ワーホリで英語を上達する方法は?経験者が教える5つのポイント

こんにちは!Atsukoです。

現在28歳で、去年の8月まで約1年間ニュージーランドにワーホリビザで滞在していました。

30歳になるまでに一度は行ってみたいワーホリ!語学留学とは違って、少ない予算で海外に行けたり、フルタイムで働けたり、なんだか楽しそうとあこがれますよね!

やっぱり海外で生活するなら英語は喋れないより喋れる方がよさそう。

でも英語が苦手だったり、人によっては実際に行っても思ったよりも上達しなかったりなんて経験があって、実際のところワーホリで英語は上達できるのか?と疑問も出てきますよね。

そこで今回は、私がワーホリを通して感じた英語の上達方法をご紹介します!



目標を決めよう

ワーホリは、1年の期限がついています。また留学と違って語学学校に通える期間も最長6か月と限りがあります。

良くも悪くも1年という時間の使い方は完全に自分次第なので、どのくらい英語ができるようになりたいのか(例えばTOEIC○点以上とか、外資系に就職など)の目標があると頑張れます。

また、1年は長い期間なので、ワーホリに行くために仕事を退職したり、学校を休学したりする人がほとんどです。実際に私も、4年勤めていた会社を辞めてワーホリに行きました。そうすると、学生の方々はワーホリが終わって帰国しても学校に戻ることができますが、仕事を辞めた人は再就職しなければいけません。再就職の際に、このワーホリでの経験が生かせるようになるにはやはり目標をもって、自分の能力を高めることは大事です。

ワーホリに行く前までに英語は勉強しておくべき

英語圏にワーホリに行く理由は人それぞれですが、大多数の人は理由の一つに「英語が喋れるようになりたい」や「日常会話を身につけたい」などを挙げるのではないでしょうか?ワーホリは1年滞在できますから、日本にいるよりも格段に英語に触れる機会は多いです。

しかし、全然英語がわからない状態で現地にいくのと、ちょっとでも勉強していくのとでは全く違います。

語学学校に行くにしても、英語のレベルによって細かくクラスが分かれています。語学学校には最長6か月通えますが、この6か月でどのくらいレベルを上げられるかというと、1つか2つです(もちろん個人差はあります)。ですので、最初に入るクラスのレベルによって、卒業時に自分がどのくらいのレベルになれるかというのが、おおよそ予想できます。

出発までに勉強して、高校卒業程度の語彙力があれば、中級クラスに入ることができます。そこに入ることができれば、卒業までには自分の頑張りしだいで上級クラスに行くことも可能です。しかし、全く勉強せずHelloくらいしか言えない状態だと、もちろん初級クラスからのスタートです。

初級からだと、どうがんばっても、6か月では上級クラスに上がるのは無理です。

ですので、洋楽を聞いたり洋画を見てみたりという身近なところからでもいいので、英語の勉強をしておくことをお勧めします!

語学学校では積極的に上級クラスの人と友達になろう

先ほど書いたように、現地の語学学校では細かくクラス分けがされています。日本人以外の友人ができれば、必然的に会話は英語になります。しかし、クラス内の友人は自分と同レベルの英語力なので、クラスが低ければ低いほどしゃべることのできる英語も限られてきます。

上級クラスの生徒は、ほとんどの人が永住権を目的としていたり、英語の試験を受けることを目的にしたりしているので、より専門的な英語を学んでいます。日常会話は当たり前のレベルなので、ネイティブでなくても十分会話の勉強になりますし、元々は自分と同じように英語を勉強して習得した人たちなので、英語のわからない単語や言い回しが出てきたら、わかりやすく教えてくれます。

私がオススメしたいのは、例えばランチタイムや放課後のアクティビティなど学校全体で交流できる機会に積極的に参加して、上級クラスの友人を作ることです。私が通った学校は生徒数が70人程度の小さな学校でした。生徒・先生みんなが仲良くアットホームな雰囲気の学校だったので、違うクラスの友達もたくさん作れました。そこで知り合えた友人は、クラスは一度も一緒になったことがないけれど、今でもSNSでやり取りをする仲です。

自分の趣味でコミュニティに入ってみよう

ワーホリではフルタイムで仕事もできますが、特に資格や技術を持っていない限りは現地の人と一緒の仕事場というのは難しいです。やはり多いのは日本食レストランでのウェイターやキッチンハンドでしょう。ですが、日本食レストランではスタッフは全員日本人ということが珍しくありません。外国人がいたとしても、韓国人や中国人などネイティブではない可能性が高いです。

やはり英語を使うにはネイティブに混ざるのが一番です。そこで、自分の趣味や特技を生かして現地のサークルやコミュニティに混ざってみましょう。

現地のコミュニティHPにはいろんなサークルの情報が載っています。

スポーツや楽器、異文化交流会など種類も様々です。仕事場に現地の永住権を持っている人や、長く住んでいる人がいたら、その人たちに情報を教えてもらうのも一つの手です。語学学校や仕事だけだと、どうしてもコミュニティが限定されます。なので、積極的に外に出て知り合いがいないようなグループに飛び込んでみることが大切です!

Airbnbやバックパッカーを活用しよう

ワーホリでは、休みを利用して国内や近くの国へ旅行に行く人が多いです。その時に資金の節約を兼ねて、ホテルではなく安いホステルやバックパッカー、Airbnbのような民泊を利用するといいでしょう。

バックパッカーではただ泊まるだけではなく、長期間滞在するのであればエクスチェンジという働き方ができる場合もあります。エクスチェンジとは、宿代やWi-Fi代の代わりにホテル内で掃除やベッドメイキングなどの仕事をするというもの。仕事で日常的に英語を使えることはもちろん、様々な国籍・年齢の人と知り合うチャンスにもなるのでオススメです。

また日本では最近普及しつつあるAirbnbですが、海外はかなり一般的だと思います。ホストによっては自分の家の一室を貸してくれたり、時間が合えば一緒に観光したりご飯をたべて交流をしてくれる人もいます。もちろん予約やその後のやり取りはすべて英語になります。地方に行けば行くほど現地の人が多くなるので、ネイティブと知り合うチャンスです!

まとめ

私が1年間ワーホリに行って感じたことは、自分から積極的に出ていこうとしないと、コミュニティが広がらず結局日本人だらけのグループにいてしまうということです。

  1. 必ず目標を決めること
  2. 事前に英語を勉強しておく
  3. 頑張って上級クラスの友達を作る
  4. 自分の趣味のコミュニティに入る
  5. Airbnbやバックパッカーを活用する

1年という期間はあっという間なので、ぜひ興味のあることにチャレンジして一緒に英語も上達させてくださいね♪