みなさんこんにちは!突然ですが、英語で「変」と言いたい時何種類の表現が思い浮かびますか?
「strange」という単語は比較的多くの人に知られている単語ですが、例えば「off-the-wall」など日本の英語学習の間ではあまり使われていませんが、ネイティブスピーカーがよく使う表現もあります。
そこで今回は「変」の英語表現を思いつくままに、まとめてみたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
strange
「strange」は「奇妙な、不思議な、変な、見慣れない」という意味を表す単語です。
単語自体にネガティブなニュアンスはありません。
「変」以外にも「知らない人、見知らぬ土地」なんて表現も「strange」で表すことができます。
(彼女は私が会った人の中で最も変な人だ)
(ここら辺、全然分からなくて。駅はどこですか?)
(知らない人に突然「こんにちは」と言われた)
bizarre
「bizarre」は「ビザー」と発音し「普通と異なる、型にはまらない、変な」という意味を表します。
ニュアンスとしては「変で信じられない」という感じ。
あまりマイナスなニュアンスを含むことはありませんが、言い方によってはマイナスなニュアンスを含むこともできます。
(彼は奇妙な行動を繰り返し、警察に連行された)
また「bizarre」と似ている単語に「bazaar」(バザー)があります。
これは日本でも使われている「バザー」で小さなお店が集まっている場所のこと。みんなで売るものを持ち寄って広場などで売っているアレです。
weird
「weird」も「変な、おかしな」という単語ですが「strange」よりもカジュアルで、ネイティブはこちらの方がよく使います。
また、「weird」は基本的に「普通でない」というネガティブなニュアンスを表しています。
もともと魔女や魔法などの奇妙さを表す単語でした。これを考慮するとニュアンスが捉えやすいですね。
(リリーの彼氏は変だけど、リリーは良い人だ)
(部屋の外から変な音が聞こえた)
off-the-wall
「off-the-wall」は「壁の外=風変わりな、変な」という意味です。「crazy」にも置き換えることができますね。
「変な」という意味以外にも「気が狂った、怒っている」という意味で使うこともできます。
(先生がその単語を50回ぼくに書かせたんだ)
That’s off-the -wall.
(ありえないね)
(楽に生きろ。型破りな人生を生きるんだ)
ちなみにこちらはマイケル・ジャクソンの「Off the wall」
odd
こちらも「変な」という英単語。他に「奇数の、片手間の」という意味もあります。
ネガティブな語感もポジティブな語感もありません。
(彼女があんなことを言うなんておかしい)
(私は子どもの世話をしながら片手間に英単語を覚える)
その他の表現
今まで紹介してきた単語の他にも
- 「astonishing」驚くほどの、変な
- 「far out」風変わりな、イケてる
- 「queer」妙な、フラフラする
- 「perplexing」変な、難しい
など「変」を表す英単語は意外とたくさんあります。