私は、留学経験もなく日本の英語教育を受けてきて、学生時代の英語の成績は普通。得意でも不得意でもありませんでした。特に英語の必要性を感じず社会人になり、結婚・出産で仕事を辞めて子供を育てる日々を送っています。
子供を育てていると やはり子供の学校教育に興味が出ます。小学校教育に英語が組み込まれる話題を耳にすることも多く、子供を英会話教室に通わせるママ友もいます。
私は一念発起しました。
『私が子供達に英語を教える!』
この思いから、子供を育てながら英語学習をする日々が始まりました。子供に英語を教えるには 自分が話せないと教えることが出来ないので、さまざま英語の勉強法を試しています。
その中でも、非ネイティヴの私にとって英語の発音がとても難しかった。
全く英語が話せなかった私が、約2年の英語学習でアメリカ人の友達できて、Liveチャットまでできるようになったんです。
今回は私が今までやってきた6つの英語発音練習法をご紹介したいと思います。
目次
基本的な英語のアルファベット発音を練習
とことん基礎から英語をやり直そうと考えた私は、アルファベットの発音からやりなおしました。
英語と日本語では発音する時に使う顔の筋肉も全く違うので、英語を話せる顔の筋肉を鍛える必要があります。この練習を実際毎日していると、英語をスムーズに話せる筋肉がついてくるんです。
そして、単語や英文を読むのに必要不可欠な発音法の基礎ができるんです。
単語や文法の学習をしながら音読
自習をしている時も単に無言で暗記していては勿体無い。音読しながらの学習することをオススメします。
Google翻訳など単語の検索をして音声も聴く、その音声を聴いて何度も発音練習をしてみるんです。
文法を覚えている時も、一文を声に出して音読。何でも声に出しながら覚えるクセをつけると英語を話すことが日常になるし、どんどん発音が良くなります。
シャドーイング・オーバーラッピング
自分で発音するより、実際のネイティブスピーカーの話し方:リンキング(単語と単語を繋げて発音する発音ルール)を身に付けると 一気にネイティブスピーカーに近づきます。
シャドーイング:音声を聴いて その音声に影のように追いかけて喋る練習法
オーバーラッピング:英文を見ながらCDと一緒に音読する練習法
この2つの練習法を毎日欠かさずやっているとかなり効果的です。最初は難しいし上手く音声について行くことが出来ないけど、落ち込む必要はなし!!
リンキングを覚えてしまえば、格段に早く読めるようになるし 上手く話せない部分は立ち止まって、その部分ばかりを練習したりするといいですよ。
出来れば興味のある内容の英文音声を何度も何度も繰り返して、自分がどれだけ音声に近づいていけるか極めてください。
自分の納得がいくまで練習して、次の英文に挑戦する。そんな感じで進めてみてくださいね。
好きなネイティブスピーカーのモノマネをする
これは、私が面白くてハマっていた練習法です。
私は ビヨンセやジェニファー・ロペスが大好きで、そのインタビュー動画を観て 彼女達のモノマネをしていました。真面目に勉強していると飽きてしまってつまらなくなりますよね。
そんな時に 遊び半分の気持ちでやってみたら面白くて(笑)
ただし、この練習法は 恥ずかしいので誰もいない時にするか、羞恥心を捨てて新しいネタとして誰かに見せるつもりで練習するって言うのもいいかもしれませんね。私は 誰もいない時に こっそりモノマネをして楽しむタイプですけど。
自分の音声を録音してチェックしてみる
自分の話してる英語がどんな風に聞こえているのかチェックすると、改善点に気づくので理想の発音に近づくことができます。
ぜひスマホなどの録音機能を使って、自分の英語の発音をチェックしてみてください。
私も、最初は録音するのが恥ずかしくて、聴いてみても自分の発音が全然思った発音じゃないし ちょっと落ち込みました。でも、ここで落ち込んでいても仕方ないし、ここを乗り越えないと発音は良くならないので、頑張って自分の発音チェックをしながら練習しています。
最終チェックは外国人と話して通じるかどうか!
結局、外国人と会話が成立しないと意味がないですよね。最終的な練習として外国人と話す機会を作って会話してみてください。
もし外国人と話す機会ができて会話した後に聞けるなら、相手の外国人に自分の英会話がどうか意見を聞いてみるのもいいと思います。最近では、英会話カフェも増えているのでスクールに通わなくても外国人と話せる場所があります。
外国人との交流イベントに行ったり、ネットでも HelloTalk などの交流アプリもあるしSkypeやLINEなどで 家でも外国人と話す機会を作ることができます。
最初は勇気がいると思いますが、外国人と話す機会を作って話しかけてみましょう。
私は、陽気な関西のおばちゃんなので すぐ話しかけちゃいますけどね(笑)
発音も大事だけど、気持ちを伝えるのが1番大事!
以上 ネイティブ並みの発音が身につく練習法6つを紹介しましたが、私は言葉は自分の気持ちを伝えるツールにすぎないと思っています。
たとえ発音がネイティブのようでも話してる内容が自分が本当に相手に伝えたいことじゃないと何の意味もありません。必要以上に英語の発音にこだわらなくてもいいんじゃないかと私は思います。
だって、全世界でネイティブスピーカーと呼ばれる人の人口の方が少ないんですから。
でも、話すからには正確な発音で話したいですよね。日本人が苦手な発音として、RとLの発音がありますが、この発音が正確でないと全然違う意味になってしまいます。そういう意味で正しい発音を身に付ける必要があります。
外国人と話すことができると一気に自分の世界や可能性が広がります。国境を越えてたくさんの人々とコミュニケーションが取れることは本当に素晴らしいことです。
楽しく英語を学んで、英語をあなたの言語にしてくださいね。
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