オーストラリアにあるメルボルンという都市は、1年を通してイベントが盛りだくさん!
その中でもいろんな食べ物に出会えるのが、このウインター・ナイト・マーケットなんです。
私もメルボルン滞在中には、いつもとは違った雰囲気の夜のマーケットを楽しんじゃいました。(笑)
この記事では、メルボルンのナイトマーケットの楽しさをお話していきます☆
多国籍な都市、メルボルンならではのナイト・マーケット
メルボルンはオーストラリア第2の都市と言われ、シドニーの次に大きな街。
大きな都市と言うだけあって、住んでいる人々も、アジア系やヨーロッパ系、アラブ系など、様々な国のバックグラウンドを持った人がいます。
そのため、街を歩くと世界各国のレストランがひしめき合い、「こんな国の料理もあるの?」と思うくらい、レアな国の料理まで楽しめちゃうんです。(笑)
そんなメルボルンを象徴するかのようなイベントが、このナイト・マーケット!
いろんな国の料理から、メルボルン発の雑貨や、アートなどのお店が出店しています。
いろんな文化が混ざり合ったこのイベントは、毎年冬が来るのが楽しみになるほど、私の中ではウキウキな行事になっていました。(笑)
ナイト・マーケットで出会った料理に驚きの連続!!
ナイト・マーケットの魅力はなんといっても食べ物!
人気のお店には長蛇の列ができるほどで、一番にぎわう夜7時から9時ごろには、食べ物をゲットするまでにかなり時間がかかってしまうこともあるくらいなんです。
私のお目当ては、スペインのパエリア!このお店はナイト・マーケット1番と言っていいほど、人気で、列ができていないのを見たことがないほど、いっつも混雑しています。
目の前で大きな平たい鍋でサフランライスとシーフードや鶏肉を一緒に炊き上げるのは、見ているだけでお腹がグーッとなってしまうほど、食欲をそそられます。(笑)
私と友人が行った時間はちょっと早めだったので、5分くらい並んだだけで注文することができ、かなりラッキーでした。
「ほかのお店もみたいから、歩きながら食べよう。」と言って一口食べると、「これは、おいしい!!」シーフードのうまみがご飯にしみこんで、格別なおいしさでした。
歩いていると、友人が、「これ台湾でよく飲んでたんだ!買っていい?」と言ってきました。
お店には、「Sugar Cane Juice」と書かれています。
「シュガーケーンって何だろう?」と思い、ジュースができるのを見ていると、細長い竹のようなものをマシーンに入れてジュースを絞り出しています。
「あ~、これ、サトウキビだ!」と、テレビでしか見たことのなかったサトウキビに興味津々。
そして、サトウキビからジュースを絞って飲むなんて考えたこともなかったので、とってもビックリでした。
友人から一口もらい飲んでみると、「いい感じの甘さ。」日本にもフレッシュなサトウキビジュースがあったらいいなぁと思いました。
その後発見したのが山盛りに詰まれたパン。「こんなにたくさんのパン見たことない!」とパンの多さにも驚きでしたが、その大きなパンの食べ方もさらに驚きだったんです!
なんと、この大きなパンの真ん中をくりぬいて、好きなスープを中に入れてくれるんです。
「すごい豪快な料理!!」見た目のインパクトの大きさに圧倒されながらも、1つオーダー。
「これは、かなり大きいね。」と2人でちょっと苦笑い。ですが味はとっても美味しく、パンの風味と、温かいシチューがちょっと肌寒いメルボルンの夜にぴったりのメニューでした。
毎年パワーアップするナイト・マーケット
私が初めてメルボルンのナイト・マーケットに行ったのは、2011年。
その時もとってもにぎわっているイメージだったのですが、年々出店するお店の数も増え、小さなステージでの生演奏しかなかったのに、今では大道芸のパフォーマンスや、ヘッドフォンをして踊るサイレントディスコなんていうのもあったりして、食べるだけではなく、楽しい体験もできちゃうんです。
毎年お祭り気分が味わえる、ナイト・マーケット。私のお気に入りのイベントです!
あとがき
メルボルンのナイト・マーケットは1年中オープンしているわけではなく、2‐3か月の間、しかも週に1回しか開かれません。
ですが、今まで食べたことのないような食べ物に出会えたり、かわいいTシャツや、ハンドメイドのキャンドル、オーガニック石鹸なども売っているので、お土産選びをするのにも最適なんです♪
また、お天気が悪い日でも屋根があるので、濡れることなく夜のマーケットを楽しめちゃいますよ。
メルボルンの日本語情報サイトなどで開催期間を確認することができるので、メルボルンを訪れる際は要チェックなイベントです♪