中学生や高校生の時、移動教室や修学旅行で海外に行くことってありますよね。
私は高校生の時に修学旅行でニュージーランドに行きました!
もちろんその頃は英語なんて全く出来ない。むしろ英語力ゼロ…
「Nice to meet you」くらいは言えました^^;
私は今までその修学旅行を含め3回ホームステイしてきたわけですが、やはりどの時も自己紹介文を送るのが当然で(留学機関や学校を通している場合)、全く英語が出来ない私からしたら、
「なんて書けばいいんだろう」
「英語あってるか心配」
「難しいこと書いてあとあと質問されたらどうしよう」
などなど不安要素盛りだくさんでした^^;
しかし、今だから言えること、教えられること、思うことがたくさんあるので、アメリカ在住の経験からこれはあんまり言わないほうがいいかも?な自己紹介法もシェアしていきたいと思います!
目次
謙遜は日本の文化
まずは、みなさんがどこの国に行くかはわかりませんが、外国はどこもオープンで自分の意思をはっきりさせます。
それと比べて日本人は謙遜でネガティブな面が多いですよね。逆にそこが日本人らしくていい!というところでもありますが…
今回の舞台は日本じゃないんです。まずはそこをしっかり分かってほしいと思います。
例えばわたし、とてもネガティブで自分に自信なんてないし正直言って表に出ると英語力にも自信ないです。
周りのアメリカ人からすると、「なんでそんなに英語上手なのに自信ないの?理解できるしほぼ完璧だよ!」と思うらしいんですが、緊張すると自分の英語力に自信がなくなってしまうんです><
しかし毎回言いすぎて「ちょっとうざい」と言われてしまいました^^;
アメリカではネガティブな発言=自信ない、やる気がないととらえられてしまうことがあるので「私は英語ができないからもし困らせてしまったらごめんなさい」と言うより、「私は英語ができないけど頑張ります!」などポジティブな発言をすると、とても好印象です!
なので自己紹介に謙虚な面は出さずに、「頑張る」「楽しみにしている」などのポジティブな面を出しましょう。
まずは自分で英語に訳す
留学、修学旅行、移動教室、理由はどうあれ行き先は海外。
つまり英語の勉強も兼ねてなんです。
はじめっから誰かに頼るんではなくて、まずは自分の力でなんとかして訳してみましょう。
なのでこれから紹介する例を参考にしながら、自分で辞書を使いながら考えるのがおすすめです!
簡単な自己紹介の内容例
「どうやって書いていいか分からない」
「どうやって訳していいか分からない」
「自分の翻訳が合ってるか分からない」
という人のために、私がホストファミリーならこれを知りたいだろうと思う内容をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに、実は去年私も日本からの高校生をホストしました!男の子でしたが、やはり自己紹介文も送ってくれました。
写真も一緒に貼ってあって、これはいいなと思ったので、できる人は自分の写真など送るといいと思います。
私の義理のアメリカ人の家族もその生徒の写真を見てなんだか嬉しそうでした!
文化祭でダンスを踊っている写真を何枚か送ってくれて、どんな子か顔も分かるし、学校での生活も分かったので、いきなり会うより会いやすい感じがしますよ。
①名前、年齢、学年
まずは自己紹介の基本中の基本、名前ですね。
あとは一緒に年齢と学年なんかも伝えるといいです。
- My name is ____. (私の名前は___です。)
- I am (I’m) __ years old. (私は__歳です。)
- I am (I’m) in middle/high school. (私は中学生/高校生です。)
アメリカではミドルスクールとジュニアハイスクールと同じ中学でも別々なんですが、日本と違って色々ややこしいので中学はミドルスクールで訳して大丈夫です。
②クラブ活動
アメリカ人は学校でどういったクラブ活動しているか興味をもっています。
特にアメリカ人はスポーツ好きな人が多い印象がありますね。
クラブ活動については私もよく質問されたので、準備しておくといいかもしれません。
- I belong to the ___ club. (私は___部に所属しています。)
- I am (I’m) in the ___ club. (上記のより砕けたカジュアルな言い方です。)
- I have (I’ve) been playing ___ for ___ years. (___年間___をプレイしています。)
- I play forward/goalie(keeper)/left wing/right wing etc. (ゴールキーパーをしています。ーポジションを聞かれた時)
③趣味、興味、休日の過ごし方
趣味や興味を知っていると話がしやすかったりするので逆にホストに聞いてみるのもありですよ^^
そしてアメリカ人はよく休日の過ごし方を聞いてきます。私も初めて会った人によく休日は何してるの?と聞かれます(笑)
- My hobby is ___. (私の趣味は___です。)
この言い方は実はあまりしません。
間違った言い方ではないんですがカッチリしすぎてるのでアメリカではラフに趣味=好きと一緒で
- I like ___. (___が好きです。)
で大丈夫なんです。
- I am (I’m) interested in ____. (私は___に興味があります。)
- I read a book/I go to the gym/I cook __. (本を読みます/ジムに行きます/料理をします)
- On the weekends (休日に)
- On my days off (休みの日に)
- When I am (I’m) off (休みの時に)
④将来の夢
この話題は頻繁に出るわけではないですが、たまに将来何になりたいの?と聞かれることがあります。
それに話題がない!という気まずい時に語ったりするのもありです。
私はいつも将来の夢がはっきりしていて、英語だとスラスラ話せちゃうくらいだったので必ず話題がなくなったり、そういう感じの話になった時は自分の将来について語っていました(笑)
相手も興味を持って聞いてくれるので長く話すにはいい話題ですよ。
- My dream is to be a ____. (私の夢は___になることです。)
- My dream is to build my own house. (私の夢は自分の家を建てることです。)
- I want to be a ___. (私は___になりたいです。)
- I want to run a restaurant in the future. ( 将来レストランを経営したいです。)
⑤自分の英語力
もしも完璧な英文を送ったとしたら、相手からすると英語が出来る子なのね!と思われてしまいます。
英語できないからサイトからまるまるコピーしちゃって完璧な英文を送るのであれば、
- I am (I’m) not good at English. (英語は得意ではありません。)
ととりあえず伝えてみましょう。文章ではなく、直接でも大丈夫です。
私はライティングが得意でスピーキングが出来なかったので、「これで英語できると思われて色々話しかけられたどうしよう…」
と思って本人に実際会った時に「喋るのは苦手なんだ」と伝えたら、「大丈夫だよ。これから学ぶんだから。私が英語教えるから日本語教えてよ!」と言われたことがあります。
しかし、先程言ったようにネガティブにならずに、そこで「but I will do my best!」と言うとやる気があるように見えて好印象だし、相手も快く英語を教えてくれます。
⑥現地に行ったらしてみたいこと
これは必ずと言っていいほど聞かれます。なので事前に下調べしておくことをお勧めします。
私は3回のホームステイで毎回聞かれました!
でも、「何があるか分からないから聞かれても困る…」と思って少し申し訳なかったです^^;
行きたいことある?何かしたいことはある?と聞いてくるので、事前に現地のことを調べておいたら「ここ行きたい!」と言えますし、自己紹介文を送る時でも「そちらに行ったら何処何処へ行ってみたいです。」などと言うと、相手も喜んで案内してくれます。
- When I go there, I want to go to ___. (そちらに行ったら___へ行きたいです。)
- I have (I’ve) never been to ___. (___へは一度も行ったことありません。)
- I want to try ___. (___を挑戦してみたいです。)
- I want to eat ____. (___を食べてみたいです。)
⑦楽しみにしていることを伝える
最後はホストファミリーに会うことを楽しみにしていると伝えましょう。
文面での基本でもあります。
- I am (I’m) looking forward meeting you guys. (あなた達に会うことを楽しみにしています。)
まとめ
このようにアメリカ人からの視点で伝えてきましたが、現地に行ってから一番大切なのは恥ずかしさをなくすことです!
シャイになって部屋にこもるのはもってのほか。下手くそな英語でもどんどん話しかけるとホストは喜んでくれます。
私は初めてのホームステイでそれができず、今でもずっと後悔しているので、少しの間海外生活を楽しむためにも必ずホストファミリーとコミュニケーションを取りましょう!
そしてポジティブになること。
英語はすぐ人やネットに頼らずまず自分で訳すこと。
以上のことを踏まえて楽しいホームステイ生活を送ってください^^
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