留学して帰国後の鬱に悩んでいる人に送る、心を軽くする3つの方法

留学経験者なら、留学帰国後に、不安な気持ちになったことがある人も多いはず。

長期間の留学は特に、海外の生活に慣れてしまっていて、日本での生活に楽しさを見いだせなくなってしまうという話をよく聞きます。

今回は、留学後の鬱を解消する方法をご紹介していきます!



自分が思ったようにいかなくても気にしない

留学帰国後に本当は英語が使える仕事につきたかったのに、英語を使わない部署に配属されてしまったとか、思った通りの仕事に就けなかったという話をよく聞きます。

私も、日本に帰国時に、オーストラリアで介護の勉強をし、働いていたこともあったので、地元の介護施設で短期アルバイトとして働かせてもらったことがあります。本当は英語を使った仕事をしたかったのですが、私の実家はかなりの田舎で、そういった仕事を見つけることはできませんでした。

日本での仕事は、海外のような自由さがなかったり、日本の仕事の進め方も海外とは違ったりしていて、戸惑うことも多々ありました。ですが、私の場合、とってもラッキーで、スタッフの方が、「あなたは外国人みたいなものだから、そのままの自分で仕事すればいいのよ。」と言ってくれていたので、あまりネガティブにならずに仕事を続けていけました。

私のような思いをする方は、結構いるんじゃないかなと思います。せっかく英語力をつけたのに、英語を生かせない。生かす職場が周りにない。ですが、自分が思っていたようにならなかったとしても、落ち込まず、考え過ぎないようにしましょう。

今は英語を使った仕事ができなかったとしても、将来別の道が見つかるかもしれませんし、出会った仕事が、意外と自分に合っている場合もありますよ。

環境の変化に慣れないのなら、別の道を探すのも必要

留学中って、日本とは違う雰囲気があって、毎日刺激があるものですよね。だからこそ、日本に帰ってくると、現実が待っていて、留学生活とのギャップを感じてしまうことも。

日本に帰国後は、留学中の生活が恋しくなったり、日本の生活になじめてないように思えてしまうこともあります。ですが、急いで自分を変えようとする必要はありません。

むしろ、そのままの自分でいいんです。私も、海外での生活が7年目となり、日本に帰るとなんとなく居場所がないなと感じることはよくあります。もし、日本での生活を始めてみて、仕事に慣れないなとか、これが本当に自分のやりたいことだったのかと考えてしまうことがあるのなら、思い切って新たな仕事を探すのも良いかもしれません。

外資系の企業での仕事を探すのも良いですし、海外に出て、仕事を探すのも良いですね。留学をして、英語力がつけば、仕事をする場所は日本以外でも見つかりますよ。

英語の勉強は続けよう

英語の勉強を続けることで、気分が落ち込んでしまうことを防ぐこともできますよ。特に英会話スクールなど、外国人の方と接する機会がある場所に行くことで、自分がまだ留学先や海外とつながっていると実感できます。

私の友人は、大学時代に留学をしていたのですが、現在は英語とはあまり関係のない職場で働いています。彼女は、英語力を落とさないようにするためにも、毎年TOEICを受けていると言っていました。

せっかく学んだ英語を忘れないためにも、そして、留学に行ったことを無駄にしないためにも、毎年試験を受けることが大事なのだとか。

人によって留学の経験を現在の自分と繋げる方法は様々。ですが、自分に合った方法で英語力をキープすることで自分の強みを再確認することができ、ネガティブな気持ちになることを防げますよ。

まとめ

  1. 留学後に思い描いていた生活ができなくても、落ち込まないで
  2. 新たな道を探すのも時には必要
  3. 英語の勉強を続けて留学先と繋がろう

以上、留学後にウツにならないコツをご紹介してきました。

私は専門家ではないので、本当につらい時は、病院に行ってみるのも大事ですよ。自分のペースで、留学後の生活に慣れていきましょう!