申請するときなんかにも使えるのがこの「N/A」という表現。
このフレーズには、「Not Applicable」「該当なし」と、「Not Available」「在庫がない」の2つの意味があります。
例えば、「Not Applicable」の意味で使う場合は、
あなたのメディケア(医療ケア)番号はなんですか?
N/A
該当なし。
なんて感じで答えることができます。
日本ではアンケートなどで、「該当なし」という場合には空白のままにしたり、線を引いたりしますよね。
ですが、英語圏では「N/A」と書くのが主流。質問されたことに当てはまらない場合は、「N/A」を使ってみましょう。
2つ目の「Not Available」の意味で使う場合は、
この商品は一時的に在庫がありません。
なんて感じで使えます。
他にも、サイズがない時などには、
Mサイズ
Lサイズ N/A(在庫なし)
みたいな感じで使えますよ。
友人同士のメールで使える略語
顔文字じゃないの?「LOL」
この「LOL」、私は最近まで顔文字の一種で、(^O^)や、(>_<)なんかと一緒かなと思っていたのですが、このフレーズにはちゃんと意味があるんです!(笑)「LOL」は「Laughing Out Laud」の略で、「大笑い」とか、「めっちゃおもしろい!」なんて時に使えます。例えば、
おっと、間違ったメッセージ送っちゃった。
LOL. That was funny.
ウケる!大笑いしちゃった。
なんて感じで使えます。メッセージでおもしろいことがあった時は使っちゃいましょう。
話を切り替えるときに使える「BTW」
「BTW」は「By The Way」の略で、「ところで」とか、「そういえば」といった感じで話題を変えたいときに使えるフレーズです。
ところで宿題終わったの?
といった感じで使えます。
「Between」という意味の「b/w」とちょっと見た目が似ているので、区別できるようにしましょう。
1文字だけ?「K」の意味とは?
留学中に、友人とチャットしていた時に、いきなり、「K」と一文字だけ送られてきたことがありました。
「Kってどういう意味なんだろう?」と、友人に「今Kって送ってきたけど、打ち間違い?」と聞くと、「違うよ。KはOKの略だよ。」と言われました。
すでに2文字しかない「OK」がもっと短くなって「K」だけで表されているのにちょっと笑ってしまいました。(笑)
使い方は、
日曜日にお買い物に行こう。
K.
オッケー。
といった感じになりますよ。
いろんな「ありがとう」の略語
私が留学していたオーストラリアではありがとうと言う時に「Thank you」を短くして「Tha!」と言う表現がよく使われていました。
最初は「Tha!」と言われたときに「何かの掛け声かな?」と思ったのですが、ありがとうの略として使われていました。(笑)
この「Tha!」は会話の中で使われることはもちろん、メッセージを送る時にも、
新しいシャツ買っといたよ。
Tha!
ありがとう。
なんて感じで使われます。
他にも「ありがとう」の略語はいろいろあって、「TU」で、「Thank You」を表したり、「Thanks」の略で「Thx」が使われたりもします。
いろんな「ありがとう」を使ってみましょう。