日々いろいろな出来事が起こりますよね。友達と話す時には、自分に起こった出来事を話すことが多いと思います。
出来事と言っても良い出来事もあれば悪い出来事もあります。
日本語では「出来事」で良い出来事も悪い出来事も表すことができますが、英語だとどんな出来事を伝えたいかで使う単語や表現が変わります。
今回は、出来事の内容で使う単語の違いや表現の違いを詳しく解説しますね。
使う頻度が多い単語や表現ですので、ニュアンスの違いを覚えて使い分けてください。
良い出来事で使うことができる英単語
日々の生活の中で人に話したくなるような楽しい出来事がありますよね。
そんな時に使うことができる単語としてよく使われるのは、an event、news、an occurrence などです。
ただ、人それぞれの出来事やエピソードがあって表現の仕方も違います。
good happening、good news のような良い意味の形容詞を組み合わせると、良い出来事の話だと相手にわかりやすく伝わります。
出来事を強調しなくても、story、thing を使って出来事を表すことができます。
あなたの人生には良い出来事がたくさんあります。
いろいろな単語や表現の仕方がありますので、あなたの話したい出来事をあなたが作った英文で話してみてくださいね。
悪い出来事で使うことができる単語
事故や事件のような出来事を表すのによく使われる単語があります。
an accident 、an incident 、an affair 、happening これらの単語は、事件や事故のような出来事によく使われます。
また、unexpected=予期しない、という単語もよく使われます。
不慮のという意味は良い出来事よりは悪い出来事に使うことが多いので、unexpected は単語に組み合わせて名詞形にしたり、文章として使っても出来事の話を表現することができます。覚えておくと便利でしょう。
他にも、trouble という単語も悪い出来事で使うことができます。
どんな出来事でも使うことができる単語や表現
出来事にもいろいろあります。news、thing、happening は前後の文章は形容詞でいろいろな出来事を話す時に使うことができる単語です。
「出来事」という日本語をそのまま表せる単語を使うことにこだわらなければ、他にもいろいろな表現ができます。
story はより広い意味で出来事を話す時に使うことができる単語です。
episode と言ってもいいかもしれません。
「出来事」という日本語を直訳できる英単語だけでなくても、「出来事」を表現できる単語や表現方法があります。
日本語で伝えたいことをニュアンスで伝えることができる英語表現を覚えることは、英語のレベルアップには必要な勉強です。難しい勉強ですが、挑戦してくださいね。
英語は使う単語で伝わり方が違う
「出来事」は日本語ではいろいろな出来事を含めて表現できますが、英語では「出来事」を表す単語はいくつもあります。
使い分ける方法は、英単語が表す深い意味を理解することです。
英和辞書で調べるとわかりやすいと思いますが、(不慮の)出来事、事故 と説明している単語があります。
英単語は日本語で訳した時にいくつかの意味を持つ単語が多いので、英単語の深い意味を勉強する時には全ての日本語訳を読むことをおすすめします。
英語は単語の選び方で伝わり方が変わります。
単語の選び方を間違えると自分の伝えたいことが全然違う意味で伝わってしまうことがあります。
外国人の友達がいる方はニュアンスの違いを教えてもらうといいと思います。
外国人の友達がいなくても、英単語の意味を十分調べて例文を読んで勉強すると意味が理解できます。
そういう勉強方法も取り入ってみてくださいね。