英語は前置詞が難しい!誰でもわかるイメージで覚えて攻略しよう

主語や動詞、目的語は最初の段階で習いますよね。中学や高校に上がっていくにつれてどんどんややこしくなっていく英語。特に前置詞はやっかいものです。

そんな前置詞、実は80個近くあるんです。

私はもう慣れてしまってるので、この英文はこの前置詞という感じになってますが、さすがにあまり使わない表現方法だとどの前置詞が正しいのか分からなくてアメリカ人の夫に聞いたりしていました^^;

しかしどう使っていいか分からない前置詞も、イメージを持つことでかなり分かりやすくなり使いやすくなります!

今回はよく使う前置詞の中でも間違えやすい前置詞をピックしてシェアしたいと思います。



そもそも前置詞ってなに?

そもそも前置詞ってなんでしょう?

場所や時間、方向など名詞を補う単語が前置詞にあたいます。

例えばこの英文「I’m going to school.」

これは「学校へ行く。」の”へ”の部分になる”to”が前置詞になります。 

前置詞がどういうものなのかというのは割と簡単なんですが、この名詞を補うちっちゃい単語が数え切れない程あり、どの英文でどの前置詞を使うのかが難しいんです。 

前置詞“In”は空間の中

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まず”in”という意味は”中に”や”中で”という意味がありますよね。

なので”空間の中”と覚えとくと分かりやすいです。 

例えば、

英文: I put an apple in the refrigerator.
訳文: 私はリンゴを冷蔵庫の中に入れます。

これは簡単ですね。

何かを何かの中に入れるときは”in”を使います。

英文: I live in Tokyo.
訳文: 私は東京に住んでいます。

こちらも簡単な例文を使いましたが、
「東京に住んでいる」の”東京に”の部分に”in”があたります。

分かりやすく言うと、東京を丸だとして、自分がその丸の中のどこかに居る。ということです。

「〜に居る」という自分がどこかの場所にいる時の前置詞は”in”を使います。

一つ難易度を上げると、「彼は運動学の教授です。」これを「He is a professor ( of ) kinesiology.」と訳す人は多いとおもいます。

しかし、本当の答えは「He is a professor in kinesiology.」になるんです。

なぜなら「専攻」という対象領域があるからです。

なので「〜を専攻している/〜の専攻」という時の前置詞は”of”ではなく”in”を使います。

私は前まで「〜の=of」だと思っていたので、そうとは限らないのかと勉強になりました。

前置詞“At”はピンポイント

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Atとinは実は少し似ていて間違える人もたくさんいると思います。

私もよく間違えてました・・。

「〜の中(のどこか)」という曖昧な感じなのが”in”ですが、”At”はピンポイントで「ここです!!!」と言っているイメージです。

例えば先ほどあった”場所”の時の前置詞にもこの”at”が使われます。

英文: I work at a restaurant.
訳文: 私はレストランで働いてます。

なぜ”in”ではないかというと、具体的な場所であるからです。

“in”か”at”で分からなくなって迷った時は具体的な場所なのかそうではないのかを確認して使いましょう。

前置詞“For”は目的/原因/理由

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前置詞”for”と”to”は間違えやすいと思います。私もたまに「あれ?どっちだ?」ってなります(笑)

前置詞”for”は何かに向かっていくというイメージです。

例えば

英文: I went to California.
訳文: 私はカリフォルニアに行きました。
英文: I left for California.
訳文: 私はカリフォルニアに行きました。

これらはどちらもカリフォルニアに行ったことになります。

しかし”to”の場合は実際に行って(着いた)ことになり、“For”の場合は家は出たけど実際現地に着いたかは分からないということになります。

英文: This letter is for you.
訳文: この手紙はあなたにです。
英文: I will make food for you.
訳文: あなたに(あなたのために)食べ物を作ります。

このように、”for”の基本的なイメージは「〜に/へ」と何かの目的に向かっている感じです。

前置詞“Of”は何かの一部

例えば

英文: He is a member of the soccer team.
訳文: 彼はサッカー部のメンバーの一人です。

このようにある全体の中の一部を抜き出した時にこの”of”を使います。

しかし、「〜の」=「of」というイメージが強いので全て”of”になるとは思わないことです。

例えば

英文: I’m afraid of making mistakes.
訳文: 私は失敗するのが怖いです。

このように”I’m afraid”と”making mistakes”を繋げる役割をしているのがこの”of”です。

これは”I’m afraid”を明確化しているわけです。

前置詞”of”は何かを抜き出す役割と、何かを明確にするための繋ぎの役割があるので「〜の」と覚えないことが重要かなと思います。

まとめ

今回はよく英会話の中に出てくる前置詞の特に日本人が間違いやすいものをピックアップしてみました!

少しはイメージが湧き、使いやすくなったのではないでしょうか。

重要なのは、「この前置詞はこういう意味だから」と頭の中で勝手に思い描かないことです。

例えば”of”のように、「ofは〜のという意味」と覚えると、それ以外の英会話で間違えて使ってしまう恐れがあるからです。なのでイメージで覚えることができるとベストなんです。

私も、どの前置詞を使っていいか分からなくなった時はイメージを思い出して「あ、この英文にはこの前置詞だ!」とピンとくるようになりました。みなさんもぜひ試してみてください!

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