会話は流れでいろいろ付け加えて話すことが多いですよね。
moreoverやbesidesは、「その上、さらに」と訳す会話を繋げる意味で使う単語です。
この2つの単語は同じ意味で訳されますが、使い方が違います。
使い方が違うのは、品詞やかしこまった言い方かくだけた言い方かの違いがあるからです。
ライティングで使うときも違いがありますので、違いの詳細を解説していきますね。
会話だけでなく、ライティングの決まりも勉強していきましょう。
moreoverの使い方
仕事やパーティーなど友達とフランクに話すのと違って、丁寧な言葉遣いをしなければいけないシーンってありますよね。
そういうときに、moreoverを使います。品詞は副詞です。
日本語訳から接続詞のようなイメージを持ってしまいそうですが、副詞なので英作のときに意識しましょう。
ライティングで文頭にmoreoverを使うときは、
さらに子供向けにベビーベッドを使うことをおすすめします。
となります。
文章と文章の繋げる使い方として、and moreover で使います。
私は2人の娘がいて、その上 ライターです。
ライティングでは(,)を付ける必要がありますので、注意が必要です。
besidesの使い方
besidesは家族や友達など気軽に話す日常会話でよく使われます。
品詞は前置詞と副詞として使うことができます。
副詞として使うときは、moreover と同じように、文頭に置くと
私は正午に起きました。さらに 昼寝をしました。
文章と文章を繋げる場合は、
となります。
besides を前置詞として使うと「それ以外に、それを除いて」という意味になります。
私は2つのクロワッサン以外に2つドーナツを食べました。
と使うことができます。
同じ単語でも複数の品詞に意味を持っている単語はたくさんあります。
品詞の違いで意味や使い方が変わりますので、その違いも勉強して理解を深めるようにしましょう。
furthermoreの使い方も一緒に覚えよう
moreoverとbesidesはよく比較される類義語ですが、ほかにも類義語があります。
それがfurthermoreです。
Furthermoreも意味は「その上、さらに」で、使われるのは主にライティングのときです。
品詞は副詞でmoreoverとbesidesと同じ使い方で使うことができます。
私はあなたの意見が理解できない。その上賛成することができない。
くだけた日常会話、かしこまったフォーマルな会話、ライティングで使われる書き言葉と英語にはシーンによって使われる単語が違います。
類義語を勉強するときには、どんなシーンによく使われる言葉やフレーズなのかを理解するようにしましょう。
それが、使い分けのポイントになります。
品詞の違いとライティングのルールを勉強しよう!
私は英単語の勉強は奥が深いと思っています。1つの単語で複数の品詞の意味と使い方をする英単語がたくさんあって、それは英語の特徴です。
品詞によって使い方が違います。ライティングも英語特有のルールがあります。
カンマ(,)の使い方は勉強して理解する必要があります。
私は英会話だけでなくライティングの機会もありますので、細かなルールを勉強しています。
せっかく英語を勉強しているのだから、発音などスピーキングやリスニングのスキルと並行してライティングやリーディング全ての英語スキルを上げたいと思いませんか?
英語の勉強は尽きることがありません。日々新しい発見があります。
学生の頃の勉強とは違う大人の視点で英語の勉強ができて楽しいですよね!