「大切にする」を英語で言いたいあなた必見!厳選フレーズ5選!

あなたが誰かからプレゼントをもらった時に「ありがとうございます。大切にします」と言いたい時。

週末の予定を聞かれた時に「家族と過ごします。これからは家族との時間を大切にしたくて」と言いたい時。

これらを英語で表現することができますか?

今回は「大切にする」の英語表現を5個ご紹介していきたいと思います。



大切にするの英語表現①「treasure」

「treasure」の名詞は「宝物、貴重品」という意味で知られていますが、動詞には「〜を大切にする」という意味があります。

He treasures everything in this box.

(彼はこの箱の中のすべてのものを大切にしている)

I’ll treasure your words forever and never forget.

(あなたの言葉を一生大事にし忘れないようにします)

また名詞に関しては「宝物」という意味の時は不可算名詞、「貴重品」という意味の時は可算名詞なので気をつけましょう。

大切にするの英語表現②「cherish」

「cherish」は「大切にする」を表現できる代表的な動詞の一つ。

家族や子どもなどを大切にするという愛情面の意味でも、自分の信念や気持ちを大切にするという心理面でもどちらでも使うことができます。

日本語で「大切にする」と聞くと「良いもの」を大切にする場合が多いですが、この「cherish」は恨みや憎しみなどのマイナスの単語を大切にする、心に留めておくという意味で使うこともできます。

She decided to cherish her anger forever.

(彼女はこの怒りを一生心に留めておこうと誓った)

I want to cherish caring to my family.

(家族への思いやりを大切にしたい)

ちなみに・・

「思いやり」は英語で「caring」ということが出来ますが、幼稚園などでよく使われる表現に

・Sharing is caring.

があります。

これは直訳すると「分け合うことは思いやること」つまり「ちゃんと分けっこしてね」という表現です。

大切にするの英語表現③「think much of」

「think much of」には「〜を高く評価する」という意味があります。

少し意訳になりますがこの表現でも「大切にする」を表すことができますね。

I think much of communicating with my coworker.

(私は同僚とのコミュニケーションを高く評価している)

→重要だと思っている

→大切にしている

I didn’t think much of it yesterday.

(昨日はそれが重要だとは考えていなかった)

大切にするの英語表現④「make much of」

「think much of」と似ている表現に「make much of」がありますが、こちらも同じく「大切にする」という意味で使うことができます。

You have to make much of time.

(時間を大切にしなければいけない)

I want to make much of my child.

(子どもを大切にしたい)

「think much of」も「make much of」もどちらも「大切にする」という意味で使うことができますが、「think much of」は「自分自身がそう考えて重要視する」というニュアンス、「make much of」は「他人から見たら些細なことかもしれないことを大切にする」というニュアンスです。

「make much of」は少し「甘やかす」というニュアンスが含まれていることもありますね。

大切にするの英語表現⑤「take good care of」

最後は「take good care of」です。「大切にする、気にかける」という表現で友達や家族などに対して使うことができます。

She takes good care of my sister, so I call her everyday.

(彼女は妹を大事にしていて、毎日電話している)

I have to take good care of my health.

(健康に気をつけなければいけない)

→健康を大切にしなければいけない

まとめ

今回は「大切にする」という英語表現を5つご紹介していきました。

ちなみに「あなたは私の大切な人です」という英語表現には

You are the apple of my eye.

がありますね。

これは目をリンゴに例えて「なくてはならないもの→大切な人」として表現したフレーズです。

今回紹介したフレーズはどれもよく使われるものですので、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね。