海外でのマナー違反&タブーな5つの行動!恥をかく前に要チェック!

国によって言葉が違うように、文化や、風習、マナーも異なりますよね。

日本では大丈夫ことが、海外ではマナー違反だったなんてこともあります。

今回の記事では、海外で恥ずかしい思いをしないためにも、海外でのマナーや、やってはいけないタブーな事をご紹介します。



海外のマナー①お化粧直しはお手洗いでしよう

女性の中には、寝坊してしまって電車でお化粧をしたり、待ち合わせ場所でちょっとリップを直したりする方もいますよね。

海外では、公共の場でお化粧直しをする事は、マナー違反。電車やバスの中でちょっとリップクリームを塗るだけでも、嫌な顔をされることもあります。

見た目を気にするのはとてもステキなことですが、海外でお化粧直しをするときは、できるだけお手洗いに行ったり、人目に付かないところで直すほうが、美しいですよ。

海外のマナー②店員さんを呼ぶときに大声で呼ばない

レストランで、注文が決まった時、日本では、「すみませーん。」と言って店員さんを呼ぶのが普通ですよね。国によってルールは様々ですが、私が住んでいたオーストラリアでは、店員さんを呼びつけることはマナー違反でした。

ちょっと高級なレストランなら、メニューをたたんで待つことが、私は注文が決まりましたという合図になっていましたし、カジュアルなレストランなら、店員さんが来るまで待つか、ちょっと手を上げてメニューが決まったことを伝えるのがスマートな方法とされていました。

日本の感覚で、「Excuse me」と大きな声で呼んでしまうと、周りの人からの目線を集めて、恥ずかしい思いをしてしまうので、気を付けましょう。

海外のマナー③お皿を持って食べるのはNG

日本では、ご飯を食べるときに、お茶碗を持って食べるようにと教わりますよね。実は、海外では逆で、お皿を持って食べるのはタブーなんです。

海外の日本食レストランや、アジア料理屋さんに行った場合は、お椀を持ってもOKですが、その他の場合は、お皿を持って食べないようにしましょう。

また、麺類をすすって食べるのも、不快に感じる人が多いんです。海外のラーメン屋さんにいって、いつものようにラーメンをすすって食べていたら、周りにいた人たちに白い目を向けられ、静かに食べなきゃならなかったという話もよく聞きます。

最近では、日本食の知識がある人たちも増えているので、そういったことは少なくなってきてはいますが、食事中の音も気を付けた方がよさそうですね。

海外のマナー④道を通してほしい時は一声かけよう

電車やバスから降りるときや、人混みを通り抜けるときなど、日本では、何も言わずに通ることもありますよね。

ですが、海外で何も言わずに通るのはちょっと失礼な感じに見えてしまうので、注意が必要。

人混みを通る時は、「Excuse me」とか、「Can I pass?」と言って通るようにしましょう。一言言うだけで、周りの人を嫌な気持ちにさせることなく、通ることができますよ。

海外のマナー⑤英語で話すのもマナー

留学中は、日本人の友達だけではなく、インターナショナルな友達と出かけることもありますよね。日本人の友達がいると、ついつい日本語で話しがちになってしまいますが、1人でも日本語が分からない人がグループの中にいる場合は、できるだけ日本語での会話は避けましょう。

私も留学中に、日本人の友達数人と、フィリピン人の友達と一緒に出掛けることになったのですが、日本人同士で英語で話すのはなんとなく恥ずかしくて、フィリピン人の子と話す時は英語、日本人の友達と話す時は日本語で話していたら、「日本語で話していると、何を話しているか分からないから、英語で話してくれるとうれしいな」と言われて、ハッと気付かされました。せっかく一緒に出掛けているのだから、どんな話題でも共有したいですよね。

留学中は、共通言語である英語で話すことがマナーのひとつでもあります。日本人同士でも、恥ずかしがらずに、英語で話すクセを付けると良いですね。

まとめ

  1. お化粧直しはお手洗いでしよう
  2. 店員さんを呼ぶときに大声で呼ばない
  3. お皿を持って食べるのはNG
  4. 道を通してほしい時は一声かけよう
  5. 英語で話すのもマナー

日本人はマナーの良い人が多いので、海外に出ても、恥ずかしい思いをすることは少ないかもしれません。

ですが、海外旅行や留学に行く前に、その国のマナーを知っておけば、嫌な思いをすることなく、旅行や留学を楽しめるので、その国の情報をちょっと頭の片隅に入れておくと良いかもしれませんね。