音楽やファッション、医療や金融、様々な分野で世界のトップを走っているアメリカ。海外好きな人は誰でも一度は「海外に住みたい!」と思ったことあるのではないでしょうか?
私が初めてアメリカ来た時のことですが、その時田舎で何にもなかったにもかかわらず、「アメリカ」に感動し、その瞬間から「将来は絶対アメリカに住む」と勝手に心に決めていました(笑)
その時はこんなにアメリカに住む事が大変だとは知りませんでした^^;
以前、アメリカでのバイトについて紹介しましたが、今回は就労ビザ以外で、どうしたらアメリカで「暮らせる」のかということを紹介したいと思います。
①アメリカ人と結婚する
私が知っている限り1番簡単なのはこの方法です。
アメリカ国内で結婚して永住権を得るにはアメリカ人と結婚するのが早くて簡単です。
そのあとのグリーンカードの手続きは厄介なところもあり、申請料も10万以上したりと時間とお金の部分でかかるところはありますが、確実に成功するのは間違いないですね。
私も実際アメリカ人と結婚してグリーンカードを手にしました。
ただ、「アメリカに住みたいからアメリカ人と結婚する」となると結婚詐欺とも思われてしまうので、違法結婚が多いアメリカで結婚するには当たり前ですが本当に恋愛していないと無理です^^;
たまたま恋に落ちた相手がアメリカ人だった、実はアメリカに住みたいと思っていた、というのが重なったらラッキーだと思います!
私はアメリカに住みたいけど日本人と結婚したいと思っていました(笑)
なので国際結婚したなんて自分でもびっくりです。
②アメリカ永住者と結婚する
アメリカ人ではないですが、アメリカ国内で永住している、つまりグリーンカード保持者と結婚するとその場合もグリーンカードをもらえる事ができます。
しかし、相手が永住者とはいえ、市民(citizen)ではないので上記のようにスムーズにいくかといったらわかりません。そして申請中は働くことはできません。
私の場合、相手が市民権をもっていたために、グリーンカード申請中もお仕事していいですよという許可証がありました。
これが、永住権保持者だとできないみたいなので仕事したい方は気をつけてください。
③抽選に応募する
年に一度、永住権の抽選が行われています。
ただし確率は0.5%で、私の知り合いも何年、何十年と挑戦していますが全く当たらないらしいです。
んーこれは粘ったからって当たらない可能性も高いので諦めた方がいいかも・・?
今回紹介する中では、1番確率が低い方法ですね^^;
④アメリカ国籍の家族がいる
最近、芸能人でも一般人でも多くなってきているのが、ハワイでの出産。
ハワイもアメリカなので、ハワイで出産すると子供がアメリカ国籍を得るので、何年か後には自分も永住権を得る事ができます。
そしてハワイにはたくさんの日本人がいるので、アメリカ本土より、日本の環境があるというところが海外でも安心して出産できるんだそうです。
このように、自分の両親、または兄弟など家族の中にアメリカ国籍の人がいたら自分も永住権を得る事ができ、アメリカに住む事が可能です。
だいたいそういう家庭だと2重国籍が多いですよね。
⑤企業先(雇用先)から承諾してもらう
前回の記事でもお伝えした通り、就労ビザを取得する、ということです。
これは本当に難しく、アメリカに留学し卒業した後、OTPをし雇用先に申請し承認されればビザを改めて申請する事は可能ですが、大学出ただけではかなり確率は低いみたいですし、そういう人はだいたい大学院まで行っているので時間とお金はかなりかかります。
まとめ
ひとつだけ言いたいのはただただ漠然としていて軽い気持ちでアメリカに住みたいと思っているならあまりオススメしません。
夢があったり、何があっても乗り越えるぞという気持ちがないと海外生活はそんなに想像しているようなバラ色ではなく、厳しいものです。特に英語ができないと何もできません。
私は日本以上にいい国はないと思っています。個人的な意見ですが、アメリカに何年も住んできたので改めて日本のよさがたくさん見えてきます。
老後にアメリカ移住したいわなんて思っている方はほぼいないと思いますが^^;
ほとんどが若い世代だと思います。なので確実にアメリカに住みたいと強く願うのであれば、まずは若いうちに英語の勉強や留学、海外旅行をすることをオススメします。
私のように留学中に大学でアメリカ人と恋に落ち結婚に発展したら1番スムーズでいいパターンだとは思いますが、大学卒業してからの研修後に会社からオファーがある確率もゼロではありません。
たとえ移住に失敗したとしても留学はアメリカを知るいい機会でもありますし、英語も上達し、国際的な友達もたくさんできていい経験になりますよ^^
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