大学生のみなさんにとって、サークル活動が充実するかどうかは今後の大学生活に関わる超重要なことです。
ですから、くれぐれもサークル選びは慎重に行いたいところ。
英語力を磨きたいという人や英語好きの人にとっては「大学の英語・英会話系のサークルってどうなの」「どれくらい英語力は身につくの?」というのは特に気になりますよね。
そこで、4年間の大学生活でサークル活動を満喫してきた僕が、英語サークルのメリット・デメリットを教えます!これを読んで、充実した大学生活を実現しましょう。
目次
大学の英語・英会話系サークル5つのメリット
まずはメリットから見ていきたいと思います。
自分が英語のサークルに入って、
どんな魅力的な体験ができるのか、
本当に入る価値はあるのか、
などを判断する基準にしてみてください。
ちなみに大学によって多少の差はありますが、だいたいどこも似たり寄ったりだと思います。
英語と身近に触れ合う環境づくりになる
英語の力を伸ばしたい人にとって、
サークルのように人と一緒に学ぶことはかなり有効な方法です。
僕もそうですが、人間ですから中々自分に厳しくできないし、時にはサボりたくもなります。
よし、英語の勉強しよう!と意気込んでも、1時間もすれば集中がきれて、気がつけば漫画を読んでいた・・今日も1日だらだらして過ごしてしまった・・そんなことがざらにあります^^;
このようにモチベーションを長く保ち続けるのは大変ですが、サークルに入ってしまえば、強制的に英語を学ぶ環境ができあがります。
英語を続ける自信がない人ほど、サークルに入って自然に英語に触れるのはおすすめですね。
まあ、これは何にでも当てはまります。ぶっちゃけ浪人生が予備校に通うのも半分は勉強する環境づくりのため。話は逸れましたが、そうだと思います。(笑)
アウトプットの機会を得られる
これはかなり大きいです。
自分一人で英語を勉強しているとなかなかアウトプットする機会がありません。
いくら発音を練習しようが、素晴らしい英語力を持っていようが、実際に人前で話すというアウトプットがないとはっきりいってただのポンコツです。
サークルに入れば、英語を話す機会が増えるでしょうから、ちょうどいいチャンスだと思いましょう。
僕のこれまでの経験から、英語はまずインプットをひたすらすること。そして適度なアウトプットを取り入れることで、英語力はぐんっと加速度的に成長します。
意識高い大学生と思われようが、やはり仲間同士で英語のやり取りができる英語サークルは最強の環境と言えます。
単純に楽しい!
サークル、大学生活、楽しんでなんぼの世界です。
英語がどうとか、細かいことは度外視しても、要は楽しければOKじゃないでしょうか?飲み会、旅行、その他諸々、楽しいイベントはたくさんあるし、友達も増えると思います。
そこらへんは各サークルのホームページなどを見るのがいいと思います。
僕が個人的に思うのは、サークルの雰囲気やメンバーなどそれ自体が楽しめるものなら、相乗効果で英語も飛躍的に伸びると考えています。
楽しめる環境で英語を実践できるのは、ある意味、大学生だけの特権ですね。
ネイティブの友達ができるかも?
これはサークルによるかもしれませんが、留学生が積極的に参加しているサークルなら、ネイティブの人と仲良くなるチャンスです。
ネイティブの英語を聴いたり、こちらの英語が通じるか試すことは、自分の実力を知るのにとても重要なことです。
例えば、日本人の話す英語とネイティブの話す英語ではそのスピードはまったく違います。
英語を最速で身につける方法は、基準をネイティブのレベルに設定することです。ぜひネイティブの友達ができるようであれば、積極的に作ることをおすすめします。
英語好きの輪が広がる
英語・英会話系のサークルですから、集まるのは英語好きの人たちです。将来、英語に関わる仕事をする人も絶対にいるはずです。
そういう人脈ができるのは、今後何らかの形でメリットになってきます。
ひょっとしたら、普通なら手に入らないような情報が手に入るかもしれません。
あとは英語の趣味が合う友達がいれば、英語を続けるモチベーションにもなります。
「英語」をきっかけに輪を広げていくのも面白いですよね。
英語サークルはデメリットも多い!?
ここまでメリットばかりを書いてきたわけですが、本当に重要なのはここからです。
なぜなら、英語サークルに幻想を抱いていた人も思っていたのと違った!ということで、後悔する、辞めてしまう・・そんな場合もあるからです。
では、デメリットの方もみていきます。
効率はあまり良くない、遠回りになることも
ぶっちゃけ、「英語はちゃんと身につくのか?」という観点からみると、効率はあまり良くないです。
僕自身、大学時代は、独学によって英語を勉強をしてきました。
正直、英語は独学でやるのが一番効率がいいです。
というのも、日本人が英語の感覚を手に入れるためには、まずは『インプット』なんです。よく実践すれば英語が身につくとかスピーキングの練習が大事とか言われますが、それはインプットをした上での話です。
効率よく英語を身につけるためには、たくさん読んで、たくさん聴いて、思考回路に英語をインプットすることが必要です。サークルに入ったからといって、この基礎の部分を無視していいはずがありません。
ここは人と慣れ合うよりも、自分の力でやった方が絶対にいいです。
日本人同士の集まりでは限界がある
ほとんどのサークルでは学生同士で英語を話すわけですから、きちんとした指導をうけることはできません。
簡単にいうと、サークル自体が部活の自主トレみたいなイメージですかね。自分の英語が間違っていても、それを正してもらうには限界があります。しょせん日本人同士の英語なので。
むしろ自分の英語が間違っていることに気付かない危険性も・・
そう考えると、自分で教材を買って学んだ方が得られるものは大きいといえます。
しかも時間の損失を考えるなら、自分でやった方が圧倒的にいいでしょう。
英語ができるようになるという勘違い
ここまでで何となくわかったと思いますが、サークルに入る=英語ができるようになるというのは大きな間違いです。英語を手っ取り早く身につけるには、自分の力を上げていくしかありません。
他人やコミュニティに頼るよりも、自分で必要な勉強を考えて、目標を立てて勉強する。これができれば、独学だろうがサークルに入ろうがオンラインスクールに入ろうが、何だっていいんです。
僕は、自分のペースで取り組める独学があってるので独学にしました。
サークルに入れば英語ができるようになる。ということはまずありえないので、結局は自分のやった量に比例して英語は伸びる、ということを念頭にいれましょう。
まとめ
以上、大学の英語サークルのメリットとデメリットを紹介しました。
英語を身につけるという観点では、独学で十分すぎるし、効率もいいです。
もちろん英語サークルに入ることで、アウトプットの場にすることもできるし、思い出作りすることもできます。
目的によって決めるのがいいですね。
では、充実した大学生活を送れることを願っています!
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