上海空港はやっぱり凄かった!素敵なお土産に、ヘンテコな思い出も

みなさんこんにちは!

今回は私が中国の上海空港である「プードン空港」で見たお土産や、その時体験した貴重(?)な体験を皆さんにご紹介できたらと思います!

海外に行く時の空港ってなかなか印象に残りにくいかもしれませんが、じっくり見ているといろいろと面白い発見があるかもしれませんよ!



上海空港 プードン空港

ブードン空港は上海市プードン新区にある国際空港です。おしゃれな外観でも知られています。

国際都市として知られる上海の空港なので世界中からたくさんの利用者が訪れています。

私は乗り継ぎでプードン空港を利用しました。

プードン空港には4時間ほどの滞在でしたが、印象に残ったのはインターネット。

ネットを見ようとスマホを起動させた私。Wi-Fiはサクサクで何のストレスもありませんでした。

Googleでオスメメグルメなんか調べようかな〜とグーグルを開こうとすると…

「ひ…開けない…!!なんで!?」

そう、中国ではグーグルやラインなどは一切閲覧することが出来なかったんです。

何となく耳にしたことはあったものの、実際に空港で開けなかった時は

「なんで開けないの?」

とイライラしていました。頭では分かっていても、もう身体がどんな検索サイトも開けると覚えているのですね。

上海空港にはお土産もいろいろ!

暇なのでお土産店を冷やかすことに。

食べ物や小物など他の国の空港のお店と特に変わらないな〜と見て回っていると…

「なにこれ!」

ものすごーく可愛いお茶の缶を発見。すぐ隣にはグラスのなに花が浮かんでいる様子を写した写真も飾られていました。

これは中国の特産品である「工芸茶」。蕾のような球をお湯に入れると花がふわーっとお茶の中で広がっていくのです。

「可愛すぎるっ!」

と速攻かごの中へ。家族や友達に…と爆買いしてしまいました。

さらに見て行くと何やら「店长推荐!」(店長おすすめ!)の文字が。見てみると何やらお茶のようですが…

「えー!1万3千円!?」

なんと一缶1万3千円もする高級茶が!これが店長のオススメとは商売上手。さすがにこれは高くて買えないので見ているだけ。

「お茶もピンキリなんだな〜」

と妙に感心していました。

ちなみに日本に帰国してから飲んだ工芸茶はジャスミンの香りがほのかにしてリラックス効果抜群でした!

インド人のおじさんと一致団結した話

さて私が乗り継ぎのためのチケットを発行するためにチェックインカウンターに並ぼうとした時のこと。

なんとな〜く人がたまっていたので

「ここが最後尾かな?」

と後ろの方に。すると中国人らしき人が私の前に。

「あれ?こっちが最後尾か!」

と私も彼の後ろに並び直しました。しかし、その後すぐに数人の中国人が私の前に。

「え!え!………そうか!!そもそも並んでないんだ!」

と数秒後に気づく私。

ならば私も並ばずに負けじとカウンターに近づこうとしますが、なかなか中国人の勢いに勝てません。並ばない人に慣れている中国人と、みんなで仲良く並ぶことに慣れている日本人。

この勝負には勝てないのか…と思っていると…

「Hey! Go! Go for it!」(おい!頑張れ!負けるんじゃないぞ!)

とターバンを巻いたインド人らしきおじさんに励まされました。

何やらおじさんも勢いに負けてしまいなかなかカウンターにたどり着けない様子。

つまり私たちは仲間だったのです!

「でも…なかなかチェックインができないんですよ…」

と弱気な私に、

「Don’t worry! We can do it!!!」

とおじさんは闘志を燃やしている様子。

私の手を引いて、だんだんと人数が増えてきた中国人の大群を堂々と追い抜き、

「Please!! After her!」(頼むよ!まずは彼女を!)

と私を見事カウンターにたどり着かせてくれたのでした。

ただ、確かに中国人は並ぶという意識が日本人よりもかなり低いのは事実ですが、それは社会の仕組みや様子が日本とは大きく違うのも関係があると思います。

並ばない中国人に対して「ちゃんと並んでよ」と訴える中国人もたくさんいます。

「中国人だから…」と一言で決めつけてしまうのは良くないかな〜と思いました。

まとめ

上海空港に滞在したのはほんの4時間程度でしたが、なんだかかなり濃い経験をしたような気がしています。

あの時のインド人のおじさんは今はどうしているのでしょうか?

今思うと色々と楽しいことが多かった上海空港での滞在でした。

あなたはどんな空港の思い出がありますか?