『海外生活に憧れている!』『留学したい!』
でも、英語が全然話せない!!!
そんな人、たくさんいるのではないかと思います。
もちろん、留学前に基礎力をつけておくことが良いに越したことはありませんが、それをしなくて失敗するかというと、そういうわけでもありません。
英語基礎力があっても現地に行っても英語が伸びない人だってたくさんいます。
つまり、結局何が大事かと言うと、
①やる気 ②モチベーション ③諦めない力
この3つです。
これさえあれば、誰だって英語力を伸ばせる可能性があります。
今日は、具体的にその3つを維持するのに必要な4つの事をご紹介します。
具体的な目標を決める
まずは、自分がどうなりたいのか、という最終目標をできるだけ具体的にイメージしましょう。
“英語を話せるようになって英語を使う仕事をする”
“海外で暮らす”“世界で活躍できる人材になる”“外資系の会社で働く”etc…
そして、具体的にどんな風に生活しているのかを考えましょう。
目標とする自分が暮らしている部屋、囲まれている友達・家族、給料、旅行….このように具体的に考えていくと、自然とその目標とする自分になるには何が必要なのかが見えてきます。
もしかすると、今の自分からすごくかけ離れているかもしれませんが、絶対に諦めないで信じましょう!
そして、その大きな目標を到達するために、小さな目標をコツコツと決めていけばいいのです。
でも、その目標に固執しないこと。成長すれば、目標だって変わることでしょう。
その時、その時の自分に素直に、しっかりと向き合って、“今の”自分の目標を決めて下さい。
例えば、大きな最終目標を“外資系企業で働く”とすると、ビジネス英語レベルの英語力が必要になります。英語力がゼロの状態からはとてもかけ離れているように思えますが、小さな目標を、
“英語の新しい単語を毎日10個ずつ覚える”毎日ニュースを欠かさず見る”“iPodでのニュースをシャドーイングする”など、コツコツとできそうなことに設定して毎日続けるのです。
自分に期待しすぎない
自分の英語力がゼロと潔く心に決めたら、あとは前に進むのみです。
英語の上達するスピードが、遅かったり早かったりするかもしれませんが、諦めずに小さな目標をコツコツとこなしましょう。
もし、思い描いている自分と今の自分が違っても、気にしない。
今の自分ならもっとできるはず!こんなはずじゃないのに!と焦っても絶対に諦めないでください。
期待するから、その理想と違うことでモチベーションが下がってしまうのです。
でも、諦めて投げ出さない限り、絶対に結果は付いてきます。
初めは英語がゼロだったのに、数日・数週間・数ヶ月たった時に振り返ってみると、分かるようになったことが必ずあるはずです。
私も、カナダに来た当初は英語を理解してもらえず、こんなはずじゃないのに…と思っていたこともありました。
諦めかけたり、立ち止まったことはありましたが、絶対に諦めずに自分の目標の成功を信じていれば、その大きな目標を達成する道へと戻ることが出来ました。
気にしないで前に進む力をつける
例えば、周りよりもスピーキング・リーディング・リスニングができない。と感じることが多いかもしれません。
でも、そう感じるたび気にしていたらきっとエンドレスです。
ここで大事なのは、Go my own way です!
自分は自分の道でいいのだ。と周りを気にせずに自分を信じてどんどんマイペースに前に進みましょう。
コツコツと進めればいつか必ず結果がでるし、その頑張りを見てくれている人がいます。
日本語を使わない・話さない!
これが、1番留学先での英語の上達に関わる要因だと思います。
もし目標が海外で生活を楽しむことや友達・知り合いを増やすということであれば、日本人を含めた世界中の人と関わりを持つのがいいのかもしれません。
しかし、もしも、“英語力ゼロだから絶対英語力をつけたい!”と思っているのであれば、これはとっても大事なことだと思います。
日本語は、日本に住んでいれば嫌でも毎日使うのですから、期限のある留学期間はできるだけ日本語から離れたらどうでしょう。
私は次の2つの理由から、ネイティブの友達を作ることは難しい環境でした。
- ネイティブの話すスピードやスラングについていないと思った。
- ネイティブと友達になれる場所がなかった。
そこで私は、同じように英語を母国語としない国の人と友達になることにしました。
レベルも同じ位の人に語学学校や教会や図書館の英会話サークルで出会い、仲良くなり、英語で話しました。
あとは、日本人の友だちが出来ても、8割は英語で話ました。
同じ心持ちの人であれば、日本人と英語で話すこともできます。
このように、自分の努力次第でいくらでも英語環境に身をおくことができます。
まとめ
この4つの心構えで
①やる気 ②モチベーション ③諦めない力を養いましょう。
これらを頭に置いて海外へ飛び立てば、英語力のみならず、きっと人間力もアップしているはずです。