留学後の進路について。僕が英会話スクールを運営するに至った道のり

留学後の進路に悩んでいる・・という方、多いのではないでしょうか?

英語を生かした仕事に就きたい!

海外との関わりを持ちたい!

などの希望があっても、なかなか理想の進路を見つけるのって難しいですよね。

今回は1つの参考例として、僕がどのようにして今の英会話スクールを始めるに至ったかについてお伝えしていこうと思います。

ぜひ留学後の進路を考えるのに活用してくださいね。



幸運が重なって今がある!?

僕が今こうして自分の好きなことを仕事に出来ているのは、僕の力ではなくて、周りの友達や家族に支えられているからだと思っております。

僕は子供のころから自分の店を持ちたいという夢がありました。

それがどういったお店なのかは具体的にはわかりませんでしたが、自分の力で何かを新しく始めて社会貢献できればいいなとずっと考えていたんです。

そして現在、巡り巡って、英語を教えるという仕事につながっています。

 

その背景を説明すると、僕は22歳から26歳くらいまでの期間に、日本とカナダを行ったりきたりしていました。

20歳のときにワーホリでカナダとオーストラリアに行ったのち、また英語の勉強のためにカナダに行ってました。

日本でまとまったお金を貯めて、カナダで数ヶ月勉強に全てつぎ込んで、また日本に帰ってお金を貯めてまたカナダに行って、、、、というのを4年間くらい繰り返してました。

その間に、日本にいたときも実は家の近所の英会話スクールに通っており、日本でも英語の勉強をしていました。

実は、その英会話スクールこそが今の僕の英会話スクールになっております。

というのもこれには経緯があります。日本にいる間はそこの英会話スクールに月4回のペースで通っていました。

なので3年くらい行っていたと思います。で、僕が26歳のときに、日本で通っていた英会話スクールのオーナーさんがイギリスに住むということになりまして、そこの英会話スクールを閉めるということになりました。

僕は常々、自分でも英語で何か出来ることはないかなというのをそこの英会話スクールのオーナーに話していました。

それで、ここの教室を閉めるけれど、よかったら使わない?という話になり、それでそこの教室を借りさせてもらうことになりました。

しかもかなり安い家賃で。これには本当に感謝しております。

それがきっかけで、思い切って日本で自分でも英会話スクールを始める決心をしました。

周りの人たちの支えで今がある!!

特に両親には感謝していて、僕が海外から帰ってきたときに仕事やお金がなくても、何も言わずに協力してくれました。

一応教室はあったので後は新規の生徒さんを集めるだけだったのでそこは安心でしたが、集客が一番難しいところだと思います。

これはまた別の機会に詳しくお伝えしますね。

後、友達もいろんなところで協力してくれました。チラシを一緒に配ってくれたり、お金がない僕を見かねてご飯に連れていってくれたり、教室のオーナーさんもイギリスから応援してくれてて非常に心強かったです。

英語を使って何をしたいかが重要!!

留学後の進路は重要な決断なので多くの方が悩むと思います。

僕は元々、人に何かを教えるとか何かの方法で手助けしたいという気持ちがあって、それと英語がつながりました。

そこで思ったのが英会話スクールを立ち上げるでした。もちろん、雇われ講師としてもすごくいい選択だと思います。

大学受験や高校受験のための英語講師、英会話スクールのカウンセラー、英語を使う外資系の会社、もしくは逆に日本語を教えるとか、職種はすごくたくさんあります。

なぜ僕が自分で始めたかというと、まず僕の最終学歴は高校までだったので、ハローワークなどに行ってもほとんど、大学卒からしか相手にしてもらえないというのが現状だったのでどうしようもなかったというのと、後は自分の中で他の誰もが真似できない自分だけのオリジナルの英会話スクールを創りたいと思ったからです。

それだけは自分の中で確固たるものがあったので思い切って自分の英会話スクールを始めようと思いました。

なので英語+何かというのを考えたときに、自分がどういったことに当てはまるのかというのを考えるのが、自分に合った職種にめぐり合えるカギになるのではないか思います。

もし子供が好きなら、児童英語の先生、文法が得意なら大学受験や高校受験の英語の塾講師、海外に行きまくって他の国の人たちに日本の企業を英語で紹介したいなら外資系などなど、やってみないとわからないですが、せっかく英語を覚えたなら使わないともったいないのです。

僕の知り合いの中では留学後に英語に関連した職業についている人も多くいますが、逆に、全く使わない職種についている人もいます。

これは本人たちの問題なので僕がどうこういうことでもないですが、これからは英語がもっともっと必要になってくることでしょう。

そこで、そのツールを使いこなせれば世界も広がるし、今まで出来ないと思っていたことが出来るかもしれません。

僕は今でこそ充実して自由に自分のやりたいように出来てますが、スクールを立ち上げた当初は本当に苦しくて何度もやめようと思いました。

これは自分を成長させようとしているからであって、どの職業にも当てはまると思います。

ぜひ自分が英語を使って何かをやりたいということをしっかりと意識して職探しに励んでみてください。

きっと自分の知らない新しい世界にめぐり合えると思います!!