こんにちは!英語の勉強はかどっていますか?!
今回は英語勉強ノートの作り方についてお話ししたいと思います。
単語・文法・熟語ごとにノートは分けた方が良いの?復習しやすいノートってどんなノート?勉強ノートを作るときのポイントは?など「英語勉強ノートの作り方」に関するお悩みを今回は一気に解決しちゃいますよ!
せっかく勉強した内容がノートのせいで覚えられない!なんてことがないようにしていきましょうね^^
それでは始めていきます。
Rikoの英語勉強ノート
私も独学時代もちろんノートを作っていました!3冊100円程度のノートを購入して、1冊書き終わるごとにセロテープでくっつけてまとめていました。
最終的なノートは合計7冊(!)。最後の方は持ち歩くのが大変でしたが、セロテープで貼ってまとめていました。(下の写真)
内容はこんな感じです。
- 1冊目
分からない単語をひたすら拾って日本語訳を書く
この頃は英語力が全くなくとにかく何を見ても分からない単語だらけでした。そのため分からない単語に出合う度に意味を調べて書き写す…という作業をしていました。
- 2冊目・3冊目
ニュアンスの勉強をする
少し英語力がついてきて、いかに細かいニュアンスまで伝えられるかという興味が湧いてきた時期です。
あだ名は何?と聞きたいとき
What’s your nickname? →警察の職務質問みたい
Do you have a nickname?→日本語のあだ名は何?にぴったり
このような英語の難しい知識はいらないけれど、自分の意図していないニュアンスを伝えてしまう可能性のあるフレーズが書かれています。
- 4冊目
英語を英語で勉強した内容
4冊目までは日本語で英語を勉強していましたが、この頃から英語で英語を勉強するようになりました。私はよくyoutubeで英語を勉強していたので本当に色んな動画を観て勉強しました。観ていた動画はこんな感じです。
Espresso English
engVid
Rachel’s English
Learn English with Steve ford
それぞれ100本以上の動画がありますが、私はそのほとんどを観ました!
espresso englishは全ての文章に字幕が付いているので、先生の言っていることをひたすら書き写して読んだりしていました。
最後のLearn English with Steve fordは先生の奥さんがブラジル人(ローラースケートをしていた奥さんが旅行中のスティーブ先生とぶつかってしまったのがきっかけで恋に落ちたそうです)ということもあり、ブラジルの文化も英語で紹介されています!
スティーブ先生はカナダ人なのでカナダスラングも学ぶことが出来て面白かったです。
- 5冊目
英語の名言・ドラマや映画のセリフなど
この頃からは少し捻りをきかせた英語に触れるようになりました。映画のキャッチコピーとか台詞って日本語でも独特ですよね。最初は英語だけではなかなか理解が出来ずに日本語訳を見ながら勉強していました。
Live a little 楽に生きなよ
Sweet surrender 流されるままに生きる
続けていると、こんなワンランク上の英語表現を学ぶことが出来ましたよ。
- 6冊目・7冊目
自分の言いたいことを掘り下げる、スラング
It’s fishy 嘘くさい!
You might want to use my PC 使ってもいいよ(you can use my PC だと何だか偉そう)
French leave ズル休み
Can’t say よく分かんない
こんな事が書かれているのが6冊目、7冊目です。英語力をつけるというよりは今すぐ使いたいフレーズを集めて自分だけの参考書を作っていきました。
復習しやすいノートってどんなノート?
大事だと思えるところに印をつけるのはどんな時も同じなのですが、私はノートごとに色を変えていきました。1冊目は赤、2冊目は緑…とった感じですね。
それによって、大体ノートによって何を勉強したのかが分かれているので、自分が見直した時に分かりやすいというのがありました。
字は綺麗じゃなくて大丈夫です。綺麗に書くのに時間を割いているくらいなら、自分が分かる程度に書いておいてもう1つ新たな単語を覚えた方が良いと思います。私のノートは決して綺麗な字では書かれていませんが、自分で見返して理解することはできますよ!
もうひとつ重要なポイントは、書き写したその表現がどの本や動画から取ったものなのかをノートに記載しておく事です。
これによってその表現を掘り下げたい時にもう一度戻る事が出来ますし、発信元を確認しておく事で記憶も定着しやすくなります。
ノートの活用法のポイントは?
まずはそのノートを覚えるまで何度も何度も見直す事が大事です。私は7冊のノートを20回周は見たと思います。さらにその中で興味が湧いたものや、さらに掘り下げたい単語を探して自分で広げていきます。
例えば cut it out! =stop! とノートに書いてあったとします。そこでなんとなく「cutは切るっていう基本の意味から何だか色んな意味に言葉が広がっていそうだな」と想像します。そしてcutという言葉を辞書で調べると以下のような様々な表現に出会えるのです。
Cut the talking. 話をやめろ!
He has cut a net CD. 彼はCDをレコーディングした
Cut SAKE with hot water. お酒をお湯で薄める
Cut class 授業をサボる
そうして自分の知識を深めていく事がとても大切だと思います。
まとめ
ノートに文字をたくさん書くのってそれだけで大変ですよね。私も最初のうちは慣れずに腱鞘炎になったり飽きてしまって絵を描いたりしていました。
こんなの覚えられるわけない!というほどの量でしたがだんだん覚えてくると英語を勉強するのが楽しくなりました。
ぜひたくさんの表現や単語に出会ってあなただけの参考書を作って見てくださいね。