anywaysを使って例文を作りましょう。
ーーこんな問題にあなたは今すぐ答えられますか?
このanywaysはanywayとどんな関係があるのでしょうか?
今回はこの気なるanywaysという英単語について分かりやすく説明していきたいと思います。
このanywaysはスラング的な要素の強い単語です。一体どんな意味なのか早速みていきましょう。
anywaysの意味
「anyways」は「anyway」と全く同じ意味です。使われ方も同じ。新しい意味を覚える必要はありません。
しかしニュアンスには大きな違いがあります。
そもそも「anyway」はどんな意味なのでしょうか?
「anyway」には「とにかく」という意味があり「何はともあれ」「いずれにしても」という風に先の事情は関係なくその物事をする、という場合に使います。
「どっちみち」という日本語に置き換えることもできますね。
(ダラダラ会議が終わんなくてさ、俺そういうの嫌いだし・・・)
(とりあえずこの資料に目を通そう)
こんな風に使います。
ちなみにこの例文で出てきたdragという単語は薬物のdragという意味もありますが「ーを〜に引きずり込む」「ーがダラダラ続く」という意味もありますので覚えておきましょう。
さて話が逸れてしまいましたが「anyways」は完全なるスラングです。
「anyway」はビジネスの場でもあまり親しくない人にも書面でも使うことができますが、「anyways」は本当に本当に親しい人の中でしか使うことをおすすめしません。
例えば英語圏のサイトをいくつかのぞいてみると、
「かなり無作法に聞こえる場合もあるが、そう聞こえても構わない人にだけ使うべき。でも自分がそう聞こえても良いと思っていても相手がその無作法な言葉を聞きたいとは限らない」
(grammarly blogより)
「完全にクソッタレが使う言葉。この言葉を使う奴は大抵『anyhow』とかも使う」
(urban dictionaryより)
などと解説されています。
これを見ると「使わない方が良いな・・・」という気持ちになりますね。
ただ、自分がたとえ使わないとしても英語で動画や映画を観ていた時に「anyways」の意味が分かれば「anyways」って何?と思わなくて済みますよね。
ちなみにurban dictionaryは結構皮肉ユーモアを込めて言葉を解説しているオンラインスラング辞書なので、言い方は少しきついかもしれません。
「anyways」を使った例文
(もし僕が何か間違ったことをしてしまったのなら謝るよ、ごめん)
“………”
(・・・・・・)
Anyways, umm…
(まあ・・・とにかく)
(あれもやってこれもやって、それから・・・)
Let’s take 30, anyways.
(とにかく30分休みましょう)
(昨日来た女性のこと覚えてる?)
Woman…?
(女性・・・?)
Anyways, I’ll meet with her tonight.
(とにかく、今夜彼女と待ち合わせしてるんだ)
まとめ
今回は「anyways」というスラングについてご紹介しました。
日本語でのサイトでは「ビジネスでは使えないから友達などと」というニュアンスで解説されているものが多いですが、英語のサイトでは辛辣に批判されているニュアンスが強いです。
少し両方の認識に温度差があるかもしれません。
「anyways」を使ってはいけないということではありませんが、使う場合は今日学習したことを思い出して相手も自分も嫌な思いをしないように使ってみてくださいね!