ニュージーランドでの初留学体験!アクティビティが超楽しくてお勧め!

ニュージーランドは私が初めて行った外国の国であり、初めての短期留学先です。

初めての海外滞在体験は私にとって驚きの連続でとても新鮮な毎日でした。

ニュージーランドに行く前は「羊が人間より多い」「みんな英語を話している」くらいの知識しかなかったのですが、行ってみると海外に行って初めてわかる新たな発見がたくさんありました。

そこで今回は私のニュージーランド滞在記についてみなさんとシェアしてみたいと思います。



ニュージーランドの語学学校の日本人の口癖

突然ですがクイズです。私は夏休みの間3週間ニュージーランドに行って、週5日午前中だけニュージーランドの語学学校に通っていました。

そこには多くの日本人留学生がいたのですが、当時日本人留学生が一番よく言っていた英語表現は何でしょう?

・・・

答えは

「My English is poor」(私の英語は下手です)です。

もちろんスェーデン人も韓国人も大人もアラブ人もこの表現を使ったことはありましたが、とにかく日本人が一番よく使っていました。事あるごとにこの表現を使い、それから自分の英語を話し始めるのです。

私はと言うと、この表現が嫌いでした。今思うとあの時の私はあのレベルの英語力でよく一人でニュージーランドに行ったものだと感心するくらいで、私こそが「My English is poor」と言うべきだったのですか、当時はとにかくその表現が嫌いで

「絶対にその表現だけは使わない!」

と心に誓ったものです。

なんだか自分の英語力の言い訳のように聞こえて嫌だったんですね。

あの頃の私の英語力はTOEIC300点程度でお世辞にも高いとは言えませんでしたが、下手なら下手で堂々としたいと思っていました。

今思うと下手だからこそ変な意地を張っていたのかもしれません。

豊富な放課後アクティビティ!

私の通っていた語学学校は午前中だけ授業を受けるコースと、午前と午後の両方の授業を受けるコースの2つがありました。私は午前中だけ授業を受けるコースを選択していたので、午後は様々なアクティビティに参加することが出来たのです。

語学学校のアクティビティには色んなものがありました。カヌー、街中探検、動物園訪問など、クラブ活動のように自分の好きなものを選んで語学学校の先生と一緒にアクティビティができるのです。

アクティビティは無料のものもありましたし、5ドルぐらいかかるものもありました。もちろん帰宅したければ帰宅してもOK。

私はアクティビティをせずに早く帰宅した日は街の図書館に行って英語の本を読んだり洋楽を聴いたりしていました。

ちなみにその図書館は海に面していて、音楽鑑賞スペースでは海を一望しながら音楽を聴くことが出来ました。

私が気に入ったのはカヌーのアクティビティ。学校の近くの川でひたすら皆でカヌーを漕ぐと言うアクティビティなのですが、教室にいるだけでは使わない英単語を学ぶことが出来ましたし、毎回違う人とペアになるので色んな人と英会話の練習をすることが出来ました。

何より

「カヌーに乗るのは気持ちが良い!」

晴れの日は風が気持ちよくて最高でした。

ニュージーランド留学でのホストファミリーとの生活

ホストファミリーと食事をしていた時のこと。私はついつい日本語で

「いただきまーす」

と言ってしまいました。

それを聞いたホストファミリーに「いただきます」の意味を聞かれ、拙い英語で

「うーん…感謝の気持ちを表す言葉です」

と答えた私。すると彼らはこう言ったのです。

「それは神に感謝しているの?それとも食べ物に感謝しているの?」

「うーん………?」

かなり難しいことを聞かれてしまいました。

「いただきます」は今まで何度も何度も言ってきましたが、そうやって外国人に意味を聞かれるまで何に対して感謝しているのかなんて考えたこともありませんでした。

「多分両方です…」

と答えましたが、かなり自信なし。

確かに神に感謝してるのか食べ物に感謝しているのか、どちらなのでしょう?あの時の英語力では残念ながらうまく説明することが出来ませんでした。

この質問は日本人の私にとってとても新鮮だったので覚えています。

エピローグ

おまけですが私にとってニュージーランドの味はミートパイの味です。ミートパイとはニュージーランドでよく食べられている家庭料理で、パイ生地にひき肉を入れて焼くというシンプルだけど美味しい料理でした。私もニュージーランドにいた頃は土曜日のお昼によく食べていました。

ちなみにホストファミリーは食事中にたくさん話をしたかったようですが、私は食事中は黙々と食べる派。「食事中は静かにするんだね」と言われたこともありました。

ニュージーランド、とても良い国でした。こんな風に思い出していたらまた行きたくなってしまいましたね。それではまたお会いしましょう!