「失礼」は英語どのように英語で言えばいいのでしょうか。
ここでは、実際によく使われる4つの表現をご紹介します。
わかりやすく例文も交えながら解説していきますので、ぜひこの機会に「失礼」を英語で使いこなせるようにしていきましょう!
それでは始めていきます。
①rude
「rude」は「失礼な、未完成な」という意味の単語です。
例えば誰かが失礼なことを言っていた時「それ失礼だよ」と言いたい時は
と言えばOK。
さらに「そんなことを言うなんて失礼だよ」と言いたければ
と言うことができます。
ポイントは「It’s rude」の後に「of you」がくるところですね。これは、色々と使える表現ですので、丸暗記しておくと便利です。
(そんなことをするなんて失礼だ)
(彼にそんな質問をするなんて失礼だ)
また、「rude」には「わざと相手を怒らせる」というニュアンスがありますので、
(彼女って本当に失礼だよね。空気読めてないよ)
などの表現にぴったりですね。
さらに「rude」には
(彼は粗末な木の椅子を10年間使い続けている)
という使い方や
- Rude face(エロい顔)
- Rude story(エロい話)
- Rude joke(エロい冗談)
という使い方もあります。
また「rude boy」とはヒップホップの格好をした怖い感じの男子のこと。
ちなみにイギリス英語では男子の不良のことを「chav」女子の不良のことを「chavette」と呼んだりします。
②Impolite
「impolite」も同じく「失礼な」という意味の単語ですが、「rude」と違うのは「impolite」には相手をわざと怒らせようとする意図はないということです。特に
(あんなことを言ってしまい失礼しました)
と自分がやったことに対して使う場合は「失礼なことをするつもりではなかった」という後悔の語感が含まれています。
また「impolite」は「rude」よりもやや程度が軽い単語で、「rude」が「失礼」ならば、「impolite」は「礼儀正しくない」という程度で使われることもあります。
③bad manners
これは文字どおり「マナーがなっていない=失礼」という表現です。
(失礼であると分かっているのですが、言わせてください)
(他の人が話している時に寝るのは失礼だ)
④act rudely
「失礼な」は「act rudely」を使っても表現することができます。「失礼に振る舞う」という意味です。
ちなみに「子供っぽく振る舞う」は「act childishly」と言います。
(くれぐれも先生に失礼のないように)
「act」は後ろに副詞や形容詞を伴って「〜のように振る舞う」という色々な表現を作ることができます。
「act rudely」の反対は「act politely」ですし、「act stupid」は「バカっぽく振る舞う」という意味になりますね。
礼儀正しい英語を話すには?
最後にビジネスなどで使える英語の丁寧な表現をご紹介します。
Could you〜?
人に頼む時は「can you〜?」と言うよりも「could you〜?」を使った方が丁寧です。
(ここを訳していただけますか?)
また「could I get you to〜?」という表現も丁寧で◎。
(これ片付けていただいても良いですか?)
Would you〜?
「could you〜?」と同じように「would you〜?」も相手に頼み事をする時に使えます。
違いとしては、「could you〜?」はできるかどうかの能力を、「would you〜?」は相手の意思を聞いています。
(このメールを私に送っていただいても良いですか?)