海外での留学経験を活かして人生を豊かに送る5つの方法【経験談】

留学で学ぶことは、語学だけではありません。

語学、経験、文化、体験、人付き合い、宗教…生活に根付いた多くのことを学べます。

これから留学を考えている方、留学中の方、留学を終えた方。様々な方がこのブログを読んでくださっていると思います。

きっと、“留学したからには、留学を活かしたい”と思っている方が多いのではないでしょうか?

留学しても、帰国後、身にならないのではないか…という心配もあると思います。

そこで、今回は留学経験をどのように活かしたらよいかについて、お伝えしたいと思います。



留学経験の活かし方①:数回の短期留学を経て長期留学へつなぐ

私は、大学生の間に短期留学を繰り返し、様々な国に行きました。

旅行が好き、英語が好きな気持ち一心で一生懸命バイトをしてお金を貯め、自分の知りたい!と思う国へ行きました。

留学することは幼い頃からの夢で、いつかは海外での長期生活をしようと心に決めていました。でも、自分のやりたいことを学ぶために日本での教育を選んだ私は高校卒業後、日本の大学へ進学。その間に、長期休暇を利用して短期留学を繰り返しました。

そして、色々なコネクション、知り合い、友達を世界中に作り、自分がやりたいこと、試したいことで長期に留学できる環境を探りました。

そして私は今、カナダで夢だった海外生活を送っています。

留学経験の活かし方②:日本で英語を活かして働く

日本は世界でも人気のある、行ってみたい国の1つです。

そして、現に日本国内には沢山の外国人観光客がいます。

日本の首都で中心地の東京、日本の伝統的な建物・文化を体験できる京都・奈良には驚くほどの外国人がいます。

また、日本全国、沢山の場所で外国からの観光客をみかけます。

観光客向けのお土産屋さん、ホテル・旅館業などでは英語を話せる人材が必要とされています。

私の友人も、帰国後TOEICで素晴らしい点数をおさめ、ホテルに就職し、今ではもしかすると留学中よりもより英語を話しているかもしれない!と言っています。

留学経験の活かし方③:日本の企業に就職

日本の企業への就職でもきっと海外との取引等で語学を必要とされることが多いでしょう。そこで、活かされるのが留学経験ではないかと思います。

就職のためにはTOEICなどで良い点数を取得することも大事なポイントだと思います。留学前のスコアがどのくらいなのかを受けてみて、『帰国後は〇〇点とる!』というような目標を定めても良いでしょう。

しかし、もう一つ日本の企業でのグローバル人材として活躍するのに役立つのは、留学で苦労・苦悩を重ねて磨かれたコミュニケーション能力、生活力ではないかと思います。

英語が話せても、先方と上手くいかなければ、大変な思いをすることでしょう。

しかし、もし留学中に自分なりのコミュニケーション力を身に着けていれば、仕事もスムーズにいくことでしょう。

それに、相手も英語が第二言語でパーフェクトな英語を話さないかもしれません。そんな時、留学での経験は大いに活かされると思います。

留学経験の活かし方④:海外の企業に就職

海外で、海外の会社で(日本企業ではなく)働くということはかなりの英語力を必要とされます。もし海外の企業でバリバリ働きたいと考えているならば、ぜひ大学から海外へ行くことをおすすめします。

大学に入れば、仲間もいますし、大学のサポート・就活サポートもありますし、インターンとして働くことも可能でしょう。

大学留学・大学院留学をして、在学中に、大学関係者やボランティアやインターンなどを通して外部にコネクションを広く作り、その先を考えるのが一番いいと思います。

長期留学から、海外の企業に就職することも、可能だと思います。海外には、本当に多くのボランティア団体が存在します。サポート体制もかなり整っている印象があります。

なので、留学期間中にボランティア活動を行い、それを自分の自己PRポイントとして持っていましょう。

私がこちらで暮らして思うのは、本当に”コネクション”が大切であるということ。たとえ小さな輪であっても、出会いを大切にしましょう。どこにどんな種が落ちているか分かりません!

留学経験の活かし方⑤:友人の話

私がカナダ滞在中に出会った、カナダに長期留学で来ていた友人の話を少ししたいと思います。

大学在学中に、休学または留学制度を使って留学をしていた友人が何人かいます。

やはり皆、留学したからには留学経験を活かして就職活動をしたいと言っていました。

そこで私が少し驚いたのは、初めは海外で働きたいかも〜と言っていた友人たちの多くが、沢山の文化が入り交じるカナダに留学して、色々な人に日本の事を聞かれ、教えていくうちに、日本という国の素晴らしさを再確認し、最終的に日本での就職をした人が多いということです。

人それぞれですが、大学院で留学している人は、将来的に海外で活躍したいという目標を持っている人が多い気がします。なので、将来的に海外でのキャリアを見据えて頑張っています。

または、長い目で見て将来、その経験を日本へ持ち帰りたいという強い思いを持っている方もいます。

まとめ

“海外に留学する”、ということは、“海外で生活する”ということです。

衣・食・住が日本から海外へ移ることは、大きな変化で、トラブルも沢山出てくることでしょう。でも、周りの人の力を借りながら、自分で試行錯誤して解決していく過程で、人は驚くほど強くなり、柔軟性が出てきます。

それに、相手に英語が伝わらない時にどのように対応すれば上手く伝わるか、ということも考えますよね。表情だったり、ジェスチャーだったり、今まで日本で生活していたコミュニケ−ション能力にプラスアルファで身についていくでしょう。

そのような経験は、日本に帰国してからどんなキャリアを歩み始めても、必ずどこかで活かされます。

目標を持って留学することをオススメしますが、その目標が途中で変わることを恐れないで下さい。留学していたら自分自身の視点が変わり、世界を見る目が変わることでしょう。それに伴って、あなたのやりたいことが変わってくるのは自然なことです。

留学は、間違いなくあなたの人生で活かされます。