私は、気楽な一人旅が大好きなのですが、友達と行く旅行も好き♪社会人になる前に卒業旅行に行こうということで、女友達3人でシンガポールに行きました!
今回は、私のシンガポール女子旅の体験をご紹介して行きます。
いろんな文化のいいとこどりなシンガポールにウキウキ
「せっかくだし、卒業旅行で海外に行こう!」と、私の友人が言い出し、女3人で海外旅行の計画を始めました。
私はディープなアジアが好きなので、カンボジアとか、私が何度か行ったことのあるインドを提案しました。
ですが、友人に「私は、危なそうなところはちょっと…。」と言われ、却下。そこで挙がったのがシンガポール。
「シンガポールなら、ミックスカルチャーだから、インドや、中国、マレーシアなど、いろんな国の雰囲気を楽しめていいんじゃない?」ということで、シンガポールに行くことに決めました。
シンガポールの街並みはとっても素敵で、「かわい~!!」の連続。カラフルなイギリス建築の家屋や、にぎやかな中華街、アラビアンな雰囲気のアラブストリート。どこに行っても感動的な景色を楽しめました。
「1つの国に行っただけなのに、なんだかいろんな国に来た気持ちになれるからお得だね。」なんて言いながら、いろんな街並みを堪能しました。
海南チキンライスに感動!!
シンガポールで食事を楽しむなら、やっぱり、屋台!ということで、私たち3人も屋台でご飯を食べてみることにしました。
「せっかくだから、みんなで違うものを頼もう」と、みんなそれぞれ違ったお店で注文することに。
シンガポールは多文化国家ということもあり、食べ物の種類もインドカレー、中華、マレー料理、そしていろんな文化の混ざったシンガポール独自の料理など、いろんなものから選べるので、どれにするか迷ってしまうほど。
みんなそれぞれ焼きそばや、チャーハンなどをゲットして席に着きました。
友人の1人が注文したのが、海南チキンライス!これがもう絶品で、みんなで「超おいし~!!」と言いながら、他の料理には目もくれず、一気に完食。
海南チキンライスに出会ってからは、みんな、ほぼ毎日1食は食べていました。(笑)
海南チキンライスは、ご飯とチキンを特製のタレと一緒に炊いたものなのですが、ホロホロのチキンと、うまみがたっぷり詰まったご飯が絶品なんです。屋台飯なので、金額も安く、大満足でしたよ。
ハイティーでオシャレな気分を堪能♪
シンガポールは、イギリスの植民地だったこともあり、建築様式や、文化にイギリスの要素が入っています。
ハイティーと呼ばれる、アフタヌーンティを楽しむ習慣も、イギリス統治時代の名残り。私たち3人もちょっとおしゃれをして、ハイティーを体験してみることにしました。
とってもおしゃれな建物に入っていくと、「ここは、シンガポール?」と思うぐらい、西洋な雰囲気。お客さんも、マレーシアのマダムのような人や、観光客ばかり。
案内されたテーブルに着くと、ウェイターのお兄さんが来てくれて、ハイティーの説明をしてくれた……..のですが、彼の英語が全然聞き取れない。(汗)
当時の私たちは英語力があまりなく、ウェイターの彼もシンガポール英語で早口で話してくるので、全然聞き取れなかったんです。お互い苦笑いしながら、「とりあえず、お兄さんがおススメのでいいです。」と聞き返すのをあきらめました。(笑)
お兄さんがおススメしてくれた紅茶はとってもおいしくて、私の友人が、お兄さんに「グッドチョイス!」と言うと、恥ずかしそうに笑っていました。
まもなく、ハイティーの主役である、ケーキのプレートが運ばれてきました。色とりどりのケーキやフルーツにみんなテンションが上がります。ここでも、また、お兄さんが、ひとつずつケーキの説明をしてくれるのですが、聞き取れない。
彼も私たちの状況を察したらしく、説明を途中で切り上げ、「エンジョイ!」と一言言って去っていきました。私は心の中で、「お兄さん、ごめんね。」と呟きました。
ステキな空間でいただくハイティーは、ケーキの味も紅茶の味も格別でした。シンガポールでこんなに優雅な気分になれるとは思っていなかったので、とっても素敵な体験となりましたよ。
あとがき
女子3人でのシンガポール旅行は、いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いっぱい話せた、たくさんの思い出の詰まったものとなりました。
たった3日間の短い旅行でしたが、ステキな卒業旅行となりました。
ぜひ多分かが魅力のシンガポール、楽しんでみてください!