今日は英語を好きになるために
ぜひ知っておいてほしいことがあります。
そもそも
英語を好きで勉強してる!という人は
どれくらいいるでしょうか(笑)
おそらく、
「好きではないけど仕方なくやっている」
みたいな義務感でやってる人が多いのではと思います。
しかし、「好きこそ物の上手なれ」というように、
好きでやった方が圧倒的に伸びるのは早いです。間違いなく。
というわけで、
「英語が好きになる」という状況を
意図的に作り出す方法を紹介していきますね。
なぜ英語を好きになれないのか?
![eng87](https://dokugaku-english.com/wp-content/uploads/2016/12/eng87.jpg)
そもそも英語を好きになれない理由は
「褒められる機会がない」というのが大きいです。
おそらく多くの人は、
中学、高校、大学・・と英語を勉強してきたはずですが、
英語を褒められた経験ってほとんどないのではないでしょうか?
日本の教育は基本的に
出来ても褒めない、出来るのがあたりまえ。
これが普通だと思うんですよ。
そうなってくると、
英語に楽しさっていうのは見いだせなくなります。
で、その考えが根付いてしまうので
「英語は退屈なもの」という認識のままなんですね。
これの1つの対策としては、
自分で自分を褒めてあげることです。
英単語100個おぼえるのだって、実際すごいことですよ。
冷静に母国語じゃない異次元の言葉を
100個も脳みそにインプットするのって
けっこうすごいことじゃないですか?(笑)
普通に褒められるべきだと思います。
ところがそれを、無意識のうちに
「こんなの出来て当たり前だ」と自分を納得させていませんか?
「英単語とか当たり前だし。」みたいな。
これを少し意識変えるだけでも
ずっと英語の勉強が楽になります。
好きになる=他人を巻き込むこと
![eng89](https://dokugaku-english.com/wp-content/uploads/2016/12/eng89.jpg)
自分で自分を褒めることも大事ですが
もっと言うと、他人に褒めてもらいたいのです。
これは英語だけでなく
すべてのものに共通することとして、
好きになるもの=他人を巻き込むものです。
どういうことかというと・・
例えば、あなたがスキーが好きだったとしましょう。
では、スキーが好きな理由はなんですか?
その一つの理由として、
スキーが滑れる自分を見て周りが自分をカッコいいと言ってくれる!
というのがあるかもしれません。(笑)
このように、他人の存在があって始めて好きが成り立つんです。
もちろん英語も全く同じです。
英語を好きになる理由は、周りからの評価ありきなんです。
英語が出来ると周りから一目置かれる。
女性から出来る男と思われるかもしれない。
あえて極端に言っていますが
だいたい突き詰めていくとここに行き着きます。
で、じゃあどうすればいいのかと言うと
「うんちくを語ること」が1つポイントです。
というのも、スキーが好きな人だったら
スキーのうんちくを語れると思うんです。
「ここのメーカーは~~」
「エッジをきかせるには~~」みたいなかんじですね。
あなたの周りにも、得意なことでうんちく垂れる人いませんか?(笑)
これを英語でもやればいいんです。
例えば、bookという単語。
これ一つ覚えるときでも、book・・book・・facebook
bookという単語からfacebookを連想して、
なぜfacebookは「顔の本」なのか?どういう語源があるんだ?
というように、どんどん広げていくのです。
そうすると記憶にも残りやすいし
周りの人にも話せるようになりますよね。
僕もこれを意識して、
学んだことを人に話せるレベルにすることで
かなり英語が好きになっていきました。
英語に興味がない人に対して
延々とうんちくを垂れると嫌われるので、
英語を勉強してる人たちと関わったり
あるいはブログで日記を書くのもいいと思います。
自分一人で完結してしまうのではなく
どんどん周りを巻き込んでいくべきですよ。
好きなものを英語に結び付けるのが究極
![eng88](https://dokugaku-english.com/wp-content/uploads/2016/12/eng88.jpg)
英語を好きになれるかどうかは
嫌々なことを無理してやらない、というのも大事です。
一つの例として、英語が苦手だから中学の英語をやり直す。
これはもちろん大切なことですが、
おそらく中学の英語が好きでたまらない!
という人はほとんどいないはずです。
本心では、
「中学の英語なんてだるいわー」
という気持ちがあるかもしれません。
よく日本人の特徴として、
苦しいこと、だるいことほど、
我慢してやれば効果があると考えてしまいます。
しかしそんなことはありません。
だるいことはだるいし
それをやることが力になるとは限らないです。
中学の英語からやり直すのが面倒な人は
わざわざそれをやる必要はないといえます。
それよりも、代わりに
自分が好きな分野、興味のある分野、
そういったもので勉強した方が効果的です。
例えば僕はサッカーが好きなので、
海外サッカーの雑誌を英語で読むことは
夢中になるくらい楽しいと思えます。
あとは海外ドラマも好きで
『プリズンブレイク』はめっちゃハマりました。
なので僕の場合は、日本語のセリフと英語のセリフを比べてみたり。
これも一切苦にならないことでした。
楽しいと思えることは、なによりも重要なことですよ。
なぜなら勉強が続く、続かないという他に、
楽しい=記憶に残りやすい、これがあります。
人間というのは大人になっていくと、
記憶の仕方が「ストーリー記憶」になっていきます。
ストーリー、楽しいことと関連づけて、
記憶を定着していくんです。
ですから、英語の勉強で
「楽しい」という感情を巻き起こすこと、これが最重要ですね。
英語の勉強の中に楽しいと思えること、
思い出になるようなことを見出しましょう。
趣味でも、仕事でも、何でもいいので。
僕みたく海外ドラマとかでもいいです。
まずはそれを探すことが最優先事項です。
この努力は惜しまないでください。
まとめ
英語を好きになるためには、
- 自分で自分を褒めてあげる
- うんちくを語れるくらい話を広げる
- 他人をどんどん巻き込む
- 好きなものを英語に結び付ける
以上のことを意識してみてください。
では!
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