オーストラリアに留学中、意外と暇な時間があり、「何かできないかな~?」と考えて、思いついたのがお菓子作り。
一度作り出したらハマってしまい、毎週のように作るようになっていました。(笑)
この記事では、海外でのお菓子作りについてご紹介していきます。
留学のストレス発散?私がお菓子作りにハマったワケ
留学生活にも慣れてきたころ、学校に行きながらレストランでアルバイトもしていたのですが、働いていたお店は土日がお休み。
日本にいた頃はかなり忙しく働いていたので、まるまる2日も休みがあると、時間が有り余っている様に感じ、「お休みを使って何かできることないかなぁ。」と思っていたところに、家にオーブンがあるのを思い出しました。
「あっ、せっかくオーブンがあるから、お菓子でも作ってみようかな。」と高校生以来のお菓子作りをしてみることにしました。
このお菓子作りが結構楽しくて、何かを作ることに没頭できるのは、知らない土地、英語での生活にちょっと疲れていた私にとって、ストレス発散できる楽しみのひとつになっていき、お菓子作りにハマっていきました。
海外のかわいいベーキンググッズにウキウキ
まずは材料を探しにスーパーへ。
ベーキングコーナーには、ぎっしりといろんな材料が棚に並べられていて、チョコレートチップも、ミルクチョコからホワイトチョコ、そしてキャラメルチップなんていうのもあったり、デコレーション用のお砂糖菓子も動物の形や、お花に、リボンなど「全部ほしい!」と思ってしまうぐらいかわいいものばかり。
そして、カップケーキに使う小さなカップもいろんな色や模様のものがあって、選ぶのが大変でした。(笑)
その他にも、卵と牛乳を混ぜるだけでできるチョコレートケーキのモトや、焼くだけのクッキー生地なんかも売っていて、手軽にお菓子を作れるアイテムがたくさんあるのに驚きでした。
材料を調達した後、お菓子作りのお手本にしようとカップケーキ屋さんを覗いてみることにしました。オーストラリアではカップケーキはとってもポピュラー。
店頭にはオレオがどんと乗ったインパクト大なモノや、優しい色合いのクリームが乗った可愛いいカップケーキまで、いろんな種類のカップケーキが並び、店内は甘い香りに包まれています。
「私もこんなカップケーキ作ってみたい!」と思い、カップケーキ作りに挑戦することにしました。
お菓子作りに悪戦苦闘??
材料をそろえ、いざ調理開始!
インターネットで見つけた英語のレシピをもとに卵、お砂糖、小麦粉などの材料を混ぜていきます。
「よし、オーブンを設定しよう。」とレシピを見ると、「375℉??これって何度何だろう。」とまたまたインターネットで検索。
オーストラリアでは温度は日本と同様「摂氏℃」が使われているのですが、私が見ていたレシピアメリカのものだったらしく、「華氏℉」が使われていました。
華氏を摂氏に変換し、余熱もばっちり。ドキドキしながらいざオーブンでカップケーキを焼き始めました。
カップケーキを焼いている間に、フロスティングと呼ばれる、上に乗せるクリームを作ります。このクリームはバタークリームとも呼ばれ、かなりの量のバターとアイシングシュガーを使います。
「こんなにバターとお砂糖を使ってるんだ。ビックリ。」と、大量のバターとお砂糖にちょっと驚きでした。(笑)
フロスティングはいくつか違う色にしようと、ピンクと青の食紅を入れてみると、「うわ。こんなに色が付くんだ!」入れた量が多かったようで、かなりド派手なピンクと濃いブルーに仕上がってしまいました。(涙)
「まあ、初めてだからしょうがない。」と気を取り直し、カップケーキの出来栄えを見てみると、「うん、悪くない!」カップケーキをオーブンから取り出し、冷めてからクリームをのせると、「わぁ、お店で売ってるものみたい。」と鮮やかなカラーのカップケーキに大満足でした。
シェアメイトの友人たちが帰ってきてから、みんなで試食。「クリームの色はかなり鮮やかだけど、味は美味しいよ。」と言ってくれました。
「自分が作ったものを美味しいって言ってもらえるってこんなにうれしいもんなんだなぁ。」と、この友人の一言がきっかけで、その後もマドレーヌや、プリンなど、留学中はいろんなお菓子を作って楽しみました。
あとがき
日本で働いていた時は、忙しくてお菓子作りから遠ざかっていましたが、いざ再開してみると結構楽しいもんだなぁと再確認できました。
また、海外だからこそいろんな材料やベーキンググッズがあるので、これからもいろんなお菓子に挑戦してみたいと思っています♪