こんにちは。ヤマシです。
今回は間接疑問文についてお話します。
これはよく日本人がよく日本語で会話するときに使うかなーと思います。
例えばあなたが目的である人を探している時“今彼女どこにいるか君知ってる?”と聞くかと思います。
この文、一見みると一文ですが、どこにいるか?そして君は知っているかい?という2つの疑問文がありますよね。
これが使うタイミングになります。
ただ実際、間接疑問文って何ってなりますよね?なのでこれから先は言わないようにします。この意味は・・・
“もともとある2つの文が1つにくっついた文”
と覚えていれば十分です。
この2つある文を1つにするという原理は関係代名詞に少し似ていますね。
ではどんな文が使われているのか例文をまず1つ挙げてみましょう。
この文を2つの文に分けると
- Do you know?
- Where is she?
の2つになりますね。
本来であれば1つ目の文でDo you know her?と聞きますよね?
こういった本来名詞として置くべき場所に疑問の対象となる文章を置きます。
ではこれを知った上でここから少しずつ掘り下げていきましょう!
①この文節の作り方、注意点
では初めに文の作り方とその時の注意点について説明していきますね。
まずこれが大原則です。
では分かりやすく例文を上げていきましょう。
このように一つ目の疑問文の後に聞きたいあなたの疑問を置いてきます。
ここで注意が必要なのが皆さんお気づきですよね?
“何故疑問詞(この場合what)の後は肯定文なのか?”
だいたいの人はここが?となってよくわからなくなってきます。
しかも正直に言えばネイティブの人たちは理解できるんです。
2番目の例文を拾うとDo you know?とwhat is this?(これは何?)を連続して言っても意味がわからない事はありません。
しかし今回は文法のお勉強です。。。しっかり覚えといてくださいね!!
今回2番目の例文の2つ目の文が肯定文には理由があります。
それはあなたが聞きたい事は何かというと“知ってる?”ってところですよね?これが間接的に聞きたい事がこれが何かになりますのでここは肯定文にしなければいけません。
もう一つ例を出して考えを確実な物にしましょう。
これも対象のあなたに聞きたいのは聞いてる?てことですよね?その先は名詞に値しますので、ここでは肯定文になります。
もしわかりずらい場合はこの文のhear の後に『About(~について)をおくイメージ』を持つとわかりやすいかもしれません。
何時に彼がここに戻ってくるか“について”あなたは聞いた?となると2つ目の文は肯定文になりますよね。この感覚を大事にしていきましょう。
+α!今取り出した例文にはwillの助動詞もいれてあります。もしこれがwillでない場合は3人称単数形ですので”comes”になります。
また助動詞はcan could should、こういった全ての助動詞を入れる事は可能です。
しかし助動詞を入れた後は動詞の原型ですから3人称であってもSはつけません。
②様々な種類
この文の体系は様々なタイプがありますので実際に例文を何個か載せてみます。
Do you know who he is? (彼がだれか知ってる?)
Do you know how they passed an examination?(彼らがどうやってテストをパスしたか知っているかい?)
Do you know where I live?(私がどこに住んでるか知ってる?)
Do you know why she went back home? (彼女が何故家へ帰ったか知ってる?)
Do you know how many students there are in my classroom(私のクラスの中に何人いるか知ってる?)
このようにいかなる疑問詞を使ってこういった文を作ることが可能になります。
ただ全てに共通しているのが疑問詞の後は“肯定文”です!
③その他の疑問詞の使うタイミング
他にもこの疑問詞を使う場面はあります。それはまず初めに例文を見せます。
あれ?今回の2つ目の文は今まであったIやYouなどの主語がありませんね。
まずは文を分けてみましょう。
分けた後の2つ目の疑問文は誰がピアノを弾いているの?ですね。そうです。この場合は“who”が主語になります。
つまりはこの場合のあなたは誰がピアノを弾いているかについて知っているのか?ということなのでこれも間接疑問文の文節になるわけです。
そして主語のWhoは3人称なのでこの動詞にsが加わります。
④疑問詞を使った応用
③までの事を理解していると文を作る幅が格段に増えてきます。
この疑問詞は目的部分に使う場合、主語として使う場合をしっかり理解していると文も作る幅が格段に上がります。
どうなるかを2つの例文から見てみましょう。
Where he plays with other girl is my worry. (彼が他の女と遊んでいる事が私の悩みだ)
I’m not interested in how much homework I have (自分がどれくらい宿題があるか興味ないよ!)
という風に疑問詞を使った2つの文を作ることが出来ます。
まとめ
いかがでしたか?今回なぜ私が間接疑問文という名前を覚えないでといった理由がわかりましたか?
その答えは・・・
間接疑問文は疑問文だけではない。
この疑問文を使う際は名詞節である。
疑問詞の後の文は肯定文である。
使いこなせるようになると日本語で言いたい事が同じように言えるようになりますよ!ぜひ覚えて物にしてきましょう!!