英語の発音を良くする!今日から始められる練習法3ステップを紹介

こんにちは、オーストラリアに在住中のヤマシです。現在は英語と日本語を使いながらツアーガイドの仕事をしています。

Hi guys!!How are you today??

実は私、活舌にすごーーーく悩んでいた人間です。今も時々これは悩みの種になっています。

日本語でさえお客様に「え、何?」と聞き返されることが昔多々はありました。

英語も昔は一言しゃべるごとに「what?」,「sorry?」って返されました。

心落ちますよね。そして発音を一時期物凄く意識して今はようやく聞き返される事がめったになくなる段階まできました。たぶん私と同じような悩みを持っている方いらっしゃるのではないでしょうか?

また中にはネイティブスピーカーのようにスラスラスラーと話せるようになりたいと思う方もいらっしゃるでしょう。なんせ英語をしゃべる日本人の大半はどうしてもカタカナ英語になってしまいます。

ですから今回は少しでも同じように悩んでいる人達に発音が少しでも良くする方法をお伝えします。



自分が覚えている英単語のアクセントをチェック

英語を話している時、もしネイティブスピーカーから「sorry?」と聞かれることがあったら、その時自分が言った英単語を一度、電子辞書やスマートフォンを使って“アクセント”をチェックしましょう。

例を一つだしますね

Orange(オレンジ、オレンジ色)⇒or・ange

日本語ではオレンジの発音は“レンジ”の発音が少しあがるのかなぁと思います。

しかし英語では“オ”、ここの発音が一番高くなります。もしレンジの発音が強くなってしまうと人によってはrange(範囲、整列させる、並ばせる)といった意味合いに聞こえてしまい会話が成立しないじゃんとなってしまう可能性があります。

簡単な単語で絶対聞こえているはずだよ!と自分では思っていても相手に伝わっていなければそれは会話ではありません。言い直せばそれで解決できますが、なるべく会話は1度で伝えられたらいいですよね。

まずは相手からごめんもう一度言って、と聞き返されたらちょっと自分の発音を確認してみましょう。

※このアクセントを意識する事はすらすらと英語をしゃべりたい人にとってとても重要なポイントとなります。

下記の日本語と英語の文を比べてみましょう。

日本語:あのテーブルを見て!!

英語:Look at that table!

日本語で言う場合“あの”、“テーブル”、“見て”と三つに分けられ、それぞれの語尾の発音が上がりすべてはっきりと口を開けて言います。

が!英語でこの分をいう場合、特にネイティブスピーカーはリズムを作って流れるように言いますので

カタカナ発音すると「ルックアットザットテーブル」

になりますが彼らの場合「ルックアッザッテーボー」のように省略したような発音になります。

これには理由があって彼らは語尾と次の英語の頭の文字が一緒の場合、発音が似ているので流れるように発音します。

つまり“ザット”とテーブル“のトとテの部分はTOとTEと似ていますので、TOの部分は省略され流れるような発音になるわけです。これを“チャンク”と言います。

これが、イングリッシュスピーカーがスラスラーと話す主な理由です。

アクセントだけ強く言う練習をしよう

さて私はアクセントを意識すると前述でお話しましたが、そうしたらそれを発音する練習をしましょう。どういうことかというと・・・

I have to lose weight to date with my girlfriend who cares about my body figure.

訳:自分の体つきを気にするため彼女とデートするために体重を落とさなければならない

これぐらいの英文をもし同じトーンで話し続けると息継ぎが難しくなります。しかもこれはあくまでも1文であって会話をしていたらずーっとしゃべっています。そうなると疲れてしまいますよね?

だからこそ重要なのが“発音が一番高い所だけをはっきり言う”ことなのです。

発音が大きくならない部分は流すように言うだけで構いません。何故ならアクセントの部分を聞くだけでネイティブスピーカーはほぼ聞き取ることができるからです。むしろそれが普通と思っているでしょう。

“強く言うところははっきりと口を開けて言う”

“それ以外の所は流れるように口を小さくして話す”

この2つの練習をしてみましょう!

“Siri” ,”英単語アプリ”を使って自分の発音を確認しよう

最後にこれは手ごろに出来るトレーニング法ですが、特にアイフォンをお持ちの方は

Siri機能を使って是非練習しましょう。特に私が練習した方がいい発音というのが

“S”サウンドと”th”サウンドです。この2つは共に“シ”という発音になります。しかしthサウンドの場合は舌を口に戻すような動きになりますので微妙に違ってきます。

“sink”(沈む)と”think”(思う)は全く意味が違ってきますよね?

こういった似たような発音の下の動きをマスターするためにもこういったアプリケーションを使ってのトレーニングはオススメします。なによりゲーム感覚で勉強することが一番ですからね。最近の携帯のマイク反応はすごいなと自分は思ったくらいです。

さて色々お伝えしましたがまとめていくと

  1. アクセントを意識と再確認!
  2. アクセントの強弱を分けて発音する練習
  3. アプリケーションを使って練習

以上の3つをしっかり意識していきましょう。カタカナ英語は日本人が英語をしっかり話す際の天敵です。少しでも良い発音が出来るよう練習あるのみです!