若者を中心に、近年すっかり定着した言葉「ぶっちゃけ」。
みなさんも日々の会話で多用しているのではないでしょうか。
こういった最近定着した言葉って、そのまま英語の辞書を引いても載っていませんよね。
でもこんなニュアンスの言葉を使えたら、英語での日常会話もこなれたものになるはず!
相手やその状況によって使える「ぶっちゃけ」を覚えましょう!
まさに「ぶっちゃけ」!みんな使いすぎなこの言葉
「ぶっちゃけ」って、元々の意味は「もうこの際はっきり言っちゃうけど」みたいなニュアンスですよね。
でもここ最近は別にぶっちゃけてない話でも、とりあえず「ぶっちゃけ」を話の頭につけてたりします。
そうすると、なんだかその話が「別にぶっちゃけてなくても」もっと興味深かったり、特別に面白いような感じに聞こえるからではないかなと思います。
それか単に、「ぶっちゃけ」って言うのが癖になっているとか(笑)
そんな感じの英語、あるんです。
・Honestly
直訳すれば「正直に言うと」ですね。まさに「ぶっちゃけ」。
この言葉、ネイティブの人たちめっちゃくちゃ使います。老若男女。
しかもぶっちゃけてなくても使います。
そういう意味でも、日本語での「ぶっちゃけ」と同じですよね。
話始めにとりあえずつける。ぶっちゃけてなくても、本当にぶっちゃけてても…
ということで、何気ない会話の始まりに、気軽にとりあえずつけてみましょう!
真剣な「ぶっちゃけ」もあるんです!
次はもっと、「本当にぶっちゃけ」たい時に使える言葉です。
これは、「実はね」とか「本当のこというと」といったニュアンスでしょうか。
「Honestly」と始まる話より、「To tell you the truth..」で始まる話の方が、ちょっと身構えて「えっ何々??」と聞いてしまう感じです。
例を出すとこんな感じです。
「What?」(何?)
「I really like this coffee!」(このコーヒー美味しいよねえ!)
「oh yeah me too.」(ね、私も好き)
軽いですよね、この「ぶっちゃけ、Honestly」は。
では次はどうでしょうか。
「What?」(どうしたの?)
「I’ve been feeling very lonely and so depressed. 」(なんだか寂しくて、すごい鬱っぽいの。)
「Oh no, what happened?」(えっ何があったのよ?)
ちょっと本当にぶっちゃけられた感じですね。
話の重さなどによって使い分けられるとネイティブ感が出ますよ。
まとめ
何かと便利な「ぶっちゃけ」、英語でも場面によって使い分けられると会話の幅が広がります。
こういうちょっとした言葉を会話の始まりにつけられると、より自然な感じで話ができますよね。
- To be honest, Honestly
- To tell you the truth
軽い「ぶっちゃけ」、真剣な「ぶっちゃけ」。
みなさんも早速使ってみてはいかがでしょうか。