「焦る」にはどんな英語の表現があるでしょうか。
時間に遅れそうで焦ったり、何かが気がかりで焦ったり、うっかり変なことを言ってしまって焦ったり。
そんな「焦る」瞬間は誰にでもありますよね。
できれば最小限に抑えたいものですが(笑)。
状況に合ったニュアンスの「焦る」表現を見ていきましょう。
気持ちが「焦る」
一番日本人にも身近な言葉としては「panic」があります。
パニック映画、なんていうジャンルにもなっていますね。
「焦って取り乱してしまう」感じのニュアンスでしょうか。
使い方としては
などがあります。
「Don’t panic! 」は「頑張って!」みたいなニュアンスで使われることもあります。
例えば運動会とか、何かの試験とかの前に言うんですね。
「頑張って、焦らないでね!」といった感じです。
そしてこちらもよく使われます。「freak out」。
焦る、びっくりする、気が動転してみたいな意味合いです。こちらの方がpanicより頻繁にみんな使います。
といったニュアンスですね。
びっくりした!焦ったじゃないか!っていう感じは?
びっくりして焦ると、気持ちが落ち着いた後にちょっとむかっと来ませんか?
そんな感情の表現もあります。
(彼女、ギリギリになってそんな事言うんだもん、焦ったよ!)
「upset」は学校では「怒る」の表現で習いませんでしたか?
単純に怒る、だけでなく気持ちが動揺した場合によく使われます。
基本ネガティブな気持ちの表現です。怒る、不安になる、イラつく、嫌な気分になる、焦る、などですね。
そしてもう一つ、似たような表現を例文をあげて説明します。
(彼氏の話してた時さ、実は君のママがそこにいたの知ってた?)
B:what!? (うそっ!)
A:Haha just kidding!(うそだよー)
B:You scared me..!(焦ったじゃん..!)
「あなたは私を怖がらせた」と直訳されますね。
「私を焦らせた」といったニュアンスで良く使われます。
時間に遅れそうで焦ってるときは?
では物理的に、時間に遅れそうで焦っている場合のフレーズもご紹介。
すごい焦ってますね。これを言われてなお何かを頼んできたり、話を続ける人はいないでしょう。
他には「rush」も焦ってる感が出る言葉ですね。
(パーティーの用意をするために仕事後家に焦って帰ったよ。)
まとめ
日常で使える「焦る」のフレーズをご紹介しました。
ではおさらいです。
- Don’t panic! / I freaked out.
- I was upset./ You scared me!
- I’m in hurry.
気持ちが焦る、焦って怒る、時間に遅れそうで焦る、ですね。
焦っていてもさらっとこんな表現を使いこなせたら、だいぶ英会話も上達したということかもしれませんよ!