I like to study English. I don’t have a girlfriend. こんな風に自分のことが言えるようになったら、今度は人にも聞いて見たいですよね?
このような文を平常文、疑問を表す文を疑問文と言います。
英語の疑問文の作り方にはいくつかのルールがあるので今回はそのルールをしっかりと見ていきましょう!
疑問文が作れるようになると英会話がぐっと楽しくなりますよ!
疑問文って何?
英語の疑問文には主に「Yes•No疑問文」と「それ以外の疑問文」の2種類があります。
I am a teacher.などの文章の順番を変えて疑問文を作ることが出来るのはあなたも知っていますね?
ざっくりしたイメージですが、聞き手が一番知りたいことを前に持ってくる、というルールで疑問文を作っていきます。
それではさっそく「Yes•No疑問文」から見ていきましょう!
Yes•No疑問文
言葉の通りYes•Noで答えられる質問のこと。「アイスいりますか?」「学生ですか?」などですね。
この疑問文は主語と動詞の順番をひっくり返すことで作ることができます。
この場合は主語は I 動詞はam (be動詞)です。これらをひっくり返すと
という疑問文ができますね。では主語を変えてもう一つ。
今度は簡単ですね!主語と動詞をひっくり返しましょう!
Be動詞は存在を表します。つまりこのパターンの疑問文で一番知りたいのは「存在」(今回はコック)の真偽ですよね。
英語の疑問文は重要なこと、一番知りたいことを一番前に持ってきます。
つまり一番知りたい存在(be動詞)を前に持ってくるんですね。
では次はdoとdoes のパターンです。
少し難しいですが一般動詞の場合は文構造はこんな風になっています。
主語を動詞をひっくり返すからと言って want i some ice cream? と言ってはいけません。Doが動詞の前に隠れているとして
としなければいけません。ではdoesの場合はどうでしょう?
これはこんな文構造です。
ではこれを疑問文にしましょう。
Do, Does の場合はその動作をするのか、しないのかが一番知りたい情報なので、それらを前に持ってきますね。過去形の時は同じやり方でdidを一番初めて持ってきましょう。
それ以外の疑問文
それ以外の疑問文にはいろいろな種類があるのですが、今回は英会話で使える5W1H クエスチョンと付加疑問文を紹介します。
ところで5W1Hという言葉を知っていますか?5W1Hとは5つのW( what, where, why, when, who) と1つのH (how)を指す言葉です。これらを使った疑問文を5W1Hクエスチョンと言います。
これはイエス・ノーでは答えられない質問ですね。
I’m just chilling.(べつになにも。のんびりしてる。)
I live in Osaka.(大阪です)
Do you~やare you~の質問文の一番始めに5W1Hをくっつけるイメージです。
次は「付加疑問文」と呼ばれる疑問文を見ていきましょう。
付加疑問文は「〜ですよね?」と念をおす言葉を付ける疑問文のことです。
You damped him, didn’t you?(彼のこと振ったんだよね?)
He wants that one, doesn’t he? (彼はあれが欲しいんだよね?)
She’s a manager, isn’t she?(彼女はマネージャーだよね?)
ポイントは前文で(話し手がそうだと思っている)事実を述べて、同じ時制で後ろに付加疑問文をくっつけます。
のように前は現在形、後ろは過去形、というのはダメですね。
英会話の時に覚えておきたいのは、この付加疑問文は「〜じゃないの?(私が絶対正しいでしょ)」と傲慢なニュアンスを含んでしまうことがあります。
なので相手の間違いを正したい時は
(確信はないんだけど、赤じゃなかったかな?(あなたの言う青じゃなくて))
などと言ったほうが角が立ちません。
誤解なく付加疑問文が相手を褒める時などですね。
(これ凄いよね!(そう思わないはずがない!))
you are really good teacher, aren’t you!
(あら〜あなた良い先生なんじゃないの!)
という場合は素直に使えます。
まとめ
疑問文は「Yes•Noクエスチョン」と「それ以外の疑問文」の2種類に大きく分けることができます。
英会話で様々な疑問文を使いこなせると会話がぐんと楽しくなりますね。
少しずつで良いので実践する機会があったら使ってみてくださいね。