「おごるよ」は英語でどう言う?カッコよく表現するフレーズを紹介

日本でもアメリカでも友人や異性を食事に誘うときなどに「今日はおごるよ」などという表現をよく使いますよね。

英語で「おごるよ」とか「おごり」をカッコ良く表現する方法をお伝えします。



友人や異性を食事に誘うとき

「今日、晩御飯でも一緒にどう?おごるからさ」などと友人や異性を誘う機会はありませんか?

そのような時に良く聴く言葉は「treat」や「invite」です。

気軽に誘いたい時には「treat」。

あらたまって誘いたい時には「invite」を使うのがいいでしょう。

例えば、

「今日、晩御飯食べに行かない。おごるからさ。」と気軽に誘いたい時には、

Would you like to have a dinner with me tonight? It’s on my treat.

と言いましょう。

「今度の金曜日に夕食をご馳走させてくださいませんか?」というようにちょっとあらたまってお誘いしたい時には、

May I invite you to a dinner this Friday?

と言ってみましょう。

気軽な気持ちで飲み物をおごりたいとき

友人を飲みに誘うとき、日本でもよくこんな表現を使うことはありませんか?

「今日、飲みに行かない。一杯、おごるからさ。」

このような表現は英語にもあります。

Do you wanna go out for drink tonight? I’ll buy you a drink.

この表現は昼食に友人を誘う時に「コーヒーくらいはおごるからさ」と言いたい時にも使えます。

Do you wanna go out for a lunch? I’ll buy you a coffee.

または、

Do you wanna go out for a lunch? I’ll pay for your coffee.

と言いましょう。

「お昼ご飯、食べに行かない?コーヒーくらいはおごるからさ」という意味になります。

すでに食事をしている最中に「おごるから」と言いたいとき

職場の部下などを連れて食事に行ったり、飲みに行ったりしたとき、ついついカッコをつけて「今日は、好きなだけ飲め。俺のおごりだから!」と言いたくなったりしませんか。

ここでも、「treat」はもちろん使えますが、「treat」の他に「on」だったり「care」という表現を使うこともできます。

Drink much as you want. It’s my treat.

「好きなだけ飲め。俺のおごりだから!」

Drink much as you want. It’s on me.

「好きなだけ飲め。俺のおごりだから!」

そして、直接的に「おごる」という意味にはなりませんが、

Drink much as you want. I’ll take care of the bill.

「好きなだけ飲め。伝票は俺に任せろ」

という表現もありですね。

おまけ:お店でおごられる時に聞く表現

映画やドラマで女性がバーで一人で飲んでいると、突然、注文していない飲み物が出されて、「あちら様のおごりです」とバーテンダーが言う場面ってよく見ませんか?

その時、バーテンダーは英語でなんて言っているのでしょう?

幾つかパターンはあるかと思いますが、定番は

This is on him.

(あちら様のおごりです)

This is his treat.

(あちら様のおごりです)

でしょうね。

また、バーテンダーやお店のオーナーがおごってくれる場合、ここでは「It’s my treat」とか「It’s on me」という表現が使われることはほとんどありません。多くの場合、

It’s on house.

だったり、

It’s house’s treat.

になります。

直訳すると「家のおごり」となりますが、「これは店のおごり」という意味です。

まとめ

  1. treat = 食事などを気軽に「おごるよ」と言いたいとき。
  2. invite = あらたまって「おごるよ」と言いたいとき。
  3. I’ll buy you〜、I’ll pay for〜 = もっと気軽に一杯だけおごるよ、などと言いたいとき。
  4. It’s my treat; It’s on me; I’ll take care of the bill = その場で「今日は俺のおごりだ!」と言いたいとき。
  5. his treat; on him = 彼のおごり。
  6. house’s treat; on house = 店のおごり。