こんにちは、REOです。
今日は受験生向けに、
センター試験の英語について。
「センターの英語が全然できない!」
「どうすれば高得点が取れるんだろう・・」
そんな悩みを抱える人は、
この記事を最後まで読んでください。
実際に僕がなーんにも出来ない状態から、
本番で192点というスコアを叩き出した対策を、
包み隠さずに公開していきますよ~
センター英語は絶望的に難しいと思っていた過去の僕
もともと僕は英語なんて超苦手で、
高校の英語はわりと早い段階で挫折していました。
文法はなんかややこしいし、
そもそも英単語を覚えていないから、
文章読んでもほとんど意味不明。
センター形式の模試の英語では、
100点前後とかのレベルでした。
もうね、
将来このセンター試験の英語で、
8割~9割とるとか無理じゃないか?
と本気で悩んでいたわけです。
一応、旧帝大を目指していたので、
8割以上は欲しいところですよね。
だけどはっきり言って、
センターの英語ハードル高すぎる・・
なんでこんな難しいの?って感じです。
・文法問題できない。
・長文読解はもっとできない。
・試験時間足りない。
問題は山積みですね。(笑)
そもそも、英単語覚えるのが無理でしたね。
まずは単語を覚えないと始まんないんだけど、
1000語とか2000語とか果てしないわ・・
というかんじで、
まったく先の見えない未来に悩み続けました。
受験で英語ができないというのは、
ぶっちゃけかなり痛手なんですよね。
センターは200点分の配点だし、
二次でも、文系理系問わず、
英語の科目があることは多いですから。
ある意味、受験でもっとも重要な科目ともいえます。
というわけで受験生の頃の僕は、
「英語を得意科目にしてやる!」と、
心に誓い、少しずつ勉強を進めていきました。
まずは何といっても英単語を覚えること
センター英語に手も足も出なかった僕は、
まずは英単語を覚えることから始めました。
単語をしっかりマスターしていれば、
英語を理解するのがかなり楽になると思ったからです。
だいたい高3の春~夏くらいから、
英単語の暗記を本気で始めていったのですが、
正直、ここまでは誰もが至る発想です。
とりあえずまずは、英単語を暗記する。
まあごくごく当たり前の発想ですよね。
だけど僕は、ここに”一工夫”を加えたのです。
この”一工夫”がセンターの得点アップに大いに役立ちました。
いったいそれは何かというと・・
英単語の勉強を、すべて音声学習によって行ったのです。
僕の高校ではシステム英単語を使っていたのですが、
シス単は別売りで音声CDが販売されています。
そのCDを書店に買いに行って、音声学習に使いました。
単語帳と睨めっこするのではなく、
音声を聞くことによって、
効率的に英単語を暗記するという考えです。
なぜこの発想に至ったかというと、
センター8割以上を目標とするなら、
だいたい1200~1800の英単語は覚えたいところ。
でもこれだけの量をまともに覚えるには
ハンパじゃない時間がかかりますよね。
正直、たかだか英単語ごときに、
貴重な勉強時間を割くのはもったいない・・
と僕は思っています。
だったら英単語を何とか、
すき間時間だけで完全マスターできないだろうか?
そこで思いついたのが音声学習です。
まず、食事中。
テレビを見るのは我慢して、代わりにシス単の音声を流しました。
くだらないバラエティを見るよりよっぽど良くないですか?笑
それと通学中も同じです。
バスの中でも聞いてたし、
あと歩きながらでも聞けるのが音声のいいところですね。
こうやってすき間時間に、
繰り返し何度も何度も同じ音声を聞く。
そうすると潜在意識に、
英単語の意味が刻まれていって、
気づけば記憶に定着されていくのです。
僕は、この音声学習という方法で、
受験に必要な2000の英単語をすべて覚えました。
これは全てすき間時間にやったことなので、
英単語を覚えるのに使った時間は実質0時間ですよ。
超効率的じゃないですか?
もし音声学習じゃなくて、
単語帳と睨めっこしていたら、こうはなりませんよ。
単語帳で勉強するというのは、
『動的』な勉強方法と言えるので、
それだけエネルギーが必要です。
少なくとも飯食いながら単語帳見るのは無理なはず。
それに対して音声学習は、
『受け身』の勉強ですね。
黙っていても勝手に情報が入ってくるので、
どんなときでも使えます。
しかもエネルギーを使わないので、
めんどくさがりの僕にとっては、
こんなに楽な方法は他にないです。(笑)
だから、センター英語で高得点を目指すなら、
まずは音声学習で効率よく英単語を覚えていくのがおすすめです。
まちがっても、
貴重な勉強時間を何時間も単語帳と睨めっこ。
なんてことはやめましょう!
センターの長文はどうやって勉強する?
まあ英単語については今書いた通りです。
英単語の暗記は避けては通れない道なので、
じゃあ、いかに効率よくやるか?これだけです。
で、次に問題なのが、
英語の読解力ですね。長文。
僕は最初に言った通り、
英語の長文問題なんてぜんぜん意味不明でした。
仮になんとか読めたとしても、
すっげー時間がかかったりとか。
センター形式の英語では、
試験時間が120分あっても足りなかったと思います。
で、じゃあどうやって
僕が長文の勉強をしたかというと、
これはひたすら量をやったと言えますね。
英語は語学なので、
やはり量をこなしていくのが一番です。
特に長文なんていうのは、
読めば読むだけ力が付いていきます。
「なんだ、そんなことわかってるよ」
と思ったかもしれませんが、
多分僕のやり方は、他の人とは少し変わっていると思います。
まず僕は、ほとんどペンを持ちません。
別に問題を解こうと思って長文を読むのではなく、
読書する感覚で長文の勉強をします。
で、本文を読んでいって、
意味のとらえきれない箇所が出てきたら、
速攻で解答の日本語訳を見ちゃいます。
こういう感じで、
英語の本文をなんとか最後まで読み切ります。
設問はおまけみたいなものですね。
なぜなら、
重要なのは英語の読解力を鍛えることで、
設問を解く力をつけることではないからです。
もちろん最終的には設問を解くのも必要ですが、
それは、長文の読解力が身についてからです。
はじめのうちは、
『読書』だと思って、色んな長文の、
本文を何度も読んでいきましょう。
そしてわからなければ日本語訳をみましょう。
設問なんてできなくていいんですよ。
だって設問を解くのって
かなりハードル感じません?
どうしても完璧主義になってしまって、
1~10まで丁寧に設問をやっている人は、
息切れしてしまいます。
そんなことよりも、
サクサクっと何個も何十個も
色んな長文を読んでいった方が、
はるかに効率がいいのです。
量をこなしまくってください。
その結果どうなるかというと・・
圧倒的な英語の読解力が身につきます。
英語を読むスピードが飛躍的に上がります。
ひたすら英語を読んできたので、
英語を英語として理解できるレベルに近づくはずです。
こうなればもうこっちのもので、
センターの英語が超簡単に感じるはずです。
自分で言うのもなんですが、
僕はセンター本番の時点では、
相当なレベルの英語読解力があったと思います。
意外と英語を英語のまま読める人は少なくて、
これができるとセンターの英語は時間が余ります(笑)
それと長文での間違いもなくなります。
センター英語で8割を取る人はけっこういますが、
9割以上となると、英語から英語ができる、
かなり読解力が高い人じゃないと厳しい気がします。
繰り返しますが、
僕は特別なことをしたわけではなく、
人よりも多く、長文を読んだだけです。
ポイントは、『読む』ことに力を入れた、これでしたね。
ペンは持たなくていいので、
長文の勉強は英語本文と日本語訳、
これだけあれば十分ですよ!
結局、単語と長文だけ勉強すれば8~9割を狙える
ここまでで、センター英語の対策として、
英単語と長文の勉強について説明しました。
ぶっちゃけ、僕がやったことは
この2つだけです。
文法とか、熟語とかは、
あんまり力を入れていません。
現に僕のセンター英語のスコアは192点だったのですが、
これは文法とアクセント問題のところで間違った結果です。
長文問題は満点です。
よく高校の先生とかは、
「アクセントを落とすのはもったいない」
「文法問題は確実に取れるようにするべきだ」
などと言いますが、
そこに無駄に多くの時間を使うよりも、
まずは長文の読解力をつけること。
これが圧倒的に効率がいいです。
(英単語を覚えるのは必須)
読解のところで間違わなければ、
8~9割は絶対いきますからね。
あと文法って、
意外と長文の勉強してたら身についていきます。
ちゃんと理解して長文を読んでいれば、
それだけ何度も文法に触れているってことですよね。
なので長文のトレーニングしながら、
ついでに文法も覚えていくというイメージです。
というわけで、
僕がセンター英語で192点を取れたのは、
英単語と、長文読解、この2つのおかげです。
まとめ
最初、センター英語は
絶望的なくらい難しいと思っていた僕ですが、
実は全然そんなことはありませんでした。
・英単語の音声学習
・長文の繰り返しトレーニング
これをやることによって、
本番で8~9割は現実的な数字となってきます!
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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