留学は英語力を伸ばしに行くものだと思っていませんか?
実際は留学に行くことで、英語力だけではなく、様々なスキルを身に着けることができるんです!
今回の記事では、私が実際に留学に行って身に着けることができた5つのスキルをご紹介していきます。
目次
留学で身についたこと①何事にも自信を持てるようになった
留学中に語学学校の先生からよく言われていたのは、「Be confident!」(自信を持って!) と言う言葉。
私もそうだったのですが、日本人の方は、正しい英語を話しているのに、自信なさそうに、小さな声で話してしまって、相手が聞き取れないということがよくあります。
私も先生に言われるまでは、消極的で、留学中に仕事を探す時も「私の英語力で大丈夫かな?」と思ってしまって、なかなか仕事が見つからなかったり、買い物に行って店員さんに話しかけられたらどうしようといつも思っていました。
ですが、語学学校でのレッスンとアルバイト先での英語の実践を繰り返していくうちに、英語を話すことに自信が持てるようになり、英語以外でも、自分の仕事や、自分自身にも自信を持てるようになりました。
私のように、留学が人生を変えるきっかけになることもありますよ!
留学で身についたこと②いろんな人と話せるコミュニケーション力
英語圏の国々では、留学生や移民の方など、英語を母語とせずアクセントのある英語を話す人もたくさんいます。たくさんの人と話すことで、様々なアクセントのある英語に慣れることができます。
私も、学校のクラスメイトやアルバイト先の仲間など、できるだけ多くの人と話すことを心がけていました。
いろんなバックグラウンドを持つ人と話すことで、どういった話をすると仲良くなれるのかや、相手の話の聞き方、自分の意見の伝え方などを学ぶことができました。
留学中は、いろんな人と会話をして、英語力を磨くと良いですよ。
留学で身についたこと③問題を解決する力
留学中は、生活の中でトラブルが起こっても、自分で対処しなければなりません。私の留学中に実際にあったトラブルは、お財布を落としてしまったこと。
海外でお財布を落としてしまった場合、帰ってくることはほぼありません。私も、「どうせ帰ってこないだろう」と思いながらも、警察署に話しに行ってみました。
そうすると、なんと私のお財布が警察署に届いていたんです!現金は全て取られてしまっていたのですが、免許証やカードなどはそのまま残っていました。
留学中は、トラブルにあった時も英語で対応して自分で問題を解決しなければなりません。トラブルが起きてしまった時は、誰でもパニックになってしまうものです。ですが、自分で問題を解決できるようになれば、英語にも、海外生活にも自信が付いてきますよ。
留学で身についたこと④気になったことはやってみる行動力
留学期間はあっという間に過ぎて行ってしまうものです。英語の勉強も大切ですが、やりたいアクティビティや、行ってみたい場所があったら、行動に移しましょう。
日本では、「今度○○行こうよ」と言って、そのままうやむやになることって良くありますよね。海外では、何かをしようと決めたら、みんなすぐ行動します。
私も、フィリピン人の友人と、「イルカと一緒に泳げるところがあるらしいよ」という話をしていたら、他の友達も来て、「いいねいいね。いつ行く?」と、どんどん話が進んでいって、次の週には計画を実行していたことがあります。
留学中には、海外でしかできないようなことがたくさんあります。自分が気になったことは、ぜひ行動に移して、留学生活を楽しみましょう。
留学で身についたこと⑤答えはひとつではない、柔軟性
留学に行って、一番大事だなと感じたのが、この「柔軟性」。
日本のものさしや、日本の価値観だけでは、海外で生活していくことは難しい部分もあります。自分が正しいと思っていたことが、相手によっては正しくないこともあります。
いろんな文化やバックグラウンドのある人がみんな一緒に暮らしているので、留学中は「絶対自分が正しい!」と言う考えではなく、「こういう考え方もあるんだな。」「人によって違ったとらえ方もあるんだな」というやわらかい発想でいることが大切なのかもしれませんね。
まとめ
- 自分でもできると思える・自信
- いろんな人と話せる・コミュニケーション力
- 問題を解決する力
- 気になったことはやってみる・行動力
- 答えはひとつではない・柔軟性
留学に行ったからこそ得られる経験や、伸ばせるスキルがあります。
留学に少しでも興味があったら、ぜひ海外に出て勉強してみましょう。たくさんの発見と出会いが自分を変えるきっかけになるかもしれませんよ。